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キッカケってどこにあるの?

作者: いたさえ

仕事の休みが連休に重なり固まる私。

だって時期的にバーゲンでもない、出かけたいところもない…彼氏もいない(泣)。でも家でゴロゴロするのは勿体無い!

友達は彼氏持ちばかりで相手にもされない…。



結局、男友達の朔くんしか捕まらず、ドライブへ。

朔くんは私より年上な男の人。前に私の年(私は21歳だよ)を教えたら、

『若いわぁ~!一回り以上離れてる(笑)!!』

って驚きながら大爆笑された。


朔くんとは地域のサークルで知り合ったから話は弾むし、途切れても沈黙は苦にならない。居心地よくってついつい寝ちゃった。



起きたら目的地に着いてた。あんまり朔くんが見てるからヨダレでも垂れてるかと思って拭こうとしたらスゴく笑われた。何故!?

そのあとは一緒に観光。朔くんは何回か来たことがあるらしい。流石は観光地なだけあって朔くんを見失いそうになり服を掴む。

朔くんは笑いながら『服じゃなくこっちでもいい?』って言って手をつないだ。

初めて来る場所ではぐれて、迷子になる自分の姿が浮かび慌てて朔くんの手を握り返す。

その時の朔くんの驚いて苦笑した顔にちょっとドキドキした。結局朔くんと手をつないだまま観光してずっと朔くんが

気になって仕方なくなった。


これは恋…なの?一回り以上違うのに、親の方が年が近いなんて!!



車に戻ってもドキドキは止まらなくて朔くんの顔見れない。

朔くんが体調が悪いのかと心配してくれ、背中を撫でてくれる。


朔くんの手が心地よくて見上げたら朔くんの手が止まってキスされた。だんだん舌が絡んできてクラクラしてくる…ダメ……気持ちいい

「朔くんの…キス、気持ちいい」

朔くんの舌が離れ、ポ~としながら呟いたら朔くんがまたキスと朔くんの指とかでたくさん気持ちよくされちゃった。





それから悩んで悩んで、でもやっぱり離れられなくて朔くんと付き合うようになった。

実は17歳の年の差でバツイチだった朔くん(笑)

まさか朔くんと付き合うなんて知り合った当初は考えてもなかったのに、今じゃ朔くんがいないなんて考えられない。



付き合ってから色々あった。

親にバレて慌てて紹介して……紆余曲折あり、今では親公認に!!


これからお父さんと腕を組んでバージンロードを歩く。

もしあの時朔くんと出かけてなかったらまた違ったのかもしれないけど、凄く幸せ。


キッカケは些細なことでも、積み重なって今の私達を作るんだと思う。


さぁこれから朔くんとの人生を踏み出してきます。



些細なキッカケから始まった私と朔くんのお話はここまで。

あなたにもステキなキッカケが訪れますように。



お読みいただいてありがとうございました。

初の投稿ですので拙い所が目についたかと思います。

感想いただけたら喜びます。

挫けやすいので批判や酷評はご遠慮しております。



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