表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
木漏れ日と花びらと  作者: ありもち
14/22

14 そっくりなのは

前回、「今回と次回は〜」っていいましたが、この次回も木名子目線です!すいません!


「あ………ちょっとまって、忘れ物したかも」


学校から歩いて五分。木葉は気まずそうにそんなことを言いだした。


「…何忘れたの」


私は呆れ混じりに尋ねる。木葉はスクールバックを漁り出しながら、


「え〜っと………英語のノート、かな。これ宿題で必要なんだよな…ないと困るんだけどぉ…」


と、焦り気味に答えた。今度はしゃがんでスクールバックを漁ったが、


「ごめん!速攻でとってくるから!まってて!」


…やっぱりなかったようで。木葉はそれだけ言い残して学校の方に走っていってしまった。



「あはは…いっちゃったね…」

佐藤さんは苦笑した。私も、


「う、うん…」

と気の無い返事をした。


…………………


……気まずい。


…でも、この気まずいは、普通の気まずいとは少し違う。いや、本当は純粋に沈黙が気まずいっていうのもあるのだけど…私の気まずいは、『言いにくい』って気まずさだ。


私と佐藤さんは、似てると思う。


厳密に言えば、『昔の私』に。


だから木葉が佐藤さんを気にかけた時も納得したし、同時に佐藤さんの存在が気になった。


だから佐藤さんのことが心配で、言いたいことがあるんだ。


でもそれが、自分語り…のようなもの、だ。しかも知り合って間もない相手に。自分でも気持ち悪いと思うし、確実にウザがられる。


また、それを言おうとする時点で自分は結局、昔と変わらないうざくて…嫌われるようなタイプなんだろうな、と自嘲してしまう。


気まずい。さすがの私でも言いにくい……けど。


私はしばし思考して、覚悟を決めた。

不本意だろうけど、折角木葉がくれた機会なのだ。

嫌われるようなタイプでもいい。私が言いたいのだから。


「佐藤さん。ちょっと話があるんだけど…」







後半の木名子、これだけじゃ……ていうか私の語彙とセンスがなさすぎてよくわからないですね。次回はこんどこそ木名子の過去が明らかになります!お楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