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ダークネスライト  作者: 京 ゆう
第一章 訪れる衝撃
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昔読んだ本で、こんな理不尽な訓練をさせる人なんて物語の中で想像のものだと思っていたのですが…級友に訓練をお願いしたところ私はまさに物語のような理不尽な状態の訓練をしています……どうやら実在したようです

 空を見ていました。まだ黄色みが掛かっていない晴れた空。

 空はどこまでも繋がっていて、誰が見ても同じはずなのにどこか違って、その時々で印象が変わります。

 不思議です。なんでなのでしょうか?空とは何なのでしょうか?そもそも、空を見ているのでしょうか?空気を見ているだけなのでは?埃かもしれません。空ってどこまでが空なのでしょうか?あれ…空ってなんですか?

 空の言葉の意味がわからなくなってきました。こういうのを表す言葉が昔の古い言葉にあったはず……確か、ゲスタルト崩壊?


 私の取り巻きによって作られたサークルという名の檻、それに割り振られた部屋からぼーっと空を見ていました。

 王族の私には近づこうと様々な人が這い寄ってきます。また、魔術も剣術も勉学も成績の良いので下は沢山います。だから、というわけではないですが、下は見飽きたのです。


 ですが、下には上もいました。いえ、私が下だっただけとも言えます。

 実践合宿で思い知りました。鍛えるのか目的の訓練と違い、実践は命の奪い合い。魔物も死にたくないから命懸けで襲ってくる。私の視界は内側だけに向けられた狭いものだったようです。

 それも檻の中で用意されたものです。檻の中の力は、外では通用しませんでした。

 努力してきた自負はあります。王族として民をまとめ従えるには知力も武力も必要ですから、必至に鍛練を積んできました。

 でも、心は、精神力は未熟でした。

 簡単に混乱し、殺意に怯える。こんなにも悔しい思いをしたのは初めてです。


「あ……っ!?」


 私は慌てて駆け出し、窓から飛び降りました。着地直前に魔法で上昇気流を発生させ、空中二回転を決めて着地して上を見ながら走ります。

 空に浮かぶ二人に向かって手を振り、声を張り上げました。


「せんせーっ!!シヅナ先生ぇ!!!!」


 すると気づいてくれたようですが、少し迷って滑るようにどこかに飛んで行きます。

 私は慌てて追いかけました。

 身体強化をして、見失わないように建物の屋根を移動します。


 まだ、この前の、授業を受けさせてもらえるかどうかの返事を聞いていません!あまり会うこともありませんし、この前からだいぶ時間も開いています。返答は出ているはずです!


 足下を視野の端に見ながら、視線はシヅナ先生を捉えたままに追いかけていると、学園からかなり離れた家の庭に降りました。そして家に入って行きます。

 当然、私は表に回ってドアを強めにノックします。


「は、はーい!」


 あれ?シヅナ先生の声ではありません。若い男性の声です。

 従者の方は女性だったと記憶していますが、召し使いでしょうか?


「えっと、なんですか?」


 同い年くらいでしょうか?声の通り若い男性が現れました。エプロンをしていることから料理人と思います。

 シヅナ先生は平民と聞いていましたが、従者と料理人がいるということは低位の貴族のご子息?だとしても、王族としてしっかりとした対応をしたければ。王族は国の顔、私の対応で国の印象も決まります。


「こちらはシヅナ先生のご自宅ですか?」


「あ、はい……」


「初めまして。私はクァルリリア王国王女、カ──」


「王女っ!?」


 勢いよくドアが閉められました。


「っえ…………え?」


 なんで閉められたのでしょう?普通に考えるならば王族と知って、出迎える準備をするためと考えますが、あの男性は王女と知った瞬間、嫌悪と恐怖を浮かべていました。

 初対面だと思うのですが、何故でしょうか?

 閉められたドアを前に考えていると、再びドアが開きました。


「こんな所まで追って来たのか……。とりあえず、目立つから入ってください」


「はい!」


 時綱が学園で上空にいたのは授業の連絡をするためにカルーナを探していたからだった。そして、カルーナを見つけたは良いが、ただでさえ王族であり、可憐な容姿は人目を引くのに大声で叫び、手を振って目立って注目されていた。

 そんなところに空から降りて目立ちたくなかった時綱は、また今度でいいかと帰ったのだが。まさか、追って来ているとは思わなかった。

 それも、一度も視線を逸らさずに。家が特定されるのが嫌だったので時綱は命の魔法で視線が少しでも逸れたら認識しにくくなるというものを使っている。だから、視線を逸らさずに追って来ていたことは驚きだった。

