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クロスソウル・シンフォニア  作者: 夜鷹
異世界召喚編
4/4

第三話 願いと務め

        

 アウスリンダ王国の中心、円形巨大都市レギンセロアのさらに中枢、王宮内にある大広場で私は偉そうな大人たちに囲まれながら女王陛下よりこの世界についての説明を受けていた。


 「まずこの世界には、スキルと言われるものが存在します。スキルには大きく分けて、

攻撃型スキル、防御型スキル、汎用型スキル

の三種類があります。ここまでは大丈夫ですか?」


 「大丈夫です」


 「スキルを発動するには個人の適性が必要となり、それぞれの持つ適性によって扱えるスキルも異なります。私たち人間はそれぞれの 魂源こんげん を持っています。」


 「魂源・・・」


 「魂源は魂のようなもので、それぞれ違うを発しているため他人と同じになることはありえません」


 「魂が音を発するんですか」


 「音といって音の波のようなもので私たちには聞き取ることはできません」


 「では、その適正はどのようにすれば確認することができるのでしょうか」


 「各国に一つ音の波を感知することができる道具が置かれており、それを使用して適性検査を行います。その道具はかつて召喚された転移勇者の方が開発されたもので、この世界の技術を大きく進歩させました。水道や下水道を通したり、電球と呼ばれる一瞬で光を灯す道具など」


 納得した。この世界に来て目が覚めたときから元いた世界、日本でも見たことのある道具などをちらほら見かけた


 「それでこんなにも生活が快適なんですね」


 「はい、歴代の転移勇者の方々には感謝ですね。話を戻しますが適性検査によって扱うことのできる属性を判別できます。


 属性は大きく分けて、

炎系統、水系統、地系統、風系統、雷系統、闇系統、聖系統、

の7種類に分類されます。


 また、特定のスキルを取得するとそこから派生して他系統との合成スキルや個人にしか使うことのできない固有ユニークスキルを取得することができ、無限の可能性を秘めています」


 「では、そのスキルをどのように使っていくかがとても大切なんですね」


 「その通りです。しかし、スキルの取得条件はハッキリとは分かっておらず、同じ適性を持つ2人の人間が同じスキルを取得しようとしたところ1人の者にしか取得できなかったと報告を受けています」


 「便利ではありますが未知の力ということですね」


 「そうですね。スキルは便利なものですが、無限に使用できるものではありません。

スキルを使用するには聖素、魔素、呪素と呼ばれるものが必要となります。

 私たちは聖素を使用してスキルを使用するため聖族と呼ばれ、使うスキルを聖術と呼びます。

 また、魔素を使用する者たちは魔族、使用するスキルは魔術と呼びます」


 「聖族と魔族、では最後の呪素を使用する人たちはどのような方々なのですか」


 「呪素は特殊で普通の人間は使用できません。呪素は混沌化した人間や魔獣が使用します。


 混沌化とは、この世界に未練を残し、恨みを持ったまま死んでいった人間や魔獣が稀に発症する病気のようなもので、理性をなくし誰彼構わず襲ってしまうとても恐ろしい現象です。

 

 また複数が同時に出現するとその中で1番強いものが周りのものたちをまとめあげ、群れをなすとても厄介なものたちです」


 「すごく怖いです・・・。混沌化したもの同士が戦うのではなく群れになるというところが特に恐ろしいです」


 単体ならまだしも複数との戦闘はまるで戦争をしているみたいになりそう・・・

それは流石に怖い


 「そうですね。そしてそれが、あなたをこの世界に招いた理由でもあります」


 「えっと・・・どういうことですか」


 「この国の言い伝えによれば、あと2年と少しで、


混沌竜王 《カオスドラゴン》


が復活すると伝えられています」


 カオスドラゴン・・・

名前を聞いただけで怖すぎるし、嫌な予感がする


 「カオスドラゴンは、何万もの混沌化したものたちをまとめあげ、数多くの国を滅ぼしてきた、魔獣階級の最上位、災害級特別指定魔獣に指定された

 《死んだ災害》

と呼ばれている竜です。この竜の討伐をお願いしたくあなたを召喚させていただきました」


 嫌な予感が当たった。竜の討伐・・・私が・・・

絶対無理!そんなの無理だよ、怖いよ。私そんなに勇敢じゃないよ・・・


 「そんなの無理ですよ、できませんよ!私、普通の人間ですよ!竜と戦うなんて絶対できませんって!」


 慌ててしまい早口になる


 「たしかに危険な依頼ですが、今のあなたは元いた世界のあなたではありません。この世界に招かれ目が覚めた時から、身体能力は我が国の頂点に君臨する騎士の3倍以上、そして何より

