５．『千夏ちゃんの家の事情』
読者さん♪元気だった？
久々の更新で忘れたという読者さんは読み返してね♪
い・やとか思った人♪炎の魔法。ファイアーブレス♪
覚えてた人には何か無いのって無いよ♪
だって当たり前だもん☆
「うふふ♪」
「なんか幸せそうだね？真夏ちゃん」
「そうなの♪私にも春が来たんだよ☆」
「そうなんだ。おめでとう」
「うん♪ありがとう☆」
やっぱり♪持つべき物は親友だね☆
どんな状況でもすぐに祝ってくれるもん♪例え組み手中でも☆
あれ？どうしたの？読者さん。今、どこに居るって？そりゃもちろん千夏ちゃんの家だよ☆
千夏ちゃんの家はとっても大きいんだよ♪だって秋月流殺法の宗家だもん☆
その時期当主が千夏ちゃんなんだよ☆
私の下僕に相応しい役職でしょ♪
「千夏ちゃん。いつ終わりそう？」
「えっと…う〜ん…あと少しだけ待って…」
「うん♪いいよ」
すごい♪すごい♪いい大人が小学生に飛ばされてるよ☆
さすが私の下僕♪…でもね♪あまり目立つと燃やしちゃうよ☆
「お待たせ…真夏ちゃん。私の部屋に行こ」
「うん♪」
このかわいさでこの惨劇は…やっぱり私の定位置狙ってる？千夏ちゃん？
もしそうなら燃やさなきゃいけないんだけど…
今は私の幸せ話し聞くって使命が千夏ちゃんにはあるからしないであげるね♪
「真夏ちゃん…私…ちょっとお風呂に行くね？」
「うん♪先に行ってるね☆」
うふふ♪どこから話そうかな？
出会いから話した方が良いのかな？うふふ♪楽しみ☆
千夏ちゃんの部屋はね♪かわい………ねぇ？作者さん？
なんで千夏ちゃんの部屋に入ったらタンスいじってる人がいるのかな？ねぇ？なんで？
あれ、千夏ちゃんのパンツかな？ポケットのあれ…う〜ん、とりあえず…
「打撃の魔法。ペンタ君スラッシュ」
見なかった事にしちゃお☆
私は見てないよ♪うん☆
「うっ…」
「チッ！打撃の魔法。ペンタ君デストロイ」
ペンタ君スラッシュに耐える人多くない？
ねぇ？多いよね？作者さん？
「いったい…」
デストロイまで生きてる♪変態さん舐めたらダメだね☆
「打撃の魔法。ペンタ君デルタアタック」
これで生きてたら後は燃やし尽くすしか無いけど…
「………」
うん♪動かない☆
後はこれを千夏ちゃんのせいに成るようにドアの近くに置いといて…うん♪完璧だね☆さすが私♪
「ごめんね。遅くなって…あれ？まだ懲りてないんだ♪」
あれ？まだって千夏ちゃん過去にこう言うのにあってるの？
やっぱり変態さんは舐めたらダメだね☆
「秋月流殺法。壱の型。玖の章。蓮連打」
うっは☆変態さんに更に追い討ちかけてるよ♪
「千夏ちゃん♪それ、誰？」
「えっと…変態さん？」
「やっぱりそうなんだ…燃やす？」
「燃やしたいけど…一応…兄様だから…やめて…」
「ふ〜ん…てっ！お兄ちゃんいたの？千夏ちゃん」
「あれ…言ってなかった？」
さすが♪千夏ちゃん☆ムカつくほどかわいい笑顔向けられたらこっちが困っちゃうよ☆
でも瀕死のお兄ちゃんに技いれるなんて色んな意味ですごいね☆
「それはそうと千夏ちゃん♪部屋が血生臭いけど、どうするの？」
「えっ？…えっと…どうしよ？」
何も考えて無かったんだ。さすが♪千夏ちゃん☆
血生臭い理由の大半は私のせいなんだけどね☆
「ちょっとだけ部屋の外で待っててすぐに綺麗にするから」
「うん♪いいよ」
あれ？読者さん。どうしたの？
なんか私らしくないって？それはね☆
私、神路さんに結婚を前提にお付き合いしてって言われたの♪
今、そんな事言われてねぇだろとか思った作者さんに読者さん♪燃やし尽くされたい？
これからの魔法少女と平和(？)な町は神路さんと私のあま〜いラブコメだよ☆
楽しみだね♪読者さん☆
同意しなかった人、ヘル逝きたい？
「♪〜〜…っ！？」
ハンカチ？
「悪いな…」
まさか♪こんな古典的な事されるなんてね☆びっくり☆
♪
「真夏ちゃん？…」
あれれ？真夏ちゃんが居なくなっちゃった。どこ行ったんだろ？トイレかな？
…まさか、違うよね？
でも…う〜ん…こう言う時は…
「す・ず・き・さん♪真夏ちゃん知らない？」
あっ！読者さん達には説明しないといけないよね。
