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番外編.『夏の思い出』

読者さん♪元気にしてた?皆のアイドルま・な・つ☆だよ♪

今日はね♪今日はね♪神路さんと他数名で海に来てるんだ♪

もちろん私はビキニだよ♪

どう?どう?萌えた?

今、首を横に振ったり苦笑いした読者さん…消し炭になりたい?♪

ちなみに千夏ちゃんは暖かい色合いのワンピースの水着だよ♪

似合ってるのがムカつくな♪

「真夏ちゃん…どうしたの?怖いよ?」

怯える姿もムカつく程かわいいぞ♪私のち・な・つ☆

「不審者………」

あは☆言葉に出してないから不審者じゃ……ってなんで楓ちゃん。スクミズ!?

「有ったので………」

有ったのでって!買おうよ!海だよ?海!

しかもなんで四年二組とだけしか書いてないの?名前は?

「個人情報です………」

いやいや!バレてるから!

しかもなんか…スクミズだからかな?やたら痛い視線が…って千夏ちゃんのお兄ちゃん!?なんで来てるの?そしてなんで楓ちゃんと千夏ちゃんガン見!?

「訴えますよ?………」

「出来るのか?」

「明日には届かせます封筒………」

「俺はこの道で訴えられて負けた事は無いぜ?」

「秋月流殺法。壱の型。拾の章。龍神波」

あは☆お早い退場だね♪

いつか名前貰えると良いね♪変態さん☆

「ごめんね?楓ちゃん…確かにしとめて来たのに…ゴキブリ並の生命力なんだから…」

…黒いよ?千夏ちゃん♪

でもそんな千夏ちゃんが可愛いよ♪

「許します………」

あれ?楓ちゃん♪なんか悪いものでも食べた?素直な楓ちゃんなんて…チャーシューメンにチャーシューが入ってないようなもんだよ!

「それは単なる詐欺です………」

「どうしたの?楓ちゃん?」

「別に…何でも無いです………」

「???…何かあったら言ってね♪相談に乗るから♪」

あはは♪千夏ちゃんに心配されるなんて♪うふふだよ☆

「五月蝿いです…電気に味があるか体で確かめますか?………」

あはっ☆コイツうざい♪もぅ☆千夏ちゃんってばどうしてこんなキチガイ連れてきたのかな?

「ふっ………」

あっ!今、コイツ鼻で笑ったよ♪

事故に見せ掛けて炙ってやる♪

「真夏ちゃんに楓ちゃん…喧嘩は止めよ?…ね?」

「喧嘩なんてしてないよ♪楓ちゃんが電波なだけだよ♪」

「そんな事言っちゃダメだよ…楓ちゃんもあまり…ね?」

「………」

あはは♪電波♪電波♪

「真夏…海に入らない事をオススメします………」

うっは☆マジギレうざ♪

そんな事より♪神路さん☆ま・だ・か・なぁ♪

プリティーな私の姿を見て鼻血吹いてどうしよう♪♪

「ふぁ〜…ガキ共、体操してから泳げよ?」

「炎の魔法。ファイアーブレス」

神路さん☆見ろや♪寝るな♪

「ま〜な〜つ〜!!!」

「あはは♪」

「待て〜!!!」

「あはは♪こっちだよ♪」

うふふ♪神路さんと浜辺でかけっこ♪まるでバカップルみたい♪あはっ☆



神路さん…いい加減諦めてくれないかな?

かれこれ一時間近く走って疲れたよ…

海に逃げても追い掛けるし…

燃やしても追い掛けるし…

ペンタ君で星にしても追い掛けるし…

………うざっ♪あっ!千夏ちゃん達楽しそうだな♪ムカつくな♪

「炎の魔法。ヘルフレイム」

「どこ狙ってんだ?真夏!アハハハ!やっと鉄拳制裁出来る!!」

なに言ってるの?神路さん☆私はただ、あそこではしゃぐ楓ちゃんを狙っただけだよ?うふふ♪

「やっぱりそうですか………」

「うふふ♪真夏ちゃん♪ちょっと教育的指導してあげる♪」

あはは♪なんか増えちゃった☆どうしてだろ?♪

それに千夏ちゃん…生意気だよ☆消し炭になりたい?