 また、高所の恐怖で背後を気にする余裕などなかった。そのため、気づいていた命は飴を一つ取り上げられて拗ねている。


「改めまして──」


「あ、ちょっと待ってください。名前だけでお願いします。王女恐怖症のやつがいるので」


 キッチンで夕食とお茶の準備を震えながらしている晴也に気を使ってそう言った。

 異世界から勇者として召喚され、王女に誑かされて騙されて売られたことでトラウマになっている。


「はい……?カルーナ=楠乃葉=ミリアートと申します」


「ん?くすのは?」


「はい!私の先祖は白の女神に所属し、メリサ様とともに戦った素晴らしい方だと聞いています!」


 それはそれはメリサ様を支え、人々のために活躍した方だったそうです!絵本から小説、歴史書が受け継がれてきています。私達王族の在り方を示した誇り高い教科書となっています。国宝です!


「あぁ……。で、授業のことですが、受講するのに問題はありません。ここに申請書があるので、記入して事務に出してください。それで一つ質問があります」


「はい!なんでも聞いてください。それと生徒に敬語は不要です!」


 どんな質問が来ようと答えてみせましょう!私の貯金でも、スリーサイズでも、下着の色でもなんでも答えてみせます!

 私の覚悟が伝わったのか、シヅナ先生が真面目な顔で私の目を見てきました。

 それは迫力というか圧倒されて、目の奥…思考まで見られているように感じました。


「では……、あんたは、どんな力がほしい?」


 それを問われたのは初めてでした。だから一瞬何のことか整理できなかったけれど、答えは最初から決まっていました。だから迷わず、気持ちをぶつけるように宣言します。


「………守るための力がっ。私の国の民、全てとは言いません。私の手の届く場所だけでも守れる力がほしいです!そしてその手がより遠くに届くように強い力がほしいです!!」


 王族として、でもありますが。私としても困っている人を助けたい。別に私がしなくてもいいんじゃないかと問われれば、助ける人が一人でも多いほうが助かる人が一人でも多くなるでしょうと答えます。そして、ご先祖様のような英雄になるのです!


「そうか」


 彼はそう呟くと、「それは大変だ」と続けました。私には少し微笑んだように見えました。とても優しげな笑みはすぐにすっと消えて、彼は召し使いらしき人が震えながら持ってきたお茶を少し飲んで吹きました。


「にがっ!?」


 それはそれは綺麗な霧が召し使いらしき人を包みました。


「うげっ!?汚ない!何するんですか!」


「お前こそなんてもの飲ませるんだ!」


「なんてものって、ただの渋柿茶ですけど。苦味と渋みの中にほのかな甘みがあって美味しいじゃないですか」


「あ、ほんとです」


「いっ!?」


 こっちも本当に、恐怖症なんですね。逃げて行ってしまいました。


「シヅナ先生はどこの国の貴族なのですか?」


「ん?いや、違うけど……なんでそう思ったんだ?」


「それは、従者と召し使いがいる平民の方なんていませんよ?」


 貴族や王族は身を守るためや従者や召し使いの研修のため、それと見栄のためということもありますが、平民の方は見栄を張る必要はありませんし、理由なく命を狙われることもないでしょう。なので、従者など雇わず、お金はなるべく使わずに将来のために貯めるのです。


「従者は~まあ、縁でな。それよりあいつは召し使いっていうか、生徒だぞ」


「え……生徒と同居……それはっ!?」


「いや、生徒で奴隷だし」


「生徒で奴隷って、そんな……いけない関係っ!?」


 教師と生徒の関係なのに家では奴隷として好きなようにあんなことやこんなことを…!同性でそんなことを…!でも、教師といってもシヅナ先生は生徒でもあり、先ほどの彼と同い年程度に見えます。彼は美形でしたし、シヅナ先生は普通。う~ん……なら、あり?


「違うわっ!いろいろ訳ありなんだ。詳しくは本人から聞いてくれ」


 恐怖の対象である王女の私が聞くのは難しいのでは?というか、半ば答えは出ているのでは?


「そう言うのなら、彼については触れません。それよりも!私は先生が先ほど使っていた浮遊魔法が知りたいです!」


「あれなぁ、ちょっと難しいけどそのうち授業で教えるから、まずは基礎を…だ」


「はい!」


 といっても基礎的なことなら日々鍛練していますので、すぐにでも浮遊魔法を教えて頂けるでしょう!空を飛ぶことができれば山奥の村や町だって容易に行くことができます!

 実践では情けない姿を見せましたが、訓練なら本来の実力を発揮することができます!して見せましょう!

 あの四人は凄く強かったですけど、私にだって王族の意地があるのです!