 《太陽の加護》 を受けた勇者と化しています」


 「太陽の加護、勇者・・・」


 「あなたは太陽の勇者を異世界より召喚する儀式によって招かれました。よってこの世界に召喚された時点であなたは太陽の勇者となっています。

その証拠に、あなたと共にある剣が現れました。あの剣をここに」


 彼女がそう言うと使いの1人が両手で一振りの剣を持ってくる


 その剣は鍔の部分は太陽のような形をしており全体的に光り輝く素晴らしい剣だった


 「鑑定の結果、この剣は

太陽の勇者 専用装備

 《陽星剣 ソルス・マグナ》

という名の聖剣です」


 聖剣・・・ソルス・マグナ・・・


 「もちろんいきなり戦場に赴いてもらう訳ではありません。この剣を使いこなせるように2年間の訓練を受けてもらい、スキルの獲得、聖剣の完全習得を目指してもらいます」


 「答えを出す前に、2つ程お聞きしたいことがあります」


 「伺いましょう」


 私はどうしても確認しておきたいことをここで問てみる


 「私は元の世界に帰ることができますか」


 「もちろん可能です。戦いが終わればと元の世界への帰還をお約束します」


 「私はこの世界で死んでしまったらどうなるのでしょうか」


 「その場合はこの世界の記憶を失い、元の世界へ帰還します。元の世界はあなたがこちらにきた時点で時が止まっており、帰還したあなたは元の生活に問題無く復帰することができます。ですがこの世界でけがをするとそれ相応の痛みを感じます。もちろん元の世界のあなたへの影響は何一つありません。が、こちらにいる限りはとてつもない痛みを感じることになります。それでもなお、私たちにはあなたの力が必要なのです。どうかお力をお貸しください、勇者様」


 そう言うと彼女は深々と頭を下げる。それに釣られるように、周りの者たちも頭を下げる


 「そんな、陛下、頭を上げてください。皆さんも。」


 とても悩んだが、私は覚悟を決める


 唯人君だったらきっとこの道を選ぶだろうから


 「分かりました。この依頼、引き受けさせていただきます。この世界のため、皆さんのために微力ながらお手伝いします」


 「本当にお力を貸していただけると・・・ありがとうございます。この国を、よろしくお願いします。きっと疲れていることだと思います。本日はゆっくりとお休みください。訓練等は明日から行うこととします。教官にはシュリアにお願いします。頼みましたよシュリア」


 「は、承知致しました!」


 返事をした方を見るとそこには剣を腰に携え、髪をポニーテールに束ねた茶髪に朱色の瞳をしたお姉さん系の綺麗な人が立っている

 彼女はこちらに顔を向けると、


 「明日から、よろしくお願いしますね」


 「こちらこそ、よろしくお願いします」


 よかった、優しそうな人だ。

 こうして慌ただしい1日が幕を閉じた


_______________________________________



 この世界、スキルが全てといっても過言ではないか・・・


 そんなことを考えながらこの世界のことを聞いた俺はある疑問を問いかける


 「勇者召喚が行われ、この世界に呼ばれたことは理解した。でもなんで俺はあんな洞窟の中にいたんだ。勇者として召喚されたならもっとこう、王宮とかそんなところで目覚めるもんじゃないのか。」

 

 この問いをシルファに投げかけると彼女は興奮したかのように大きな声で話し出す


 「そう、そこなのじゃ!お主の言うとうり勇者として召喚されたならば普通、召喚を行った場所である王宮にて目覚めるはずなのじゃ!だがお主はあの洞窟で目覚め、ましてや与えられているはずの身体強化や加護が何もなく、普通の元いた世界の人間としてこの世界に来てしまっておる。これが何を示すのかお主に分かるか?」


 「少し落ち着いてくれ。そして分からん」


 「つまり、お主は


他人の勇者召喚、異世界転移に巻き込まれ

間違ってついてきてしまった


と言うことじゃ」


 「はぁ・・・、え?」


 「だから、間違ってついてきてしまっただけじゃと言うておる」


 「はあーーーーー!」


 間違ってついてきた、こんなところに?それであんな傷までして人間をやめたってそんなことある⁉︎

 

 そこに新たな疑問が生まれる。さっきシルファは


ついてきた と言った。でも誰に?


