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第七章 ~(4)(改)~

 届いた。身を投げ出すようにしながらも、シュイはピオラのズボンに引っ掛かった指を下に手繰り寄せた。宙にあったピオラの身体が、がくんとつんのめる様に揺れた。それと同時に、指先に鋭い痛みが走った。三本の指でどうにかするには、飛ばされた勢いが強すぎた。


「……っくしょ!」


 痛みに顔をしかめつつも、親指を下から捻じ込むようにして布地を(つま)んだ。束の間、布地が裂けてしまうかも知れないという不安に囚われたものの、即座にそれを振り捨てた。命と服とどちらが大事なのか答えは明白だった。

 ピオラのズボンを外側へ、焔の壁の中央へと引き込もうと、渾身の力で腕を外側に振り抜いた。


 焔の壁へ吸い込まれるすんでのところで、小さな身体が軌道を変えた。下半身に引力が加わったことにより、先ほどシュイが手放した鎌よりも少し奥側に、うつ伏せの格好で不時着した。着陸と呼ぶには荒っぽかったが、墜落と言うほどでもなかった。

 シュイは安堵しながらも地面に手を突いて身を起こし、横たわるピオラに駆け寄った。


〈ピオラ! しっかりしろ!〉

「……う……ん」


 ピオラを仰向けにして抱き起こして念話で呼びかけてみたものの、反応は芳しくなかった。相当に無理をしていたようで、衣服に触れただけで汗が手に滲み出た。黒髪が張り付いた額は左側が赤く腫れ、薄らと血が滲んでいた。大毒蜂との接触時にできたものだった。武器を拾おうと前屈みになっていたせいで、額を強く打ちつけてしまったのだ。脳震盪を起こしているのだろう。意識は未だはっきりとしておらず、半開きになっている目もどこか虚ろだ。


「……シュ、シュイ!」

「また蜂か! どこだ!」

「そ、そうじゃねえけど、ピオラの、その……ズボンが」


 躊躇いとも戸惑いとも付かぬ声が発せられた。ズボン、と訝りつつも、シュイはピオラの顔の下へ視線を走らせた。

 途端、頬が思い切り引き攣った。焦っていてうる覚えだったが、ズボンの布地を引っ張った際に、糸がぷつぷつとほつれるような感触はあった。不幸中の幸い、破けることは免れていた。けれども、布地が伸びてしまったせいで、腰を締めていた帯が緩んでいた。その結果、ピオラのズボンの右半分が、膝の少し上くらいまでずり落ちていた。

 陶器のように白い太腿。その上を覆っている、年相応の、可愛らしい薄ピンク色のショーツ。否応にも女性らしさを意識させるそれらに頭が真っ白になり、反して全身がカッと火照った。

 シュイは滑稽なほどに動揺しながらも、この状況にどう対処するべきなのか、必死に考えた。考えるまでもないことだった。こんななめまかしい姿のまま放置しておくわけにはいかなかった。心の中で詫びを入れつつ、慌てて穿き直させようとズボンを掴み、引き上げようとした。


「シュ、シュイッ!」

「あぁもう! 今度はなんだよ!」


 やけっぱち気味に怒鳴り返した。怒鳴らなければ声が聞こえない状態だと遅れて気づいた。


「蜂だ! 大量に来やがった!」


 そのやり取りの最中にも、羽音が一気に音量を増した。シュイがピオラから周囲へと視線を移した。目に飛び込んで来たのは<ファイア・ウォール>が消失するのを待ち構えていた蜂たちが、一斉に突貫してくる姿だった。

 自らが立たされた窮地(きゅうち)を察したシュイだったが、ふと蜂たちの後方に何かが見えたような気がした。瞬きしたところでそれが何かを理解した。混乱しかけた思考が一つに絞られたのがわかった。


〈ピエール! ……走るぞ!〉


 念話を飛ばすや否や、シュイはピオラを素早く右の脇に抱え込んだ。ピオラの服の乱れを直すどころか、鎌を拾い直すことも叶わぬままに駆け出した。

 横から突っ込んできた蜂を、身を翻して避けた。湾曲した顎が頬を掠めたが、構わずに足を前へ踏み出す。やや遅れて、後方からピエールが追い付いてきた。

 合流した二人は唯一蜂の包囲網が薄かった北側へと向かった。接近してきた蜂たちにピエールが火傷を押して長剣を振るい、シュイがなけなしの力を振り絞って攻撃魔法を放った。追撃が途絶えると、追ってくる蜂から少しでも遠ざかろうと腕を前後に振り続けた。

