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登録をしにギルドへ2(やっと、登録)

投稿できた。

なんか、肩が痛い・・・・。


なんか、今回は色々大雑把です。すいません。

どうも、リュ-ンです。今、俺はギルドの中に入って冒険者登録を行っています。

え?カイルはどうしたかって?ギルドマスタ-の部屋にでもいるんじゃないかな。まさか、ギルドマスタ-

ことキリがあそこまで『男の娘』だとは思いもしなかったよ。まあ、そんなことよりも

やっと、冒険者登録ができるのでよかったです。あ、ちょうど登録が終わったようですね。


「はい、ギルドカ-ドよ。なくさないようにしてね、なくしたら、再発行に金貨一枚必要になるからね」


「はい、ありがとうございます」


俺が今話しているのはユエン村ギルドの受付嬢のランさんだ。金髪で獣耳が付いている。可愛い。

まあ、これでともかく登録が終わったので、カ-ドを少しばかり確認することにした。

適当な椅子に腰かけ、カ-ドを見てみるとこのようになっていた。


________________________________________________


 リュ-ン


種族   龍人族


性別   女


年齢   不明


スタイル 何でも


ランク  F


________________________________________________


とまあ、こんな風に少しばかりの情報しか書かれていないが、俺の血液を使ったので落としたとしても

自分以外の人には使えないらしいので安全である。でも、やはり少し心配なのでアイテムボックスのなか

にでも入れておこうと思う。ああ、それとアイテムボックスは俺のスキルにある『魔法創造者』という

スキルを使った。これで、安全である。よっぽどのことがない限り、でも、そのよっぽどのことが

もし起きたとしても絶対に対処しきれるから別に大丈夫なんだけどね。

よし、確認も終わったしカイルとキリのいるであろうギルマスの部屋に行ってみよう。こっそりとね・・・

そして、俺は受付嬢のリンにギルマスの部屋の場所を聞き、その部屋の扉を開けた。そこには。

カイルが床に正座していて、キリは椅子に座ってなぜか怒っている。なにやってんだろうかと思いながら

部屋に入るといきなりカイルが・・・・


「リュ-ン、たすけてくれ!」


「いったいどうしたんだ?」


俺がしゃべったことによりキリがこちらに気づいたようで俺に向かって一気にしゃべりかけてくる。

怒ったままの顔で。


「君が、カイルの彼女さんですか?」


言葉に怒気がこもっている。だが、キリの男の娘顔のせいでまったくもって怖くない。

それでもキリは話を続ける。


「もう一度言います、あなたはカイルの彼女ですか?それとも恋人ですか?」


なんか、どっちも同じような気がするがここは本当のことをはっきりと言っておこう。


「違います」


「じゃあ、なんでカイルとあなたが一緒にいるんですか、カイルに聞けばあなたはカイルの裸を

見た挙句、大事なところを蹴ったそうですね」


え、カイルあのことキリに話しちゃったの?バカじゃないの?自分から黒歴史をばらすなんて

バカじゃないの?と思いながらカイルの方を見ると顔を真っ赤にしてうつむいていた。

あれ、意外と純情なのかなと思っているとキリからとんでもない発言が出た。


「だんまりですか・・・・」


キリは俺が黙っていることを肯定と受け取ったらしくまたもや爆弾発言をかましてきた。


「こうなったら、ギルドの裏に闘技場があるのでそこで僕と決闘をしましょう。それで、僕が

勝ったらカイルのことを好き放題させてもらいます」


「カイルから許可は?」


「どうせ、拒否るのでこのまま進めさせてもらいます」


「わかった」


「あれ!?俺の意見は?俺に拒否権はないのか?」


カイルがなんか言っているが無視して話を進めよう。ギルドマスタ-なら多少は強いはずだから

準備運動程度に動けばなんとかなるだろう。そのとき、ギルマスが話しかけてきた。


「では、闘技場に急ぎましょう、これに勝てたら・・・・ふふふ・・・たのしみですねえ」


「だいじょうぶですか?」


「はっ、今から戦う相手に心配されるとは・・・。僕は大丈夫です、なので戦いのときは手を抜かないでくださいね。カイルをかけているんですから」


「ああ、はい」


ああ、やっぱりカイルに人権は無いのか。不憫だな。そんなことを考えながら5分ほど歩いて

闘技場についた。そして、中に入りキリと相対する。


「では、始めますよ・・・・」


「いつでもどうぞ」


「では、遠慮なく!!」


いきなり、戦いは始まった。だが、相手は本気を出しているつもりだろうが俺がその攻撃を見ると

とても遅く感じてしまう。キリが使っているのは木剣で相手を気絶させるぐらいはできるが

致命傷を与えないようにするために使っているのがよくわかる。俺も木剣を持っているのだが

俺が使うと骨折などでは済まないような気がするのでキリの攻撃を木剣で受け流しながらキリに

近づいて行った。


「くっ、全然攻撃が当たらないっ!」


「じゃあ、やめるか?」


「まだまだっ!!」


俺は、涼しい顔で答えるがキリは必死の形相で俺に向かって攻撃を繰り出してくる。だが、やっぱり

遅いので簡単によけられる。人だったらこんなにも簡単によけられないんだろうなと考え事を

していてもよけられるぐらい遅い、神龍である俺だから出来たことなんだろうなと思う。

そろそろ飽きてきたので決着をつけようと思う。木剣を使うと俺の場合切り裂いてしまうかのしれないので

素手でキリの腹をかる~くなぐったつもりだったがキリは一直線に吹き飛び、壁に激突した。


「ごはっ」


すこし、心配になったのでキリの近くに駆け寄り回復魔法をかけてやった。キリはそのことに驚いて

目を丸くしていたが『ありがとう』と、お礼を言っていた。

それで、そのあとになぜ回復魔法を使ったとき驚いたのか聞いてみると回復魔法を使える人は

とても少ないらしく世界で数人しかいないそうだ。王都では『聖女』という人が使えるらしい。

なんか、面倒ごとに巻き込まれそうな気がしたので当分、回復魔法を使うのはやめようと思った。

それとキリはちゃんと謝ってくれたよ。


「すまなかった・・・」


「いや、いいよ。誤解が解けただけでも本当によかったよ」


「まさか、こんなに小さい少女があんなに強いとは思わなかったよ。これなら安心してカイルをまかせられるね。カイルをよろしくね。リュ-ン」


「なんか、誤解してないか?」


「なにが?」


「俺はカイルとなんか付き合ってないぞ?」


「え、ほんとに?」


「ああ」


「そうだったんだ、よかった」


「ああ、そうだ。お前とカイルが恋人同士になれるように協力してやろうか?」


「え、まじで!」


「ああ、まじだ」


そして、俺らは親友になった。まあ、やっと長い一日が終わったんだ・・・・。

じゃあ、おやすみ。俺は部屋のベッドに横になり眠った。



ああ、異世界転生か転移したいなあ、自分が書いてる小説の通りのことが

自分におきないかなあ・・・・・・。(現実逃避)


それはともかく、読んでくださりありがとうございました。




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