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木漏れ日と花びらと  作者: ありもち
7/22

7 おつかい

近所のスーパーへ向かう途中。


私が急に無理矢理おつかいを頼まれたのは、気分転換だったりする。



あの一件で…私が心配しても本当に仕方のないことなのだけれど、どうしても考えてしまって、この有様だ。自分で自分に引いてしまう。


私は平凡に育ってきたから、他人の闇には敏感なのだろうか…。自分が思いの外感受性が豊かだったことに驚く。


そんな思考をしばらく巡らせていたが、気分転換になってないということに気づき、私はそれらを搔き消すように駆け足でスーパーへ向かった。




スーパーにつくと、やはり休日だからか、かなりの人でごったがえしていた。


「スーパーなんて、久々だな」

小学生以来ほとんどいっていなかった気がする。


私は懐かしさに心躍らせながらも買い物カゴをとりだし、さっそく母親から渡されたメモを確認した。


「え〜っと、まずは牛乳か」

感傷にひたりながら牛乳を探す。

あまり多い量を買う予定ではないのでカゴだけで移動する。


「あっ、あった」

牛乳パックは入り口から少し遠いところにあった。

牛乳だけでこの種類……。いつも思うが、牛乳の種類の多さには目をみはるものがある。


少し迷ったが、その中でまんなかくらいの値段牛乳に決めた。プリントされたイラストや売り文句もなんとなく無難だ。


そして、それを手にしようとしたその時。


違う人の手と、私の手が触れた。

「あっ、すみませ…」

こんな漫画みたいな展開あるのか…と思いつつも反射的に相手の顔の見ようと顔を上げると…


「って、あ〜〜〜〜っ!!!!」


桜花ちゃんを平手打ちしたあの生徒だった。


私のことはやはり知らないようで、その女の子は若干眉をひそめた。



割とテンポよく進んでいるような!

でも文字数はあいかわらずです。調節が出来ない…

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