鈴木さんはね。１話、２話で登場した警察さんです。
「見てませんね…」
「そうなんだ……っで本当はどうなんですか？」
「えっと…」
「兄様が関わってるんですよね？」
「そんな事は」
「蓮連打と龍神波どちらで吐きたいですか？」
「道場にいます」
「そうですか…鈴木さん♪次は蓮で吐かせますから♪」
「はいぃぃぃ！！！」
真夏ちゃんの居場所も分かったし兄様を懲らしめに行かなきゃ。
それに私のお友達に手を出したらどうなるか魂に教えてあげなきゃね。
「秋月流殺法。壱の型。拾の章。龍神波」
「うわぁ〜！！！！！」
「秋月流殺法。壱の型。玖の章。蓮連打」
「ふぎゃ〜！！！！！」
一直線♪一直線♪
早くしないと道場が危ないもん☆
「あ・に・さ・ま♪まだ懲りてないんですね」
「動くな！動くとお前の友達が大変な事になるぞ？」
兄様…三下ですよ？そのセリフ…それに兄様がそんな事すると私が恥ずかしいです。
少しは家族の事を考えてください。
「兄様…悪い事は言いません。真夏ちゃんを離した方がいいですよ？」
「そんな口車に乗るか！！千夏、秋月流殺法。壱の型の奥義書をさっさと出せ！」
「まだそんな、ありもしないもの探してたのですか？」
「無いわけが無いだろ！実際に千夏、お前が龍神波を放っているだろうが！」
「それは何度も言うように偶然です」
「偶然でお前は俺から次期当主の座を奪ったのか！！笑えない冗談だ！」
「兄様…」
「お前はいつもそうやって！秋月流殺法！壱の型！肆の章！追脚」
「兄様…秋月流殺法。壱の型。伍の章。守円脚」
兄様の気持ちはよく分ってる…でも…真夏ちゃんに手を出した事、許せるわけ無いよ。
「秋月流殺法。壱の型。陸の章。刺脚」
「きゃっ！！！」
魂に教えてあげなきゃいけないのに…やっぱり…兄様、強い。
「さっさと本気を出したらどうなんだ？それとも、俺相手だと千春を出す必要もないと言うことか？」
千春…もう一人の私…あの日、兄様が私に蓮連打を教えてくれた日に現れたもう一人の私…
千春の破壊衝動が強くて抑える事が出来なかった。そのために起きた不運と偶然…
純粋な破壊衝動は秋月流に相性が良くて、失われた奥義、龍神波を放たせてくれた。
奥義は兄様の蓮連打を貫き道場の屋根を吹き飛ばした。
それによる次期当主の変更…
「兄様…」
「お前はいつもその顔で俺を憐れむ！お前が偉いなのか！？」
「兄様…」
「早く出せよ！千春を！」
「兄様が望むなら……潰してあげる☆」
うふふ♪久々のふるぱわ〜☆楽しみ♪
「やっと出たか…お前を倒して俺は！」
「あはは♪兄様。無駄口よりも生き残ること考えてくださいね♪秋月流殺法。壱の型。漆の章。柔脚。捌の章。硬脚」
「チッ！秋月流殺法。壱の型。伍の章。守円脚」
「その調子だよ♪兄様。次は、秋月流殺法。壱の型。玖の章…」
「炎の魔法。ヘルフレイム」
あはは♪兄様丸焼け☆
仕方ないよね？真夏ちゃん起きちゃったもん☆
それよりも時間切れかな？時間切れだよね♪
「千夏ちゃん…私どうしても許せないことが三つあるの♪」
「なぁに？真夏ちゃん♪」
「一つ目はね。千夏ちゃんが私の定位置と被った事。二つ目はね。千夏ちゃんが主役を奪った事。そして何よりも重要な三つ目はね。私を救いに来たのが幸多さんじゃない事！…だからね。千夏ちゃん燃えちゃえ☆」
真夏ちゃん。怖いから返すね？作者さん。
♪
うふふ♪目が覚めたら主役を取られてバトルの最中☆しかもシリアスな展開♪
なんでかな？作者さん♪
伏線だって。要らないよ？千夏ちゃんは私のかわいい下僕の位置で終わればいいんだよ☆
お前…色んな意味で可哀想。
炎の魔法。ファイアーブレス♪
私みたいな愛くるしい子捕まえて何が可哀想なの？作者さん♪
あれ？もしかして読者さんもそう思ってるの？
うふふ♪ファイアーブレス喰らいたい？
…って作者さんに構ってる場合じゃなかった！
読者さん♪分かったかな？これが私が起きてからヘル射つまでの出来事だよ☆
「千夏ちゃん…私、千夏ちゃんの事、好きだったけど私の定位置を脅かす人は燃やすって決めてるの…」
決めたの今だけど☆
決めたからにはしなきゃね♪