 「シルファ、聞きたいことがある。さっき君は俺に ついて来た と言ったな。俺は誰について来たんだ」


 薄々分かってはいる。あの時の光に巻き込まれてこの世界に来た。その光に包まれた人間は俺1人ではない。彼女も近くにいた。


 「何を怖い顔をしておる。じゃが、その顔はお主も分かってあるのだろう。勇者召喚は特殊な魔法陣を使ってこの世界に呼び寄せる。その魔法陣の中にはお主以外にもいたはずじゃ。その者が本当の勇者なのじゃろう」


 「やはり、そうなのか。一緒にいたのは俺の幼馴染だ。俺がもっとも信頼している女の子で、大切な存在だ」


 「そうか、それはお主にとっては嫌な現実じゃな。だが一つ安心していい。たとえこの世界で死んだとしても元の世界に帰還するだけ、決して死ぬことはない」


 「それでも俺は、彼女を放ってはおけない・・・」


 「ま、そう言うと思ったわい。そこでじゃ、お主に1つ提案がある」


 シルファはそう言うと、ニシシと笑いながら右手の人差し指を立ててこちらに向けてくる


 「提案?何かよからぬことではないだろうな?」


 「そんなことではない。お主にはこの世界の強豪たちとも渡り合える力を授ける。その代わりお主には我の願いを1つ聞いてもらいたいのじゃ」


 「願い・・・俺に何をしろと?」


 「我の代わりに、この世界を平和へと導くこと」


 彼女は真剣な顔でこちらに語り続ける


 「前にも言ったが我にはもう時間がない。今は夜だが次の日の出の時には我はこの世にはもういないじゃろう」


 「そういえばそんなことを言っていたな。それはどういうことなんだ。この世にいない・・・?」


 そう聞くと、シルファはぽつぽつと語り出す


 「我は約500年前にこの世界に生まれた普通の魔族だったのじゃ。父と母と妹の4人家族で平和に暮らしていたのじゃ。それはそれは幸せでな、毎日が楽しかったのじゃ。


 しかし長くは続かなかった。突如現れたカオスドラゴンが我らの村を襲い、焼き尽くしたのじゃ。皆を混沌化させまとめ上げ進行していった。我と妹は父と母に逃がされ助かったが2人は犠牲になった。


 我と妹は行くあてもなくただただ歩き近くの街へと辿り着く。その街にあった孤児院に拾われ新たな生活が始まったのじゃ。


 そこは家族4人で暮らした時ほどではないが幸せな生活を送った。しかし我の中にはどうしても消えぬ思いがあった。


 カオスドラゴンへの復讐心じゃ


 そんな時我の前に1人の女が現れた。その女は自分のことを最強の吸血鬼だと言う。我は我の身に起きたことをその女に話した。すると彼女は自分なら君に力を授けることができると言った。我はその言葉を信じ力を手に入れた。そして、カオスドラゴンに戦いを挑んだ。


 しかしカオスドラゴンの力は想像以上のもので、我には奴を封印することしか出来なかったのじゃ。


 奴を封印したのち、我は神聖魔王へと進化を果たし、他に現存する8人の魔王たちと共にギルドを結成した。そのギルドの名こそ、

 九つの円卓 《ノイン・ディアティッシュ》

という。その後、我らはこの世界に九つしか見つかっていない

伝説級武器レジェンダリーウェポン

を使い世界中に湧く混沌化したものたちの討伐と世界の平和のために動いている。


伝説級武器は我ら9人が1つずつ所持しており、我は伝説の魔術書、

神聖書 《グリモワール》

を所持している。


 これが我の生い立ちだ。どうだ、我はすごい魔王なのじゃぞ」


 彼女は最後に笑顔でそう言う


 しかしその人生は彼女にとってとても辛く、大変だったと思う。俺には想像もできないくらいに・・・


 「それで、なんで君が死ぬことに繋がるんだ?」


 「カオスドラゴンを封印する際、我は

 魂源魔法スキル 生命いのちの監獄

を使ったからの。その影響じゃ」


 「生命の監獄・・・」


 「生命の監獄は自分の魂源を削り、消費して使うことのできる魂源魔法スキルの1つであり、監獄に閉じ込めた生物を500年間封印し続けるスキルじゃ。つまり、命と引き換えに500年奴を封印したのじゃ」


 「じゃあ、君の命が残り少ないのは・・・」


 「そう、そのスキルによって魂源を削ったため、我の寿命は500年と少しとなった。まぁそれでも普通の人間たちに比べればとても長い方だとは思うが、他の魔王と比べれば短いのじゃぞ」


 「何なんだ、この世界の魔王って」


 「魔王は魔族の中でも進化を重ね、魔術を極めた者がなることができる。その中でも、究極スキル(アルティメットスキル)を所持し、神技ゴッドスキルの獲得に成功した魔王は神の層に達した魔王、

神層魔王シンソウマオウ

へと進化することができる。

ちなみにではあるが、聖族ならば聖王ホーリーロードとなり、混沌化した者たちは混沌王カオスロードと呼ばれる」


 「すごいんだな。この世界の魔王って」


 「我が語れるのはここまでじゃ。あとはお主の目で、この世界のことを見極めてもらいたい。それに、我の力を手に入れたお主はなれると思うぞ、魔王にもの」


 「できればそれは遠慮したいな。まぁ事情は分かったよ」


 俺にできるだろうか・・・

 

 この世界を平和へと導くことが・・・


 抗い続けることが・・・


 それでも・・・


 いや、それ以上に・・・ 


 大切な人を・・・


 彼女を、たくさんの人を守れる強さが欲しい!