「うひょ〜。海だぜぇ。およ」

「雷の魔法。ライトニングボルト」

「炎の魔法。ファイアーブレス」

ん?なんか社会のゴミ溜めのようなのが居たみたい?気のせいだね♪きっと☆

「あの!くそガキがぁ!」

「いつぞやのくそガキじゃねぇか!」

うっは☆やっぱりゴミだったよ♪

どうしよ…とりあえず燃やしちゃえ☆

「炎の魔法。ファイアーブレス」

「雷の魔法。ライトニングボルト」

邪魔しないでよ♪バカ楓☆燃やし尽くすよ♪

「炎の魔法。ヘルフレイム」

「雷の魔法。ヘルボルト」

「秋月流殺法。壱の型。拾の章。龍神波」

「盾の魔法。シールド」

もう!皆して邪魔しないで!

こうなったら…

「はぁ…たまにはくそガキ共の事忘れて羽を広げないと…」

「炎の魔法。ヘヴンボム」

「結界の魔法。インフィニティシールド」

「うふふ♪真夏ちゃん…解ってくれないんだね?♪私、何回も言ったよね?ヘヴン使ったらダメだよ♪って☆」

あはは♪千夏ちゃん☆可愛くマジギレ♪可愛いぞ♪私の千夏♪

「ま〜な〜つ〜!!!!」

ん?ババァの声がするような気が…そう言えばさっきもババァが居たような?気のせいだよね♪

「秘技。ホーミングチョーク」

あっ♪ホーミングチョークって事はやっぱりババァだ♪

一人で海なんて可哀想なババァ♪

ババァのチョークは追跡型で小型爆弾搭載なんだよ♪

でも…

「炎の魔法。ファイアーブレス」

コレで爆発するんだけどね♪

読者さん♪読者さん♪なんかね。今、私の後ろ凄いよ♪

まるでアイドルの追っかけだね♪

もぅ♪皆、熱狂的なんだから☆

今、犯罪者と警官の間違いでは?とか思った読者さんに作者さん♪溶解されたい?

でもさすがに疲れちゃった…こうなったら。究極和平魔法使うしかないよね♪

「あうっ…はぁ…はぁ…うぇ。うぇ〜ん」

「泣けば許されると思ってるのか?」

「うふふ♪真夏ちゃん♪コレからたっぷり教育的指導してあげる♪」

「腹黒………」

囲まれちゃった♪てへ☆

「覚悟は出来たか?ならくばぶぇ…」

「マナツサマヲ、ナカス、ヤツラハ、ワタシタチガ、ユルシマセン!」

あはっ☆自動って楽で良いよね♪

でも…

「何かあった?真夏ちゃん♪」

千夏ちゃんに瞬殺されちゃうけどね♪

でも数は減ったから良いよね♪

ところで作者さん♪礼は?

数、減らしてあげたんだから礼は?

なんで黙ってるの?そんなにヘル喰らいたい?

あはっ☆そんな事してる場合じゃなかった♪

私、ピンチなんだったね♪

「打撃の魔法。ペンタ君デルタアタック」

「秋月流殺法。壱の型。伍の章。守円脚」

とにかく逃げなきゃ♪その後は…一人づつ…ね♪でも大半居なくなってて欲しいな♪

「雷の魔法。ライトニングボルト」

うはっ☆楓ちゃんの雷うざっ♪

「秋月流殺法。壱の型。拾の章。龍神波」

うん♪分かってたよ♪千夏ちゃんが無事なのは♪

「うぉ〜!」

あはっ☆まさか♪まさかの♪神路さんが生きてたよ☆あはは♪しかも凄い形相♪

ババァと社会のゴミは…よし♪死んでる☆

良かった♪死んでなかったら私、自分に自信なくなっちゃうよ♪

「生きてるです………」

細かい所にツッコミ入れるなんて無粋だよ♪

そんな事より残り三人か…倒せるかな?

