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『またね』

作者: 紺海碧

 初投稿です。

 よろしくお願いします。

 三月某日。

 今日は、卒業式だ。

 人生の門出には相応しすぎるくらいの晴天。

 卒業式、といってもここは全寮制の中高一貫校。しかも中等部の卒業式なので、大部分の生徒にとってはただ面倒な通過儀礼でしかない。

 そう、大部分の生徒にとっては。

 一部の生徒にとっては、本当に仲間や三年間通った学び舎と別れを惜しむ場なのだ。

 ここでの大部分の生徒とは、この学校の中等部から高等部にいく子で、一部の生徒とは、この学校から離れて別の学校にいく子を指す。

 私はその大部分の生徒で、私のたった一人の親友は……。

 式後に行われたHRが終わり、校舎を出る。

 青空が目に染みる。

 

 「うぅ……」


 「ほーら、泣くなよ、セリナ。

  お前、こんなイベントで泣くキャラじゃないだろー?」


 私の隣で私の背中をさすりつつからからと笑うのは、三年間共に過ごした親友である。

 誰のせいで泣いていると思っているのか。

 ――私のルームメイトでもある彼女は明日、この学校を、そして街を出ていく。


 「ほら、あっちに行こうよー。

  ベンチに座って話そう」 


 「ん……」


 そうして連れられて来た先にあったのは、大きな桜の樹だった。

 二人で並んで根元に設置されたベンチに腰掛ける。


 「初めて会ったのもここだったよねぇ」


 「うん」


 二人で桜の樹を見上げる。

 この樹の咲く時期は少し遅めで、入学式やその少し後で見頃を迎える。

 だから、見えるのは枝とその先にくっついている固い蕾、その上にある青空くらいのものだ。


 「確か……、あの時、私、迷子だったんだっけ?」


 「そうそう! あの時初めてここに来て、親とはぐれちゃってたんだよね」


 確かに覚えている。

 私は方向音痴ではないが、この学校の敷地面積は広く、校舎の配置も複雑で、小学校六年生の女の子が一人で行動するには無理があった。

 歩き疲れた当時の私は、大きな桜の樹に吸い寄せられた。

 この樹は当時からなにか惹きつけられるものがあり、そこにいれば、誰かが見つけてくれると思ったのだ。

 そして、ベンチに座って泣きべそをかく私の前に、彼女が現れた。


 「そこで、何しているの?」


 誰かに見つけてもらうのを待っていたくせに、急に話しかけられた私は驚いてしまった。

 明らかに私の怯えをみてとったのだろう、彼女は私に向ってにっこりと笑いかけ――ぴょんと私の隣に座った。


 「え、えっと……」


 どうしよう、そう思った時。


 「ねぇ、あなたも、ここに通うの?」


 と、彼女が話しかけてきた。


 「え……、えっと、うん」


 私は予想外のことにパニックになりつつも、なんとか返事をした。

 すると彼女はぱっと顔を輝かせて――私の両手を取ってぎゅっと握ってきた。

 うえええぇ、手、握られてる?!

 距離感、近すぎない?

 私の動揺を知って知らずか、彼女はにこにこと自己紹介をしてきた。


 「よかったぁ、あたしも一人じゃさびしくて!

  あたしの名前はアヤカっていうの。

  あなたは?」


 「わ、私は……。

  私の名前は、セリナ」


 「セリナちゃん?」


 「う、うん」


 「セリナちゃん、よろしくね!」


 そのあまりにもきらきらした笑い顔に、どきっとしてしまった。

 こんな風に笑えるって、うらやましいな……。

 私はそう思いつつ、言葉を返した。


 「うん、えっと……、アヤカさん?」


 「ちゃん、でいいよ!

  はい、やりなおし!」


 まじか。


 「こっちこそよろしくね、アヤカちゃん」

 

 「うん!」


 にこー、と彼女が私に笑いかける。

 少し強引なところがあるけれど、私の手を取って連れ出してくれた彼女の笑顔に、今から思えばこの時点で惹かれていたのだと思う。

 その後事情を訊いた彼女が、私を寮に連れて行ってくれた後、私たちが二人部屋の同居者だと判明し、狂喜乱舞していたのも覚えている。

 というか、テンションが上がった彼女にハグされ、あわや押し潰されかけた。

 ちなみにその後、彼女の付き添いで来ていたお兄さんに締め上げられ、土下座させられていたところまではっきりと記憶している。


 「え~、それは忘れて、って言ったじゃん……。

  それはそうと、その節は大変ご迷惑をおかけしました」


 「いや……、もう、気にしてないよ」


 クラス発表で同じクラスだと判明したときに、「もうこれ運命じゃんっ!」と抱きつかれたりしたからね。


 「そうだっけ?」

 

 「そうですよ」

 

 「てへへ」

 

 それで先生に注意されて、一番に顔と名前を覚えられたというのに。

 余談だが、その際、私もセットで(要注意人物として)覚えられている。

 私は巻き込まれただけなのに。

 それはさておき。

 あの時、彼女は、「六年間、一緒に過ごせるんだね! すっごくわくわくするよ!」と笑っていた。

 それなのに。

 この学校は、全寮制だから親の転勤とか、関係ないはずでしょ?

