5 彼シャツお座りバージョン(髪の陰影)
髪の陰影や光沢、色味の変化をつけていきます。
髪の毛の影部分を塗ります。
なんかギザギザしているのは髪の部分だけを塗るように選択しているからですね。
色調選択で髪の色を選択。
新規レイヤーを上に重ねて、そこに影をつけていきます。
以前はこうやって選択できるのを知らず、はみ出したのを地道に消してました。
文明の利器って素晴らしい!
髪の毛の光沢部分を塗ります。
先ほどの影の部分でも使用していた、髪の毛ブラシを使ってます。
ネットで拾ってきたもので、シュッと描くとすっと先が細くなって、髪の毛の陰影や光沢に重宝しております。
ただの白っぽい色ですが、レイヤーの合成を発光系にして、色は青で塗ってます。
まぁ普通に白で塗ればいいんでしょうけどね。なんとなく。
影の部分と光沢の部分が重なったところが色味に変化が出てます。
なんだ!アトレーユちゃん!どうしたの?!って色の髪。
はみ出さないように範囲を選択して、どピンクでスプレー撒いてます。
そういえば昔はこういう感じで紫色の頭のおば様がたくさんいらっしゃいましたよねぇ。
先ほどのどピンクのレイヤーの合成方法をスクリーンにするとこのようになります。
アトレーユさんは銀髪の設定なのですが、普通に描くと白いだけだったり、灰色で地味になっちゃうんですよね。
字面だと銀髪って響きは美しいですが、絵にすると難しい。
私の場合、光で輝くように七色にしちゃってます。
今回はピンクですが、実は他に上記の手法と同様に水色のレイヤー、黄色のレイヤーを作ってます。
完成間近の調整で青と黄色は非表示にしました。
髪の毛だけでもレイヤーかなり重ねてますね。
今回はスプレーブラシで色味の変化をつけましたが、透明水彩ブラシで淡くつけたりもします。
水彩ブラシのほうが素朴さが出て好きですね。
背景やイラストの雰囲気との兼ね合いでその辺はいろいろと変えてます。
ご覧いただきありがとうございました(*^-^*)
今回は銀髪の淡い色なので、色の変化の為にかなりあれこれやってます。
デジタルだからこれで済んでますが、アナログの色鉛筆だととんでもない時間と労力をかけてます。
髪はこだわってしまう部分ですね。