 そう思っていた意気込みは褒めてほしい。

 授業の初日、空を見上げながら思いました。


「………………」


 地獄でも空って青いなぁ~きれいだなぁ~どうしてそんなにきれいなのですか~?


「あは、あはは、あははははっ……」


「さっさと起きてっ!あなたを庇いながら戦う余裕なんてないのよ!!ジュニっこっちに戻って!ラドとナクサは一度守りに集中して!ハルヤはカバー!」


 最初は魔力制御でした。そんなの簡単だと思っていました。けれど、目を瞑るなんて頭がおかしいです!手が吹き飛んでも治るからと、平然と行う皆さんも頭がおかしいです!あの痛みになんで耐えられるんですか?慣れですか…そうですか。諦め半分に納得しましたが、魔法は小さくなって消えるばかりで私は一度もちゃんとした制御ができませんでした。

 その後、シヅナ先生の従者のミコトさんによって土壁の迷路が創られました。天井は巨大な障壁に覆われていて、ズルはできません。

 シヅナ先生から、この中を通って反対側に行くように言われました。

 そして、これは模擬戦だと。その瞬間、皆さんの顔が戦場に向かうような真剣ものになりました。

 理由はすぐにわかりました。曲がり角で狙撃され、奇襲され、魔法が壁を跳ね返りながら襲ってくるのです。

 どこからいつ襲ってくるかわからない容赦のない攻撃を警戒し続けることに精神的に疲れ、いくつもの魔法を受けて肉体的にも疲れきったところで跳ね返る魔法を顔に受けて私は倒れました。

 空を見て現実逃避をしても仕方ないと思います。


「強くなりたいんでしょ!さっさと立ちなさい!」


 そうです。私は強くなるために自らお願いして受けているのです。この程度で逃げるなんて恥ずかしい。こんな私では民を守ることなんてできません!


「ありがとうございます。先程の醜態は今から挽回します!」


「なら、ジュニと交代して」


「はい!」


「少しでも攻撃が収まっているうちに移動するわよ!」


 このパーティーは主にサレスさんが指示を出していますが、戦闘になると前衛はナクサさんがその場で指示を出すのでサレスさんは後衛の指示と全体を把握することに集中します。そして、前衛と情報をやり取りします。もちろん、魔法で攻撃や支援をしながらです。

 離れているにも関わらず、前衛と後衛が細かく連携できています。まるで、脳を二つ持つ一つの生物のようです。


「次の角の奥から複数の魔力を感じるわ!かなり近い、いるわよ……」


「……ただ待ってるだけだと思うか?」


「そんなに優しくはないね」


「でも、ゴールなら全力でいけるね!」


 サレスさんとラドさん、ナクサさん、ジュニさんは今までの訓練や性格から考えてゴール直前こそ畳み掛けてくると考えているようです。

 皆さんは訓練開始からよく考えながら進んでいます。私なら迷ってしまいそうな迷路も、最初に放たれた魔法の位置とその後の魔力の反応する場所が変わっていないことサレスさんが気づき、そのことからシヅナがゴールから魔法を放っていると予想してそこを目指して進みました。そして、予想通りそこはすぐ目の前に迫っています。

 凄いです!


「やっとゴールですか?私、帰ったらご飯をいっぱい食べます!」


 そして気絶するように寝ると思います。肉体的にも精神的にも疲れました……。


「それがいいよ!自分で思ってるより疲れてるはずだもん!でも、最後で油断してると痛い思いするよ!」


「はい!」


 ジュニさんの言うとおりですね。まだ訓練は終わってないのです!今日の訓練だけでもシヅナ先生が容赦ないことはわかりました、最後まで気を抜けません!


「ナクサとラドで初撃の対処をお願い、ハルヤはカバー、ジュニは後方の警戒、カルーナさんは状況次第で指示するわ。行くわよ」


 慎重に素早くゴールに向かって移動します。

 皆さんの予想通り角を曲がるとゴールでしたが、それは同時にもう一つの予想も当たっているわけなので。

 ゴールに待ち構えるシヅナ先生からいくつもの魔法が飛んできます。訓練であり、魔法の威力が加減されているとはいえ生徒に向けるものではないと思います!跳ね返る魔法なんて意味がわかりません!