楓ちゃんはいけるかもだけど千夏ちゃん離れなさそうだし…後は神路さんだけど…神路さんは不死身だから…あれ?もしかして私、ピンチ?

う〜ん…とりあえず♪アノ岩場の穴の中に入って籠城戦だ♪

「盾の魔法。ミラーシールド」

ふぅ…入り口に盾の魔法張ったしなんとか持ちこたえられるかな?

「うぅ…千夏…昔はあんなに…」

うは☆先客に変態さんがいる♪

出番まだ有ったんだ♪凄いね♪

と・り・あ・え・ず♪

「打撃の魔法。ペンタ君スラッシュ♪」

「うぅ…ちな…つ…」

うっは☆最後まで千夏ちゃんの事だよ♪さすが変態さん♪

……変態さん黙らせたら静かに成っちゃった♪

暇だなぁ…皆、帰ったかな?

ちょっと耳当ててみよ♪

『そっち。焼けてるよ。楓ちゃん』

『美味です………』

『お〜い。串も良い感じだぞ?』

『寄るな!ロリコン………焼き肉は私の領域です………』

『野菜も食え。成長しないぞ?』

『セクハラで封筒送ります………』

『送れば?こちらは傷害と器物破損で送り返してやんよ』

『望むところです………』

『焦げる。焦げる』

『千夏ちゃん。食い過ぎです………』

『ほえ?でも…』

さ・く・しゃ・さん♪何かな?コレは?

なんで皆楽しそうにしてるの?

『馬鹿が居ないから多く食べれます………』

いつか後悔させてあげるからね♪楓ちゃん☆

『ふぅ…平和だなぁ…』

なんで和んでるのかな?神路さん☆

ひどい…ひどいよ…皆、楽しそうにしてさ…

『真夏ちゃん?真夏ちゃん。聞こえる?』

千夏ちゃん?どうしたのかな?私を笑いに来たんだねきっと…良いもん。後で千夏ちゃん燃やすから…

『早く出て来て一緒に食べよ?皆で食べる方が美味しいもん』

やっぱり持つべきものは親友だね♪

私の事、心配してくれるのは千夏ちゃんだけだよ☆

「千夏ちゃ…ん?」

あれ?バーベキューか何かしてたんじゃないの?なんで皆、戦闘体制?

「なぁに♪真夏ちゃん♪」

「お肉は?」

「そこにあるよ?」

もしかして入り口に置いてある小さな七厘に置いてある肉の事?違うよね?

「いつかは痛い目に遭うと解らせないとな?真夏」



うぅ…花火綺麗だけど頭痛いよ…

読者さん!聞いて…あの後皆に代わる代わる説教されたの!

まだまだ日が高かったのにお月様が真上に来るまでだよ!

頭痛くなるよ!

「真夏…懲りたか?」

まだ説教するつもり?神路さん♪

ウザいから飛ばすよ?

「どうしたらお前は懲りるんだ?」

「……幸多さんって呼んで良い?」

「???」

「そしたら少しは大人しくするもん…」

「あぁ?そんな事で良いなら良いぞ?」



…ってな感じで私は幸多さんって呼ぶように成ったの♪

あの時の幸多さんは優しかったな♪

「嘘つきです………」

何勝手に思い出話に茶々入れてるの?燃えカスにするよ?

「昼間から夜に掛けての説教は結局貴女は逃げましたし、ロリコンの名前は唐突に言い直しました。それが真実です………」

ほとんど同じだよ♪それに私のお話の方が素敵でしょ?

あれ?どうしたの?作者さん?

天の岩戸?何それ?美味しいの?

〜お・わ・り〜


いかがでしたでしょうか?

楽しんでくれましたか?


この作品は色々な事がありました…後書きなのに後書きとして書かず、物語りのアナザーエンドを書いてみたり、

魔法をあまり考えずに作ったせいで強さの基準があやふやに成りかけたり、

あらすじを完全に無視したクライマックスだったり…


本当に…色々ありました…


何はともあれ三部作、第一部はコレで完結です♪

第二部を投稿するかは…未定です♪


魔法少女と平和(?)な町を読了して下さった方々に最大級の感謝を…

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