 傍らでは何やらピエールが、こちらに向かって身振り手振りを駆使していた。口を金魚の様にパクパクさせてもいた。「今更逃げて、教会はどうするんだよ!」と非難しているのかも知れない。「まずいって! ズボン! ズボーン!」とあくまでこだわっている可能性もあるだろう。

 まるで売れない芸人のパントマイムのようだ。そんな感想を抱きながらも、シュイは念話を送る代わりに北の空を指差した。ピエールがいぶかりながらも空を見上げた。

 そちらの方角には蜂以外の、数頭の生き物が近づいてきていた。



 ピエールが顔を綻ばせ、何かを叫んだのがわかった。読唇術の心得はなかったが、ピエールがどんな言葉を発したかはおよそ理解できた。


「……鳥獣グリフォン


 ピオラがシュイの脇に抱えられたまま、むくりと顔を起こした。やっと意識がはっきりしてきたようだ。これだけばたばたと騒いでいれば目覚めない方がおかしかった。

 白い生き物の姿が目に見えて大きくなってきた。頭部がわし、胴体が獅子しし。五頭の鳥獣グリフォンは上空から大きな翼を真横に目一杯広げ、青空から教会に向かって勢いよく滑降してきた。

 ピエールの振るう長剣に庇われながら、シュイたち三人は追いついてきた蜂の攻撃を凌ぎ続けた。限界はとうに越えていたものの、助けが目の前に迫っているのを見ればなけなしの力も振り絞れるというものだ。

 おもむろに、蜂に最接近した鳥獣が、シュイたちの上空にいる蜂に向かって大きく翼をはためかせた。一度、二度、と凄まじい風が放たれた。地面の草がざわめき、土埃が巻き上がった。シュイたちの頭上にいた蜂が強風に煽られ、次々と吹き飛ばされていく。

 狩りの邪魔をされたことに腹が立ったのか、数匹の蜂が鳥獣の方へ向かった。が、今度は鳥獣の背から大きな矢が放たれた。矢と言うよりは鉄杭に近かった。空に向かって飛んでいた大毒蜂が、土を鋭く掘る音と一緒に地面に縫い付けられた。

 矢は恐るべき正確さで放たれ、蜂たちを一匹も射ち漏らさなかった。露払いが済んだのを見計らうようにして、先頭にいた鳥獣が他の鳥獣の援護を受けつつ、シュイたち三人の前に降り立った。



「……エリク」


 シュイの脇に抱えられたピオラが、鳥獣から飛び降りた獣族(ビースト)の男に安堵の溜息を付いた。現れた男の体格にシュイは目を瞠った。歩み寄って来たのは金よりもやや黄味がかった波打つ髪をした、熊の様にどっしりとした大男だった。左手に大きな弓を携えていることから、蜂たちを射ち抜いたのはこの男なのだろう。鉄杭のような大きさの矢を弓で射るには、強靭な弓弦と凄まじいまでの膂力(りょりょく)が必要なはずだった。


「やはりピオラか! 無事で何よりだ、長老樹で姿を見かけなかったからどこにいったものかと心配していたんだぞ」


 エリクと呼ばれた大男とピオラは旧知の間柄のようだった。幼い子供よろしく抱えられているピオラと、見知らぬ二人のボロボロの有様を交互に見比べ、すまなそうに謝罪した。


「三人とも、遅れて済まなかった。中心街の方にも蜂が分散していて少し殲滅に手間取ってしまってな。あちらの数が割に少なかったのはここで食い止めていたからだったのだな」

「いや、まじで助かったぜ。あとちょっとでもあんたたちの到着が遅れれば全滅していたところだ。ああ、いけね。それどころじゃねえんだった、教会の方を――」


 捲し立てるピエールをエリクが落ち着かせるように制した。


「心配は無用だ、ちゃんと対処に向かわせている。背に乗る傭兵たちも選りすぐりだ。……ん、シャガルはどうした? ここにいないのか?」


 エリクが少し不安げに辺りを見回した。


「ああ、あいつならあの中で怪我人の治療をしているはずだ」


 そう言ってピエールは教会を指差した。既に教会の周辺を飛んでいた蜂は散らされ、入口前に展開した5、6名の傭兵に各個撃破されつつある。もう心配はなさそうだった。


「なるほど、一般人が逃げ遅れていたのだな。それで、貴公らは?」


 視線をこちらに戻すとエリクが訊ねた。シュイは右手の力を抜き、彼女をそっと地面に下ろして姿勢を正した。エリクは何気なく下ろされたピオラに視線を移し、なぜか顔を赤らめ、目を片手で覆った。