 「分かったよ。君の願い、俺が引き受ける。

俺は欲しい。大切な人を守れる強さが欲しい」


 そう言うと、彼女は笑顔をこちらに向ける


 「お主ならばそう言ってくれると思ったのじゃ。お主の覚悟は受け取った。そうと決まれば早速お主に力を譲渡する。こっちへ来い」


 そう言いながら、彼女は手招きして俺を呼ぶ。


 「さあ、我の血と魂源を吸い尽くすのじゃ。今のお主ならば我のスキル、 魂食ソウルイーター が使えるはずじゃ」


 「それ、どういうことだよ・・・。吸い尽くすって」


 「言った通りじゃ。我の血と魂源を吸い尽くせば我の力はお主のものとなり引き継がれる。そうすればお主は半端者の吸血鬼からヴァンパイア=ソリタリーへと進化をすることが出来るようになる」


 「そんな・・・それじゃあ、俺はこれから君を・・・」


 「早速固めたはずの覚悟が揺れているようじゃな。お主は言ったな。大切な人を守りたいと。ならばお主の覚悟を証明して見せろ。これはその最初の1つ目じゃ」

 

 「でも・・・」


「でもではない。確かに我は死ぬ。だがそれは寿命より少し早くなるだけじゃ。

 

 それに我はお主の中で生き続ける。永遠にな。

 

 そして、お主が生き続けることで我が生きた証になるのじゃ。


 大丈夫。我はお主のそばにおる。お主が大切な人を守るのならば我はお主を守ろう」


 その言葉を聞くと同時に俺の目から涙が溢れていることに気づく


 いつのまにか彼女と話すことは、この世界において安心できることになっていたようだ


 「泣くでない。自信を持て。


 確かにお主はこの世界に来て恐ろしい体験しかしていない。


 しかし、この世界は恐怖ばかりではない。


 希望に満ちた世界も広がっておる。お主がこの世界の全てを見て、感じたことがこの世界の本当の姿を示す。


 自分を信じて進んでいくのじゃ」


 そう言うと彼女は俺を抱きしめる


 俺はそんな彼女を抱きしめ返す


 彼女の言葉は俺の中に深く入り込む


 「君にまた会えるかい・・・」

 

 「きっと会えるさ。お主がそれを望むのならば」


 揺らいでいた覚悟をもう一度決める


 「もう大丈夫。俺は進んでいけるよ・・・」


 「そうか。この世界において我はお主の母じゃ。吸血鬼としてのお主を生み出したのだからな。」


 「そうだな・・・そんな安心感が君にはある」


 「そろそろ始めるのじゃ。もう時間がない」


 「ああ、始めよう。スキルはどうすれば起動する」


 「使いたいと願うだけで起動する。起動する為にはそのスキルの能力を知らなければならぬがな」


 「分かった・・・」


 俺は目を瞑りスキルの起動に集中する


 「スキル、魂食・・・」


 両腕が青黒く光を浴び、その光は彼女を包み込む


 「無事、スキルは起動できたようじゃな」


 「ああ、君には短い間だったけれどすごく世話になった。この恩は決して忘れない」


 「それを言うならば我もそうじゃ。お主のおかげで我の願いは繋がっていく。

 我は叶えることができなかったが、お主ならばきっと叶えられる。ありがとう。お主の未来に幸福あれ」


 「ありがとう、君もゆっくり休んでくれ」


 その言葉に彼女は満面の笑みで答える


 次第に光は強くなり、彼女の全てを包んでいった


 その光が消えると共に、彼女の姿は消えていた


 その間、涙が止まることはなく、抱きしめあったままだった


 「これが、ゲームだったらよかったのに・・・」













 






 







 ストーリーログを新たに更新しました


 新たに

 固有ユニークスキル 

 

 遊戯の窓 《ゲームウインドウ》

 体質変幻たいしつへんげん


           を獲得しました


 新たに

 

魂食 《ソウルイーター》より派生

   スキル 吸収

   スキル 分解

   スキル 自動回復オートヒール

   スキル 解析・実行


           を継承、獲得しました


 新たに

 太陽耐性

 痛覚耐性

 精神支配耐性

 混沌化耐性 

           を継承、獲得しました


 新たに

 伝説級武器 神聖書 《グリモワール》

 伝説級素材 聖石のかけら×9


           を継承、獲得しました

 

 新たな加護として


 《吸血姫シルファの願い》


           を受けました

 




 




久しぶりに更新しました。次回からいよいよユイトの異世界攻略が始まります。よろしくお願いします。


CSS=クロスソウル・シンフォニア です。


この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

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