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6.『蒼炎ちゃん登場♪』

本当は1日に投稿予定だったんです

ストック内ではもうすぐ完結です


「ねぇ?楓。どうしてあの子、未だに野放しなのかしら?」

「それは…その………」

「まぁ良いわ♪私も退屈だった所だしね♪…それと楓。水と氷どちらが好きか?」

「どちらも嫌です………」

「そう…なら。氷水にしましょ♪水と氷の複合魔法。アイスウォーター…さ・て・と。楽しみね♪ま・な・つちゃん」

「冷たい………」



「皆さん。今日から新しいお友達が加わります」

「初めまして蒼炎(そうえん)です」

「見ての通り蒼炎ちゃんは目が不自由です。だからと言っていじめなんてしないように!特に真夏ちゃん!」

クソババァなんで私を強調するかな?

私みたいな良い子がいじめなんて陰湿な事する訳ないじゃない☆

あれ?作者さん。その苦笑いは何かな?

私が悪い子だとでも言うの?

炎の魔法。ファイアーブレス♪

うふふ♪その顔はまだ喰らいたいの?

「蒼炎ちゃんの席は………そうね…千夏ちゃんの隣よ。千夏ちゃん、くれぐれも楓ちゃんと真夏ちゃんからは守ってあげてね?」

ババァ、楓ちゃんと一緒にしないでくれる?

あんな子と一緒にされたくないもん♪

「先生、また送りますから………」

そう言えばどうなったの?

やっぱりババァが焦ってるとこ見ると払ったのかな?

どっちでもいいけどね☆

「本当にお願いよ。千夏ちゃん」

「えっ…と…はい…頑張ります?」

うっは☆可愛いなぁ千夏ちゃん♪もぅ燃やしたい☆

…あれ?一瞬…寒気がしたけど気のせいかな?

あっ!転校生がこっち見てる。きっと目が見えなくても私の隠しきれないスター性が私の位置を教えたんだね♪

つまりは私の下僕に成りたいのかな?

成りたくなくても四年二組に成ったら私の下僕になる運命なんだけどね♪



「町に悪がいる限り、魔法少女は闘うよ♪今日も可愛く癒し系の魔法少女、マナ。参上」

「またお前か…マナ?」

イカれポンチの脇役で更に名前も無いくせに1話から何かと登場してる奴等に名前覚えられても嬉しくなんてないんだからね!

「悪即ざ…」

「炎の魔法。ファイアーブレス」

うふふ♪そう何度もお邪魔させないよ☆

「く…そ…」

「ふぅ…TAKE3。行ってみよう♪」

ん?どうしたの?イカれポンチの皆さん♪またペンタ君スラッシュ喰らいたいのかな?

「……は…い。分かりました…」

うんうん♪素直に従えば良いんだよ♪そうすればしないからね♪

あれ?読者さんどうしたの?…あっ!どうして三回目か知りたいんだね?

馬鹿な楓ちゃんが私の見せ場取ろうとしたのだからつい…ね♪

だから登場からやり直そうとしたらイカれポンチの皆さんが襲ってきて仕方なくペンタ君スラッシュで黙らせちゃった☆

っで肝心のやり直しで幸多さんが割って入ってきたの…あれ?でもあのまま行ったら私に向かってたよね?それになんか言ってたような…そうだ!『愛しの真夏〜』だ!きっとそうだ!そうに違いないよ!しまったなぁ…せっかくのチャンスを燃やしちゃった☆…てへ♪どうしよ?

「マナさん。準備出来ました」

「良くも私の幸多さんを…謝っても許さないんだからね!炎の魔法。ヘルフレイム」

幸多さん…貴方の仇は討ったよ。だから目覚めて…

「…うっうぅ。マ…ナ?」

幸多さん。目覚めてくれたんだね♪コレが愛の成せる技だよ☆

「てめぇ。また若者を」

「打撃の魔法。ペンタ君スラッシュ♪」

う〜ん。TAKE2?…うん。行ってみよ〜☆

「何してるんですか?こんな所で?」

あれれ?いつの間に蒼炎ちゃんが来たの?