「お、おいピオラ。 ……ちょっとその格好は……何と言うか……けしからんぞ」

「……え」


 ピオラはきょとんとし、次いで頭を傾いだ。目が大きく見開かれたのを見て、シュイも視線の先を追った。


「――ひぁっ!」


 皮肉なことに、その悲鳴が今まで聞いた中で一番大きくはっきりと聞き取れた。ピオラは白い顔を尖った耳まで真っ赤に染め上げ、ずれていたズボンを引っ張り上げた。


「……な、なんで私、こんな格好」


 体をぷるぷると震わせながら、ピオラは自分を抱えていたシュイに思いっきり非難の目を向けた。大粒の涙を湛えているピオラに、シュイが慌てて謝罪した。


「ご、ごめん! ピオラが蜂に突き飛ばされた時、このままじゃ火に焼かれるって、咄嗟に手を伸ばして引き寄せてさ。……その」

「……うー」


 弁明すればするほどに、自分でも言い訳がましく思えた。助けようとしたのは紛れもない事実だし、そうすることによって<ファイア・ウォール>に突っ込むのを避けられたのも確かだった。

 けれども顔を赤らめて俯いているピオラを前にしていると、誇る気持ち以上に申し訳ない気持ちでいっぱいになってきた。


 ――ど、どうしよう。下着を見てしまったことも正直に言うべきだろうか。いや、彼女の羞恥心に配慮してそれは伏せて置くべきか。け、決して自分が見たことを隠したいわけじゃなくて。


 隠したい気持ちもないではなかった。助けようとして嫌われてしまうのはやるせなかった。散々迷った挙句に、シュイは助けを求めるかのようにピエールを横目で見た。その場にいた第三者の意見ほど説得力のあるものはない。そう思ってのことだ。

 だが、呆れたことにピエールは腕を組み、ニヤニヤと笑っているだけだった。俺は蚊帳の外だ、と言わんばかりに。詠唱破棄して助ける場面を見届けた唯一の証人は、どうやらこのまま成り行きを見守る腹積もりらしかった。シュイは憎々しげな瞳をピエールに向け、心の中で罵倒した。


「……続きは」


 無口なピオラの、しかしはっきりとした言葉に肩が戦慄いた。それはすなわち、彼女の怒りの度合いを物語っていた。下手に嘘を吐いたところで見破られてしまう可能性は否めなかったし、何よりピエールに弱みを握られることが我慢ならなかった。

 それなら今この場で事のあらましを説明した方が納得してもらえるだろう。ただでさえ打ち明けられぬ秘密をたくさん抱えているのだ。これ以上荷物を背負い込むのは得策ではない。シュイは覚悟を決めて告白した。


「その、君を抱き抱えた時に服装が乱れていたのは気づいたんだけど、その直後に蜂が殺到して来たんだ。下着が覗いているのもわかっていたから本当は直してあげたかったんだよ。でも、今の今まで蜂から逃げ惑っていたからその余裕もなくて。本当、申し訳ない」

「……み、見たの?」


 ピオラが小さな顔をくしゃくしゃにした。今にも泣きそうな表情だった。罪悪感が容赦なく心に突き刺さったが、シュイは苦しげにうなずいた。息を呑む音がした。


「で、でも一瞬だけだよ。というか、ピエールが指摘しなければ気づかなかったんだ」

「……ピエール?」


 ピオラの紫色の目がピエールに向けて鋭い光を放った。


「ちょ、ちょいっ、お前何言ってんだ!」

「……どういうこと」


 いきなり矛先が自分に向くとは思わなかったのだろう。ピオラに詰め寄られるピエールの慌て振りを見て、少しだけ気が晴れた。正直に打ち明けたことで後ろめたさは消えたし、責任の所在もピエールと折半だ。

 きっちりと保険をかけたところで、シュイは再びピオラに向き直った。


「ごめん。でも、これだけは信じて欲しい。あくまで心から助けようと思った結果ああなってしまったのであって、事故だったんだ。邪な気持ちはまったくなかった」


 ピオラは羞恥に赤く染まった頬を小さく膨らませ、2人を交互に睨んだ。が、蜂に体当たりを食らったことを思い出したのだろう。渋々といった様子で「……ん」と呟いた。


 待ち惚けを食らっていたエリクが咳払いし、ようやく話に割り入ってきた。


「あー、んん、話は済んだかな。では、改めて貴公らの名を聞かせてもらおうか」

「……あ、ああ俺はピエール、こっちの黒いのはシュイだ。俺たちも傭兵だ」


 黒いと言うならお前の方だって色黒だろ、と言ってやりたかったがやめた。もうそんな元気もなかった。さっきの下らない騒ぎの処理だけでも十二分に疲れている。もちろん、年頃の少女にとっては笑えない問題だろうが。