 勉強だって、私よりできるのに。

 どうして、私にも直前まで転校するって黙っていたの。

 相談、してくれなかったの。

 行かないでよ……。

 情けない言葉をぐっと呑み込んだ。

 彼女が決めた道。

 それを束縛するようなことを、言いたくなかった。

 私はぶんぶんと頭を振ってそんな考えを追い出して、話題を変えた。


 「四月から、どうしようかな。

  ……友達、できるかな」


 「それ、どっちかというと、あたしの台詞でしょう?

  ん......、セリナなら、大丈夫だと思うよ?

  ほら、例えばあそこの四人組」


 ちょっと呆れたように笑った後、彼女は遠くに見える女子二人、男子二人のカルテットを指さした。

 ひとを指でさしてはいけません。


 「まあまあ。

  ミドリは明るくて人懐っこいし、ヒロミは姉御肌で頼りになる。

  男子は二人とも人畜無害」


 「男子の扱い雑っ」


 あの四人組は、私たちとは二年、三年とクラスメイトだった。

 四人全員が居残り組だと聞いている。

 というか、かなり仲が良いんだよね、あの四人。

 だから……。


 「……あの中には入っていきづらいよ」


 「そうかな?」


 彼女は基本的に誰に対してもフレンドリーだ。

 すっと話の輪に入っていけるタイプ。

 それに対して私はどちらかというと内向的。

 余程気の置けない間柄でない限り、ただ話しかけようとしたり、逆に話しかけられたりしただけで、おどおどとしてしまう。

 私の人見知りを舐めないで欲しい。


 「いや、いざとなれば、ガンガンいけるタイプだと思うよ?

  今日の卒業式のスピーチ、すごく良かったじゃん」


 「ぐっ、そ、それは言わないで……」


 私は赤面して、思わず、彼女の制服の裾をはしっと掴んだ。

 私にとって、もうあれは出来るだけなら思い出したくない、少し恥ずかしい記憶だ。

 うちの学校では、こういった式のスピーチは該当生徒全員のなかから抽選で読む生徒を決める。

 今回、私は見事に役目を引き当ててしまったのだ。

 三年生の中から、たったのひとり。

 選ばれるはずがないって思ってたのに……!