う〜ん…まっいっか♪TAKE2行ってみよ〜☆

「どうしたの?蒼炎ちゃん。あれ?真夏ちゃん?な・に・してるのかなぁ?」

うふふ♪千夏ちゃん目が怖いよ?

こう言う時は逃げるが勝ちだね☆

「またね♪千夏ちゃん☆」

「秋月流殺法。壱の型。弐の章。連脚」

「うふふ♪当たらないよ☆」

「千夏さん。どうしたのですか?」

「うんん。何でもないよ?真夏ちゃんの発作だから気にしないで…」

「大変なんですね。千夏さんは」

「いいの。真夏ちゃん、今はアレだけど昔は…昔もアレだったけどきっと未来は…アレだけど未来は変えられると私は信じてるから!」

「強いのですね…」

「うん♪それに夜八時まで妄想話聞きたくないから…」

うっは☆千夏ちゃん♪後でた〜ぷり虐めてあげるね♪

私のノロケ話が妄想なんて許せないもん☆

うふふ♪後悔しても今回は許さないから♪



「千夏ちゃん♪分かった?」

「う〜んなんで尺八が卑猥なの?」

「卑猥じゃないなら千夏ちゃん♪尺八やって見せてよ☆」

「良いけど練習しないと出来ないよ?」

「うん♪いいよ☆練習して上手くなったら門下生に尺八を見せてあげてね?」

「うん。分かった」

「約束♪」

「うん。上手くなったら真夏ちゃんにも教えてあげるね?」

「う〜ん…私は千夏ちゃんの見てるから良いよ?」

やっぱり純粋無垢の千夏ちゃんを弄ぶのは楽しいな♪

でも…千夏ちゃんに教えて貰うなんて屈辱以外の何物でもないよ?

門下生に尺八を見せる千夏ちゃん♪きっとお兄ちゃんが興奮するね☆

練習って一体何するのかな?

「マナ!この前は散々やってくれたな?」

あは☆久々の主役だと思ったらイカれポンチの皆さん。今日は良く出るね?

さ・く・しゃ・さん♪私と神路さんのラヴラヴなお話に成るんじゃなかったのかな?

え?何々…炎の魔法。ファイアーブレス♪

妄想は程々にってどういう事かな?作者さん♪

「おい!こら!無視してんじゃねぇ!」

「千夏ちゃん。後お願い♪私、幸多さんとラヴラヴする予定思い出したから♪」

「真夏ちゃん。学校はどうするの?」

「学校に行くのが私と幸多さんの愛の試練と言うなら焼却するけど?」

「えっと…どうしよ…」

「テメェ等!いい加減にしやがれ!!鈴木さん。マナをお願いします」

「マナ…まだ、氷が溶けないんだ…」

駐在さん…貴方に何があったの?同じ町を守る貴方がどうしてイカれポンチの皆さんと一緒にいるの?

「マナ…公務執行妨害で逮捕だな?例え法律がお前を守ってもお前は必ず逮捕だ」

「打撃の魔法。ペンタ君デストロイ」

どうしてダークサイドに堕ちてしまったの?…そうだ!愛しのマイダーリンに相談してみよ♪

「それじゃぁね♪千夏ちゃん」



やっと私と幸多さんの愛の巣に来れた。

そう…全てはここから始まったの…

魔力を使い過ぎた私がダーリンにお持ち帰りされちゃった☆あの日から色々あって私と幸多さんは結ばれたの…

…っといけない♪いけない♪思い出に浸ってる場合じゃなかった☆

今日は幸多さんにわる〜い虫が出入りしてないかチェックする日だもん☆

待っててね♪今、愛しの真夏が行くから☆

「幸多お兄ちゃん。そこにも盗聴機あります」

「あった。蒼炎ちゃんって凄いね」

「うんん。そんな事ありませんよ」

うふふ♪幸多さん。何、蒼炎ちゃんの頭撫でてるのかな?

「にしても何で俺の部屋にこんなに盗聴機と盗撮機があるんだ?」

「それはたぶん………幸多お兄ちゃん。そこからたぶん犯人か覗いてるよ?」

「いやいや。それはさすがに無いよ。窓の外に掴まるとこ無いしここ二階だよ?まぁ覗けるとしたら…」

あは☆幸多さん走ってくるなんて♪愛し合う私達は自然と引き合っちゃうだね♪

「ま〜な〜つ〜どういう事だ?アレは?」

あれれ?どうしたの?幸多さん…

どういう事って幸多さんの事がもっと知りたかったから付けたんだよ?

