謎の転移現象
初めての長編の小説を書くので、誤字、間違った表現などございましたら、ご一報ください。
そして、うちは小説初心者なので、コメントを下さると大変うれしいです!
ご指摘があれば、具体的に説明してくださると幸いです。
とあるところの神話
****という、悪戯で災害をもたらす。
邪神のような”神様”がいました。
別名「悪戯クソガキ神」
その地域では、古くから何かしらの災害が発生したら、****神のせいにし、
****像に罵詈雑言、若しくは、お叱りの言葉を浴びせると、
暫く、悪戯で災害は起きないと言われている。
親は、****神のような悪戯をやらないように自身の子に教える。
しかし、この神に疑問を持つ者もいた。「なぜ、この神は悪戯で災害を起こすのだろう。」
そして、「どうして、災害をもたらす”邪神”ではなく。何故” 子供の姿をした神様” なのだろう。」
エピローグ・謎の転移現象
場所・とある駐屯地の食堂・夕方
ワイワイガヤガヤ
(近付いて来る足音)
???「よ、かっ…ドリさんよぉ」
男性「カブトだボケ、岩楯兜様だごらぁ!」
この男の名前は「岩楯兜」
ついこの前、賭けに負けた罰ゲームで「ドリ」という名前を付けられた男である。
見た目は、茶色目で、つり目、茶髪の短髪。
身長は176cmで、体重は71kgである。
岩楯「てか、いつまでこの罰ゲーム続くんだよ…」
???「ん~…うちが忘れるまで?」
岩楯「ほんとにいつになんだよ…」
岩楯「てか、ガチで誰だよ。俺の汗がドリアンの汁とか言ったふざけた野郎は。」
???「知らん。」
岩楯「ところで瀬葉、」
瀬葉「ん?」
岩楯「この前の隕石見たよな?」
瀬葉「あぁ、あったねぇ」
彼は「瀬葉エオ」
髪、目は若葉色で、短髪ショート。
そして、女顔である。
そして、体も小柄で、結構細く、声も高い、てか、女声である。
服装を変えれば女の子に見える。
身長は166cmで、体重が58kgである。
瀬葉「確か、中々でかいんだっけ。途中ばらけたらしいけど、」
岩楯「そうそう!ばらける前は推定直径一メートル半だったらしいぜ。」
瀬葉「そうなの。ふ~ん…」
岩楯「おめぜってぇ興味ねぇだろ。」
約二日ほど前に、近くの町に隕石が落ちた。
しかも、時間帯が夜で、かなり眩しく光った為、駐屯地内でもその話で持ちきりである。
瀬葉「まぁ、でも死者は出なかったんだろ?」
岩楯「あぁそうだな、硝子が割れて刺さった奴はいるらしいが、命に別状はなかったらしいぜ。」
瀬葉「ほんと、運が良かったよねぇ、中々にでかい奴が降り注いだってのに。」
岩楯「だよなぁ…」
岩楯「あ、そうそう話変わるんだけどさ、」
岩楯「この前の賭けの話なんだけd…(呼出放送)」
突然、館内放送が流れる。
放送「招集命令、少尉以上の階級の者は至急、司令室に集合して下さい…」
瀬葉「行くぞ。」
岩楯「あぁわかってる!」
(足音)
場所・中央館軍部司令室
(ガチャン)
ムキムキな男「…全員集まったか。」
大きな机の前にムキムキな男がいる。
胸には多くの勲章が飾られている。
そして、彼は坊主で、スポーツサングラスをかけている。
そのサングラスも、どこともなく高そうである。
瀬葉「はい!ここの皆で全員です!」
ムキムキな男「…わかった。」
ムキムキな男「では、皆に通達する。」
ムキムキな男「…三日後にこの基地とその周辺は武装警備をする。」
他の幹部「!?」
司令官「まぁ、そんな反応するよな。」
司令官「俺も最初ビビったよ。」
司令官「で、内容なんだが…お前ら、この前の隕石は覚えてるか?」
瀬葉「…えぇ、覚えてます。」
司令官「…あれの一時保管らしい。」
瀬葉「あれって…なぜ隕石が?」
