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【不定期更新 短編集】 あと少しで届くのに……好き  作者: アキノナツ


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10/17

夏の終わり


線香花火が爆ぜる。


火薬のにおい。


もう少し。あと少し。この時間が続けばいい…。


チリッと音を小さく立てて、玉が落ちる。


落ちてしまった花火を暫く眺める。ゆっくりバケツに入れる。


花火を置いてる場所に手を伸ばすと横から伸びた手に触れてしまった。


スッと手を引っ込める。

花火置き場に線香花火がひっそり、ひとつ。


自分と同じ。


ひっそり、草臥れて、動けなくて、立ち尽くしてる。


そっと摘まれ連れて行かれる線香花火。


地味な花火が精一杯輝いて……。


好きは……伝えない。


そっと手を引かれる。

持たされる花火。包まれてる手。一緒に持つ花火。


全身が心臓になる。

握られてる手から伝わってしまいそうで、じんわり汗が滲む。


爆ぜる小さな火の花。

この気持ちは爆ぜってはいけない。


滲む輝きが増して、消えた。




ちょっとセンチに。

気づかれてる恋心。引っ込み思案。



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