「えっ？えっ！千春ちゃん？！…えっとね…真夏ちゃん？」
そんな今さら可愛くおどおどしても許さないよ☆
「話があったんじゃないの？」
「あっ！そうなの！私に春が来たんだよ♪」
「そうなんだ…」
いっけな〜い☆そうだよ♪今日来たのは千夏ちゃんにノロケ話聞かすためだよ☆それなのに燃やしちゃたら本末転倒だよ☆
「相手は神路幸多さんって言ってね♪優しくて強いんだよ」
「神路幸多…さん？…ロリコンの？」
「そんな事ないもん。神路さん。私にアイコンタクトで愛してるって言ったもん」
「だから…その…ロリコンじゃないの？楓ちゃんが言ってたよ？私達の年代に声かける大人はロリコンだって」
「千夏ちゃん。ロリコンって言うのは千夏ちゃんのお兄ちゃんみたいな人を言うんだよ」
「えっ？…どうして？」
「だって千夏ちゃんの部屋で下着ドロしてたもん」
「ホント？兄様？」
千夏ちゃん♪ヘル喰らったんだもん普通なら暫くは動けないよ☆
「うっ！そんな訳無いだろ」
作者さん♪作者さん♪ヘヴン常時射って良い？
皆、ヘルなのに動くんだよ☆射ってもいいよね？
でも千夏ちゃんの裏の人格がウザいからな…ファイアーブレスなら効くかな？
１話の時は効いてたよね？次からはそうしよ☆
「兄様…それはなんですか？」
「えっ？これは…その…布だ！」
無視してたけど千夏ちゃんのお兄ちゃんが千夏ちゃんのパンツで汗を拭いてたの☆
それを布だ！で言い切るなんてさすが変態さん☆
こんなキャラの濃い人いらないよね☆燃やしちゃえ♪
「秋月流殺法。壱の型。拾の章。龍神波」
「炎の魔法。ファイアーブレス」すごい♪すごい♪デフォルメされた龍が炎纏って突撃だよ☆もちろん通った場所は消失☆
「千夏ちゃん。すごいね☆道場半壊しちゃったよ☆」
「えっ？真夏ちゃん。どうしよ？ねぇ？どうしよ？お父様に怒られるよ」
うっは☆お兄ちゃん殺したことじゃないんだ♪
「う〜ん。私に頭を地面に擦り付けて今日の事、謝ったら直してあげる☆」
「直してくれるの？！」
「うん♪頭を地面に」
「ありがとう。真夏ちゃん♪」
うっは☆それ反則だよ♪そんな可愛らしい笑顔されたら無粋な事言えないよ♪
ムカつくな〜ムカつくほど可愛いな〜燃やして良い？…でもこの笑顔見るとなんでもしてあげたくなるんだよね♪ふっしぎ〜☆
「仕方ないな〜終わったら私の話聞いてね☆」
「うん♪いいよ」
「復元の魔法。リターンフィールド」
どこかの誰かと違ってさすが私☆
倒れてる変態さんの衣服も直してるよ♪もちろん道場もね☆
「待てよ。千夏！まだ勝負は」
「あ・に・さ・ま♪道場の掃除と屋敷の雑巾掛けしといてくださいね♪後、お父様に言っときますから」
「なっ！」
うん☆なんか分からない内に仲直りしてる☆兄妹っていいね♪
私もダーリンとの子は二人が良いな♪
「千夏ちゃん♪早く」
「うん…それはそうとお話どれくらいかかりそう？」
「１８０００秒だよ」
「？？…うん？分かった」
明らかに分かってないよね☆千夏ちゃん♪
読者さんは分かったよね？五時間だよ♪五時間♪
ちなみに今の時間は午後３時だよ☆家に電話かけなきゃ☆
それに千夏ちゃんにはお説教もしなきゃだしね☆
もう二度と私から主役を取らないように♪
あっ後、作者さん♪もし次も違う人が主役なら分かってるよね？うふふ♪
真夏「千夏ちゃん…苦労してるんだね」
千夏「そんな事無いよ？」
真夏「だからと言って主役は取って良い理由にならないよ」
千夏「えっと…ごめんね？」
真夏「それに裏の人格の名前まで決めて…やっぱり、私から主役取ろうとしてる？」
千夏「そんな事無いよ！魔法少女と平和(？)な町は真夏ちゃんじやないと」
真夏「そうだよね♪私もそう思うよ」
真夏「だから…ね♪」
真夏「ヤンデレの本領として犠牲になってもらうね千夏ちゃん☆」
千夏「えっ？」
真夏「打撃の魔法。デルタアタック」
千夏「秋月流殺法。壱の型。伍の章。守円脚」
真夏「ち・な・つちゃん♪なんで防ぐの？」
千夏「えっと…あはは」
真夏「うふふ」
真夏「炎の魔法。ファイアーブレス」
千夏「あわわ。ごめんね？真夏ちゃん」
真夏「ま〜て〜」
注:殺したらヤンデレは間違いです