 彼女がすっと上を向いて、スピーチの一節を唱えた。


 「『人生は道のようなものです。

  真っ直ぐだったり、曲がりくねったり。

  分かれ道だってあります。

  一度選んでしまえば、引き返すことは出来ない。

  だから、選んだ道を胸を張って進んでいくしかないんです』

  ……練習に付き合ってたから、覚えちゃったよ」


 「その節は、本当にありがとうございました」


 そう、彼女には、私ががちがちに緊張しているのを見かねて、自分で考えた原稿を見てもらったり、読み上げる練習にだいぶ付き合ってもらったのだ。

 寮室の片付けもあったのに、ずいぶんと悪いことをした。


 「ふふふ、いーの、あたしの方こそ部屋の片づけ、手伝ってくれたじゃん。

  それに、あたしも、セリナの言葉に助けられてたし」


 そうだったんだ。

 全然、知らなかった。


 「……本番、ちゃんと伝わったかな?」


 「そりゃあ、もちろん。

  めっちゃキラキラしてたよ」


 「それ、スポットライトの加減じゃない?」


 「そんなんじゃなくてさ。

  なんていうか、普段のこう……、印象が薄いっていうか、座敷童みたいなイメージが、」


 「ざしきわらし」


 ひとを妖怪扱いしないで欲しい。

 この三年間を省みて、反論できないことは悔しいが認める。


 「ごめんごめん、上手い例えが思いつかなくてさ。

  こほん、だからさ、ステージに立つと、がらっとイメージが変わるタイプなんだよ、きっと」


 「そう?」


 私、けっこう、がくがくブルブルしていたんだけどな。


 「なんと、自覚なし。

  これはちょっと心配だわ」


 「? 何か言った?」


 ぼそっと小さく呟いた彼女の言葉を、私は聞き取れず、聞き返した。


 「ううん、何でもない。

  でも、四月には、演劇部からスカウトが来たりして」


 「え、やだ。

  全力で逃げる」


 「即答」


 「目立つのは嫌だよ。

  裏方なら考えるけど」


 「じゃあ、脚本家は?」


 「それ、目立つポジションだよ……。

  無理無理、絶対無理」


 「ぶれないねぇ」


 呆れたように笑う彼女に向かって、私はむっと頬を膨らませた。


 「でも、逃げても追っかけてきたらどうするの?」


 彼女の問いに思わず校内鬼ごっこを想像して、


 「逃げられる気しない……」


 と肩を落とした。

 私の足の速さは、お世辞にも速いとは言えない。


 「大丈夫!

  そういう時は、これを使って……」


 「それ、卒業証書!

  だめ、祟られるよ!」  


 さっきもらったばかりの卒業証書を何やら物騒な道具にしようとしているのを見て、私は慌てて止めた。


 「え~、誰に?」


 「……、校長先生とか?」


 「校長先生に失礼」


 「ぐぅ。

  なんか悔しいけど言い返せない......!」


 うめく私を横目で見つつ、しぶしぶやめた彼女は、ふとにやにやしながら私の胸元を見た。


 「でも、成功したのは、ちょっとはそいつのおかげかもね」


 「あぁ、これのこと?

  うん、そうかもしれないけどさ、でも、先生にばれなくて、本当に良かった……」


 私のブレザータイプの制服のシャツの下には、ひとつの青い石がついたペンダントをこっそりと下げている。

 ただの青い石ではなく、金色の粉がかけられているみたいで、青い部分が深い青色であることも相まって、まるで夜空のかけらのような石だ。

 これは、去年の文化祭で手に入れたもので、今朝、「お守り代わりにつけていけば?」という彼女の提案もとい悪ノリでつけさせられたのだ。

 ちなみにうちの学校は、おしゃれな腕時計(確か、アクセサリーウオッチとかいうんだっけ)やネクタイピン、髪飾りはOKなのだが、ピアスや指輪といったアクセサリー類の授業中の着用は禁止されている。

 休日ならつけてもいいのだが、今日を休日というには少し無理があるだろう。

 見つかれば、次の休日の前日まで取り上げられて、みっちりと(この場合は私が)叱られる。

 まぁ、今日なら即日で返してもらえるだろうというのが彼女の見立てだ。

 どっちにしろ、こってりと絞られるのは私なんだけどね!

 生徒指導の先生、普段から怖いけど、先生の雷は見ているだけでももっと怖いからなぁ。

 私はまだ直撃したことはないけれど、もし落ちたら、絶対に泣かずにはいられないだろうと思う。


 「そういや、なんでつけていけって言ったの?」


 「もー、忘れちゃったの?

  その石、ラピスラズリの石言葉」


 「ごめんなさい、忘れました。

  もう一回、教えて下さい」


 私は彼女に向かってぺこりと頭を下げた。


 「よろしい、教えて進ぜよう」


 「お願いします」


 彼女がキリッとした顔つきになった。

 彼女はこういった宝石、そしてそれらにつけられた意味を調べて覚えるのが趣味なのだ。

 彼女によれば、そういった特別な意味を持つ石を、パワーストーン、というらしい。


 「ラピスラズリは、九月と十二月の誕生石です」


 「誕生石って、月ごとのお守りの石っていうことだよね?」


 「うん、まぁ、そういう感じ。

  ちなみに、九月は他にサファイアとクンツァイトが、十二月はターコイズとタンザナイト、あとジルコンがあります。

  セリナの誕生月の六月は、真珠、ムーンストーン、それからアレキサンドライトね」


 「うんうん」


 「それで、ラピスラズリは、魔除け、そして幸運を運んで来てくれる石です」


 「あ、それはなんとなく覚えてる」


 私の相づちに、彼女は、よろしい、と頷いた。


 「じゃあ、これは覚えてる?