「カルーナさん、二人に支援魔法を!余裕があったら攻撃して」


「はい!」


 いくつもの魔法を剣で対処するラドさんとナクサさんに瞬発力上昇の魔法をかけて、邪魔にならないように魔法を放ちます。

 お二人はとても強いのですが、シヅナ先生は僅かな隙を突いて魔法を後方まで届かせてきます。

 ハルヤさんがカバーできなかった魔法はサレスさんと少し私が相殺して、なんとか少しずつ進むことができています。


「ジュニ、後方は?」


「問題なしだよ!」


「なら…ハルヤ、タイミングは任せるから二人の前に障壁を展開、三秒もたせて!全員、突破するわよ!」


「了解!後でタイミングに関しては文句言うなよ」


「指示したのは私なんだから、言わないわよ」


「強行突破だー!」


「了解!」


「合わせるよ!」


 強行突破?え、この状況からどうやって強行突破するのですか!?魔法を浴びながら無理やりなんて方法じゃないですよね!?詳しい説明はなしですか?今日が参加初日の私を少しくらい気遣ってくれてもいいと思うのですが!?


 私の困惑が解消される前にハルヤさんが障壁を張りました。跳ねる魔法は障壁に当たると出口に向かって跳ね返っていきます。なるほど、跳ね返った先がわかっていれば再び返ってくることはありません。でも、もう少し説明してほしかったです。

 皆さんが走りだし、私も慌てて追いかけます。


 思い返すと迷路の壁を不規則に跳ね返って襲ってくる魔法に急襲を受け、分かれ道をの先で前後から襲われ、慣れてきた頃に魔法が私達に当たると爆発するように、段々と魔法の強度も威力も上がってきて……毎回数発の魔法が直撃。身も心もボロボロです。


 もうすぐ出口、やっと終わります!が、油断できません。ジュニさんも言っていました、最後で油断をすると痛い思いをすると!ギリギリ対応できる数、ギリギリ耐えきれる威力、シヅナ先生は私達のギリギリを攻めるような人です。

 本当にギリギリの精神状態が緩む、その時こそ…──やっぱり!


「跳んでくださいっ!障壁!!」


 迷路を突破して喜びの声をあげようとした時、悪魔(シヅナ先生)は静かに笑いました。

 私が準備していた障壁を足下に張った直後、足下からの大きな爆発音とともに身体が浮かび上がり、視界いっぱいに青い空が広がります。


 ぁあ、人って飛べるんですね。知りませんでした。もしかしてこれが浮遊魔法なのですか?


 一瞬の現実逃避の後、地面へ叩きつけられ、強い痛みが襲いました。


「何人か足が吹き飛ぶと思ったが、カルーナのおかげで助かったか。だが、すぐに動かないと……」


「ぐぁっ!?」


 地面からの爆発を直接受けなかったとはいえ、すでに満身創痍で倒れ伏すラドさん蹴り飛ばしたシヅナ先生は背後からのナクサさんの攻撃を身もせず容易に躱すと木剣で地面に叩きつけ、魔法を放とうとしたサレスさんとジュニさんを逆に魔法で攻撃しました。

 あと、ハルヤさんは気絶しているようで、満面の笑みのミコトさんに顔に落書きをされています。


「さてと」


 どうしましょう、容赦のない悪魔が迫って来ています!!

 身体が動きません!逃げられません!魔力ももうありません!


「初日にしてはよくやった。合格点だ」


 精一杯頑張って、王族だからと贔屓されることなく認めて貰えた。

 授業の終わりを告げる鐘と鳥の鳴き声が、それを称える讃美歌のように心地よく、私はこういうものを求めていたのだと理解しました。


 ただの作業と化していた日記にそう書いた後、限界だったのでしょう。私の意識はすんなりと暗闇に溶け込みました。


 手が吹き飛ぶ可能性のある魔力制御、限界ギリギリの模擬戦。とても大変でしたが、皆さんと助け合って一体感があり、とても楽しかったです!皆さんから学ぶことも多くありました。

 まるで幼い頃に読んだ伝説の物語に出てくる修行風景のようで、わくわくするのです!

 次は、今回感じた限界を越えられるように頑張ろうと思います!


 そう思っていました。本当に思っていた意気込みは褒めてほしい!


「逃げるんじゃない!当たりに行け!」


「む、無理です!」


「おかしいわ、なんで攻撃に当たりに行くの?どういうこと?」


「防ぐのは、有りだから、何か狙いが、あるんじゃないかな?」


「なるほど!私、いっきまーす!」


「待て!ハルヤ止めろ!」


 ラドさんの声に振り返ると高笑いのミコトさんと、焦げたハルヤさん。あれは、生きているのでしょうか?


「駄目よ、すでにボロ雑巾だわ!」


 こうなったらシヅナ先生の狙いを考えながら、何とかするしかありません!


「わ、私も行きます!」


「待ちなさい!早まったら──」


「来ないならこっちから行くぞ!」


 直後、放物線を描いて飛んでくる複数の魔法。

 これは避けられません……障壁の準備もしていません!


『えっ?』


 あぁ、私、飛んでます。

 ……今日の空は青いです。

タイトルの限界に挑んでみました。

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