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20 依頼

フォンはスラム街に行くために、準備を始めた。


「えっと、先ずは、顔とかを隠すためのフードとかあと、危なくなった時のためのナイフを用意しとこう、後は護衛の人たちに聞けばいいかな」


僕はそう思って、ギルド街にある冒険者ギルドへと向かった。





「あの~、すいません」


「はい、何でしょうか?」


「えっと、依頼を出したいのですが」


「依頼ですか、どんな依頼ですか?」


「えっと、僕の護衛になってほしいって依頼なんですけど」


「個人の護衛ですか……」


僕の依頼内容を聞くと、受付の人は何かあるのか、少し悩んだ。


「えっと、この依頼ならば、この冒険者ギルドではなく、傭兵ギルドの方がいいと思う」


「そうなんですか? けど、護衛の依頼をやっていると思うんですけど」


「えっとね、それは商団の護衛依頼で個人ではないんだよ」


「そうなんですか? なぜ個人は出来ないのですか?」


「それはね、商団の場合は盗賊以外にもモンスターも相手にすることがあるから、総合的には冒険者がいいんだよ」


「そうなんですね、分かりました、ありがとうございます」


「いえいえ、どういたしまして」


僕は受付の人にお礼を言って冒険者ギルドを出て、傭兵ギルドへと向かった。





「あの~、すいません!」


僕が傭兵ギルドへと行くと、受付の人が見当たらなかったから、大声で呼んだ

すると、ゴツい人が出てきて、少しビビっていた。


「何だ? 何か用か?」


「は、はい、えっと、依頼をしたいのですが?」


「どんな依頼だ?」


「えっと、護衛の依頼なんですけど」


「護衛か、なら、向こうの板に書き、掲示板に掛けるといい」


「分かりました」


僕は、受付の人に言われたとおりに板に書いて

掲示板の方に掛けた。


「あと数日経ったら、来てみな」


「分かりました」


僕は、そうして傭兵ギルドを出た。





「えっと、この前護衛の依頼をしたんですけど……」


「おう、ちょうど依頼を受ける人が来たぞ」


「そうですか、どなたですか?」


僕は、依頼を受けてくれたことを聞いて、受けた人を探した。


「ちょうどな、あのフードを被っている奴だ」


僕は受付の人から、聞くとそっちの方へと向かった。


「あの~、あなたが依頼を受けた人ですね」


僕がそう言うと、予想外に女性の声が聞こえ、顔をみるとお面を着けていた。


「そうよ、よろしく」


「は、はい、よろしくお願いします」


「私の名前はナナリーよ」


「えっと、僕はフォンです」


「フォンくんね、依頼内容はあなたのスラム街視察の護衛ね」


「はい、そうです」


「そう、なら、何か準備はしているの?」


「えっと、そんなにやってなくて、そもそも何すればいいのかわからないし」


「なら、このまま準備に行きましょうか」


「今からですか、分かりました、では、お願いします」


そうやって僕は傭兵のナナリーと一緒に準備をするために傭兵ギルドを出た。

初めて感想もらいました、嬉しかったです!!

これからも頑張りたいです。


感想、レビュー、ブクマ、評価、待ってます!!

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