  しかも、ラピスラズリは、ただ幸運を運んで来るだけじゃなくて、持ち主が成長できるような試練を与えて、それを乗り越えることで幸運がやってくるようにしてくれるの」


 「え?」


 私は、目を丸くして彼女を見た。

 これは忘れてたんだ、と彼女は少し笑って、こう続けた。


「だから、今日、そして、これから先もセリナにとって良きパートナーになると思う。

 そう考えたから、つけるように勧めたの。

 もちろん、先生にばれたらあたしがかばうつもりだったけど」


 あたしは、もう隣にいられないから。

 その言葉で、押さえていた感情が溢れ出した。

 私は、さっき自分が「祟られるよ」と注意したのも忘れて、卒業証書が入った筒で彼女をぽかぽかと叩いた。


 「ばかっ。

  そんなこと、言われたら、寂しい、行かないでって、言えなくなるじゃんっ」


 私の目から、再び涙が溢れた。


 「ごめん、泣かすつもりで言ったんじゃないんだけど」


 「うぅ......、これは、目にゴミが入っただけ!」


 「はいはい」


 「私は、こんな事言う資格ないってわかってるけど、別の高校行くって聞いたとき、なんで相談してくれなかったの、もっと早く言ってくれなかったの、って思っちゃって」


 「うん」


 「でも、アヤカちゃんがそう決めたっていうことは、もう、私の出番はなくて、アヤカちゃんには、それだけのやりたいことと覚悟があるってことで、私、すごい置いてきぼりになったみたいでっ、寂しかった……」


 彼女の方を見ると最初、びっくりしたように目を真ん丸にして、その後、ぐしゃりと顔を歪ませた。


 「あたしも、自分のやりたいことが別の高校にあるってわかったとき、すっごい悩んだ......。

  でも、セリナに言っちゃうと、なんか、自分に、そしてセリナに甘えてしまうような気がして……。

  辛い思いさせて、ごめんね」


 私は、ぶんぶんと首を振った。

 そして、ブレザーのジャケットの袖でごしごしと目元をこする。


 「ラピスラズリのご加護が、アヤカちゃんにもありますように」


 震える声で、なんとか言葉を紡ぐ。

 私の、せいいっぱいの、お返しの言葉。

 それを、彼女はしっかりと受けとめてくれたようだった。


 「ありがと」


 今度はくしゃりと、彼女が笑った。

 目元に、きらきら輝くものをつけたまま。

 その後、しばらく落ち着くまで、二人で黙って桜の枝と、その上に広がる青空を眺めていた。


 「ねぇ、良い事思いついた」


 私がぼんやりと空を見上げていると、彼女が突然声を上げた。


 「何?」


 見ると、まるで宝石のようにきらきらした目が、こちらを見ていた。

 その目には、もう涙の跡はない。

 余程、良い事を思いついたらしい。


 「来年、どっかにお花見に行こうよ!

  この一年、出来た友人を誘ってさ」


 「う~ん」


 どうだろう、この一年で、友人なんて、できるのだろうか?

 私は思わずうつむいて、自分のシャツ越しにペンダントに触れた。

 大丈夫。

 そう、言われた気がした。

 くるっと彼女の方を見る。

 とびっきりの笑顔で。


 「いいね!

  楽しみにしてる」


 「おぉ~、やる気だ。

  この調子じゃ、彼氏までゲットしているかもね」


 「それはないない」


 私たちは、顔を見合わせて吹き出した。

 ひとしきり笑った後、彼女がぴょんとベンチから立ち上がった。


 「じゃあ、そろそろ帰りますか」


 「うん」


 

 二人でいつもよりゆっくりと、歩き出す。

 いつもの寮への道も、こうして二人で歩くのも最後だと思うと、なんだか違って見える。

 きっと、隣を歩く彼女も、同じように思っているだろう。

 歩きながら、私はこれからの予定に思いをはせる。

 夜は、居残り組による、旅立つ者たちへ向けた送別会がある。

 それが終わった後は、彼女があの部屋――私たちが三年間共に過ごした寮室――で過ごす最後の夜となる。

 休日前夜、二人で語り明かそうとして、いつもは私が先にダウンしていたけれど。

 今夜こそは、もっと長く、眠くなっても語り合いたいものだ。

 そして、明日の朝、とうとう別れの時が来る。

 別れ際に言う言葉は、実はもう決めてある。

 いざ、その時になって、ちゃんと、はっきりと言えるかは分からない。

 だけど。

 今まで、隣同士の道を歩いてきて、明日を境に離れてしまうけれど。

 またいつか、この二つの道は交わるよね。

 だから、『さようなら』とは言わない。

 ――『またね』。


 ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

 作中に出てくる誕生石関連についての解説は、筆者がネットで調べたことをもとに書いています。

 もし、間違いなどがあれば(ないように注意はしていますが)、それは筆者の責任です。よければ、あたたかい言葉で教えてください。

 そして、興味を持たれた方は、ぜひご自身でも調べてみて下さいね。

 それでは、紺海碧でした。

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