4 あけおめ☆イラスト (顔~主線変更)
箱根駅伝見ながら描いてます(*´Д`)
顔を仕上げていきます。
その後は主線を馴染ませていきます。
顔に化粧をするかしないか悩み中。
とりあえず唇にピンクをのせます。
ベタ塗ペンで塗って、光の当たる部分やフチの部分は消しゴムツールの柔らかいブラシで消してます。
濃い目のピンクのスプレーで唇に色味を重ねます。
更に濃い赤の色鉛筆ブラシで唇に影を入れます。
ハイライト部分のフチや口角の辺りに入れると艶感がでますね。
色鉛筆ブラシはスプレーよりもピンポイントではっきりと彩色できて、スプレー以外のブラシよりも柔らかくなるので、こういう影を入れるのに適してます。
白色のベタ塗ペンでハイライトを入れました。
艶やかな唇です。
画像ちょっとわかりにくいかもですが、鼻や口の主線をちょっと変えてます。
・顔レイヤー ・・・元の主線(焦げ茶)
・顔―1レイヤー・・・色鉛筆で重ねた線(赤っぽい色味)
レイヤーを分けて線を削ったり足したりします。
鼻先は線を細くしてます。
影になる部分は暗めの焦げ茶の元の主線を生かしてます。
目の部分の主線も同様に別レイヤーで赤味を帯びた線の色を重ねてます。
まつ毛は白色で、下の線を完全に消さない様にして入れます。
茶色の線が残っていると、白いまつ毛がより映えます。
当初はお風呂上がりの設定で化粧してない風にしようと思ったのですが、やはり目元をもっといじりたいと思って、ピンクのアイシャドウを入れてます。
衣装が可愛い系なので濃いピンクのアイシャドウで目のフチをガッツリ塗りました。
エンジ色のスプレーでアイラインを強調してます。
タレ目メイクのように目尻の下にちょっと多め。
銀糸のまつ毛が綺麗に見えるようになりました。
ついでにトーン削りのスプレー(レイヤーは覆い焼き発光)でラメも入れてます。
顔の中身が出来たので、顔の輪郭線を直していきます。
・肌レイヤー・・・肌部分の元の主線
・肌―1レイヤー・・・赤やピンクの色鉛筆で重ねた線。
頬の膨らんだ部分は線が消えていくようにすると、ふっくらとした立体感がでます。
同様にして他も主線を直していきます。
画像の上の部分は主線を直したので肌の質感が線でも表現できてます。
それに対して未修正の下の部分は線だけが浮いてる感じに見えますね。
しかし元の主線を完全に削除して色鉛筆だけでやると、のっぺりしてボヤけた感じになるので、元の主線は生かしておきます。
全身の肌の主線を修正しました。
立体感、特に張りのある肌の質感が出ました。
線で描くというよりも、肌と空気の境界面を感じながら描くといいかなと思います。
ほら、実際の人間って線じゃなくて面でできてますから。
主線での肌の質感の表現、こだわるとものすごく時間かかりますw
アナログ、というか芸術作品なんですけど、ルノワールの描く女性の肌の質感がすごく美しくて好きなんですよ。
ネットの画像や写真じゃなくて、生で見るルノワールは、女性の肌の薄く繊細な感じや、その下にある生命力あふれる血潮の瑞々しさが表現されて、本当に美しい。触ったらきっとすべすべしっとりなんだろうなぁって思うくらいの質感の表現!いつかデジタルでそんな風に描けたらいいなと思います。
次回はランジェリーを描いていきます。
ご覧いただきありがとうございました☆
女の子の肌が綺麗に描けるとやはり嬉しいですね(#^.^#)
決して私がエロいというわけではございませんw