他の幹部「…それ大丈夫なんですか?本来は宇宙研究所とかじゃないのですか?」
司令官「…最低限の内容を聞いたが、やばそうには感じなかった。」
司令官「ただ、研究所の周辺で少し面倒ごとがあったらしくな。」
司令官「デェイフていう、犯罪集団のテロが起きたらしくてな。」
司令官「しかも、まだ滞在している可能性があるらしい。」
司令官「それで、落下地点から近くて、警備も厳しいここになったらしい。」
司令官「そして、警備期間は四日間の間。」
司令官「まぁ、たったの四日間の間だ。そんな難しい任務でもないだろう。」
司令官「…取り敢えず、これが警備経路とかの資料だ。」
司令官「…納得できない部分はあるだろうが、頼む。」
幹部たち「は!」
司令官「...じゃ、解散!」
場所・隊員寮館玄関前・夜
(点呼は省略)
瀬葉「…ということらしい、説明は以上だ。」
隊員達「…(困惑)」
皆、「えぇ...何それ」みたいな顔をしている。
瀬葉「…んまあ、そんな顔するよな。」
瀬葉「うちもこれ以上のことは知らないし、こんなことうちも初めてだ。」
瀬葉「質問しても期待道理な回答はできない。すまない。」
瀬葉「が、これは任務だ。心してかかれ。そして、無事成功を祈れ!てか祈れ!」
隊員達「了解!!」
瀬葉「…では!解散!」
場所・中央館・休憩室
(自動販売機で飲み物を買っている。)
瀬葉「…はぁ、いつもの訓練が警備に変わったぐらいだけど、」
瀬葉「なんとかなるでしょ、たったの四日間の間ぐらい。」
岩楯「…あぁ、そうだな。」
岩楯「…なぁ、ほんとに大丈夫か?まさかバイオハザードなんておきなよな?」
瀬葉「…バイオハザードだったら落下地点は今頃悲惨なことになってるだろ。」
岩楯「あ、確かに。」
瀬葉「んまぁ、この情報は一応公にされるから、特に変な陰謀はないでしょ。」
岩楯「(スポーツドリンクを飲んでいる)…まぁ、現実はそうか。」
瀬葉「隕石なんて、ただの石。落下地点にも特に何も起きていない。」
瀬葉「まぁ、大丈夫だろ。」
岩楯「…それよりもさ、」
瀬葉「うん。」
岩楯「今、テレビで、野球してるじゃん。」
テレビで、野球の生放送をしている。
状況としては、
AーB
5対3で、Bが若干不利な状況である。
瀬葉「…ま~た賭けかい?」
この岩楯という男は、賭け好きで、
よく瀬葉と賭けている
瀬葉は、軽いノリで受けている。
因みに、岩楯は、パチンコや競馬などの賭けは嫌いらしい。
岩楯「おう!A(投手)が勝つに飲み物代を俺は賭けるぜ!」
瀬葉「…はぁ、もぉう、
瀬葉は軽い鼻笑いをし。
瀬葉「じゃBで、(バッター側)」
瀬葉が賭けた、次の瞬間。
テレビ「(カキン!!)」
岩楯「え??」
瀬葉「おぉ?」
テレビ「打った!B選手!打った!大きく打ちましたぁ!!」
テレビ「入るか!入るか??入ったぁあぁぁぁあああああああああああああああああああああ」
テレビ「ホームランです!!ホームランでございます!」
テレビ「B選手!やってやりました!」
テレビ「えぇ~これで2点入りました。五対五と互角になりました。」
テレビ「いや~|(解説)さんどうなりますかねぇ」
テレビ「いやぁ逆転しましたねぇ~どうなるか楽しみです。」
テレビ「この勝負はどうなるのでしょうか。見ものです!」
岩楯・瀬葉「・・・」
(その後、賭けは瀬葉が勝ちました。)
岩楯は、罰として、中央館にあるコンビニのエクレアを買うことになった。
約210円である。
次回・警備当日
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
もしよろしければ、感想コメントを下さるとうれしいです!
Tiwtterでイラストを描いていますので、キャラについてはそちらをご参照ください。