あっ分かった☆分かっちゃったよ。私♪

きっと私の愛の深さに感激したんだね☆

「お前なぁ…どうやったら昨日やっと完成したこのアパートに二十三個も付けれるんだ?この子が引っ越しの挨拶に来てくれたから良かったがコレはれっきとした犯罪だぞ?」

「あれ?蒼炎ちゃん…学校は?」

「あん?蒼炎ちゃんは俺が責任持って送ると言う約束で頼んだんだ!」

あれ?まさか…幸多さん、浮気!!!???

あはは…気のせいだよね…でも、あの泥棒猫、幸多さんの事、幸多お兄ちゃんって言ってたし…つまり浮気確定?

「ちょっ!真夏。お前何しよ」

そんな私と言う者がありながら…浮気なんて…浮気なんて…

「絶対許さないんだから!炎の魔法。ファイアーブレス!!」

燃えちゃえば良いんだ…

浮気するなんて私の幸多さんじゃないもん☆

そうだよ!きっとアレは幸多さんに似た別の人なんだ♪

そうすると本物の幸多さんはどこにいるんだろ?

う〜ん…そうだ♪あの偽者さんが連れ去ったに違いないね♪さすが。私☆あったま良い〜♪

「うぅ…うっ?うわぁ…またアパートがぁ!!」

「うるさい。黙れ!」

「テメェ!真夏!一度ならず二度までも!」

「打撃の魔法。ペンタ君スラッシュ!黙れって言ったでしょ?私の幸多さんはどこ?」

「はぁ?私の幸多さん?頭だい」

「打撃の魔法。ペンタ君デストロイ!素直に答えなさい」

「何だ?いったい…」

「打撃の魔法。ペンタ君デルタアタック!」

仕方ないな♪共犯者の蒼炎ちゃんに聞いてみないとね☆

…ってあれ?蒼炎ちゃんは?

作者さん?蒼炎ちゃんはどこに言ったの?

ほえ?燃やされたいんだね♪

うん。分かった燃やしてあげる♪炎の魔法。ファイアーブレス☆

何故か近くを通った楓ちゃんが蒼炎ちゃんを連れて学校に向かった?

あの楓ちゃんがこの惨事を見過ごして行くわけ無いよ☆

作者さん。誤魔化すならもう少しきちんとしようね♪…あれ?まだ言うの?

私の恋路を邪魔するなら例え作者さんでも許さないんだからね♪炎の魔法。ヘルフレイム♪

読者さんは邪魔しないよね?邪魔するなら燃やすよ?

うふふ♪どこに行ったのかしら?幸多さん♪


おまけ


「待て…真夏…」

「神路さん。また貴方ですか?」

「大家さん!?違うんだ」

「何が違うですか?貴方の部屋から炎が出るのを何人もの人が見てるんですよ?」

「いやだから…それは…」

「慰謝料と修繕費を払って二度と来ないで下さい」

「いや…それだけは」

「良いですね?」

「はい…」


真夏「読者さんお久しぶり♪」

千夏「本当にお久しぶり♪」

真夏「それじゃ♪始めようよ♪真夏と千夏のあとがき〜☆」

千夏「えっ?!そんなの在ったの?」

真夏「無かった?ならこっちだね♪幸多と真夏のラブラブ日記♪」

千夏「…そう言えば新キャラ登場だよね?このお話し」

真夏「そうだよ♪そのせいで幸多さんがアパートを追い出されたんだよ♪」

千夏「それは真夏ちゃんのせいじゃ…」

真夏「でも幸多さん。なんとかアパートに戻れたんだよ♪良かったね」

千夏「他人事みたいな言い方だけど真夏ちゃんのせい」

真夏「さっきからうるさいよ!千夏ちゃん♪お仕置きしちゃうよ♪」

千夏「……それでは読者さん。また次回お会いしましようね♪」

真夏「スルー?!」

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