「そうか。……三人だけでよくぞ持ちこたえたものだ」


 エリクは周りの夥しい数の蜂の死骸を見て呻いた。必死に戦っていたため途中からは数を数える余裕もなかったが、ザッと見るだけでも悠に100に届きそうだった。

 ふと、連なる蜂たちの死骸がぼやけ始め、シュイが眼を擦った。


「ぎりぎりだったけどな、なぁシュ――」


 勝手に膝が地面に突き、そのまま前のめりに倒れた。土の香りに混じって蜂の体液と炎壁で焼け焦げた臭いが鼻を突いた。


「……シュイ!」


 突然前のめりに倒れたシュイを、ピオラが急ぎ助け起こそうとした。

 このまま寝てしまいたいところだったが、意識を失えば顔を見られるのも避けられなかった。冬場の暖かい布団がもたらすようなまどろみを、首を小刻みに振って断ち切った。なんとか意識を繋ぎ止め、口を開く。


「悪い、限界だ。……少し休ませてくれ」

「……お、お前なぁ、心臓に悪いだろ。びっくりさせんな」


 ピエールもへなへなと、その場で尻餅をついた。前回の事があっただけに尚更焦ったようだった。


「無理もあるまい、あれだけの蜂の猛攻を堪え凌いだのだからな。ご苦労だった、三人とも、後は我々に任せて休んでいてくれ」


 そう言うなり、エリクは再び鳥獣の手綱を引き、白い背に(またが)った。そして、仲間たちが戦う空へと飛び去っていった。



 ピオラはそれを見送ってからシュイの方ににじり寄った。膝に手を乗せて屈み、うつ伏せになっているシュイに心配そうに訊ねた。


「……平気?」

「問題ない」


 シュイはズキズキと痛むこめかみを押さえながら、弱々しく返事をした。それをどう解釈したのか、ピオラはシュイの背中に自分の腰を降ろした。


「ぐへっ」


 肺から息が押し出され、自分でも聞いたことがないような妙な声が出た。首を捻って後ろに顔を向けると、ピオラの尻が腰の上に乗っかっていた。完全に許したわけではない、という意思表示のつもりだろうか。平気かと訊ねたのは気遣ったわけじゃなくてそういう意味合いだったのか。様々な疑問が浮かんでは消えた。

 小柄な彼女故に重い、というほどのことはないが、それにしても必死に戦った挙句がこの仕打ちとは如何なものか。大体、14歳になったばかりの自分に、人間椅子は早過ぎる気がした。


「ピオラー、勘弁してよ。まだ怒ってるの?」

「……当然」

「本当、ごめんって。不可抗力なんだよ」

「……椅子は喋っちゃ駄目」

「……ええぇぇ」


 ピオラは、約束を反故された子供の様に頬を膨らませていた。その顔は怒っているようにも、不貞腐ふてくされているようにも、どこか笑いをこらえているようにも見えた。

 風が彼女の頬を撫で、波打つ黒髪がそよいだ。束の間、彼女の顔から険が取れ、その表情にシュイは思わず見惚れた。複雑で、それでも不快さとは無縁で、凄くいい表情だった。

 そんな2人の傍らで、笑い転げている人物が1人いた。友人が腰掛け代わりに使われているのに弁護の一つもないのだろうか。シュイは顎を土に付けながら歯噛みした。

 ふいに爆発音が聞こえ、3人が空を見上げた。



 上空ではエリクを乗せた鳥獣が、蜂を殲滅していた他の鳥獣たちと合流していた。鳥獣は巨体に見合わぬ俊敏な動きで蜂を(ついば)み、鋭い爪で引き裂いていった。はたまた、騎乗している者たちが魔法や飛び道具を放ち、蜂の数を一気に減らしていった。飛翔音で言葉をやり取りできなくとも、連携にはなんら影響がないようだった。

 敵が大分少なくなってきた所で、5体の鳥獣は蜂の群れを囲むように陣取った。示し合わせたように大きな翼がはためき、各方面から突風が放たれた。5体の鳥獣の中央で渦が生じ、風に煽られた蜂たちが旋風に舞う落ち葉のように、クルクルと回転し始めた。

 蜂が密集したのを見計らうようにして、鳥獣の背から一斉に炎魔法が放たれる。炎は風に煽られて熱風となり、紅蓮の竜巻と化して中の蜂たちを一気に焼き尽くしていった。


 消し炭と化した残骸が風に散らされて、あちらこちらへと飛んでいく。シュイは思わず苦笑を洩らした。先ほどの苦戦を忘れてしまうほどの鮮やかな手際だった。エリクが空に戻ってからわずか数分で、蜂たちの奏でる耳障りな羽音は、心地良い風の音へと姿を変えていた。

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