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町にいこう!(ステ-タス確認)

名前を決めようとして・・・



いきなりだけど、おはよう。えっ、だれかって?トラックに轢かれて神様に会って、転生させてもらう代わりにこの世界を見守ってくれと言われた神龍だよ。起きたばっかりで眠いけど、これからどうしようか考えている。なぜかというと、転生させてもらうときに自分の名前だけ記憶の中からすっぽりとぬけおちたらしく今は、自分の名前を必死に考えている。傍から見るとドラゴンが唸っているだけだが。

ひとまず今の候補は僕の考えた『クロン』と『リュ-ン』と『フェアン』だ。すべての名前の最後に『ン』

が付くのはなんとなくだ!さて、名前どうしようか。


「さっきから、なにを悩んでいるのですか?」


「ひゃっ!ディアン、起きてるなら一言いってよ。」


「分かりました、今度からそうします。」


びっくりした~~。いきなり話しかけられるんだもん。大声で叫びそうになったよ。まあ、起きたのは気配で分かったけど、せめて僕に一言声かけてよ。はあ、朝っぱらから本当に疲れるな・・・・。しかも、

女の子みたいな悲鳴をあげてしまった。まだ、『うわっ』って驚いたほうがましだったよ。


「えっとね、ディアン。なぜか自分の名前だけ思い出せないから、今自分でかんがえてきめようとしてたんだよ。君の声でびっくりしたけどね・・・。はあ・・・。」


「主はなんで落ち込んでるんですか?」


「驚いたときに女の子みたいな悲鳴をあげちゃったからだよ。はあ・・・。」


「主は女の子じゃないですか。年相応でとてもかわいかったですよ。」


「いや、そうなんだけど前が男だったからなあ・・。」


「じゃあ主、確認してあげましょうか?」


「えっ、なにを・・・・?(汗)」


「え、ナニですけど。」


「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」


ディアンは僕のほうをみて微笑んでいる、いやあれはどうみてもどす黒い笑みだ。なにかよからぬことを

考えているのは一目瞭然だった。こうなったら、実力行使しかない。神様はこの世界で僕に勝てる奴はいないと言っていた。僕に傷をつけることすら不可能だとも言っていた。というわけで、僕が神龍の状態でも

見境なく襲ってくる変態は・・・・・・・・・・・


「死ねっっっっっっ!!!!!」


「ぎゃぼっ!」


僕はブレスを口から放った。ブレスは見事にディアンに当たりそしてのみこんだ。ブレスがはれた先では

なぜかとても満足気な顔をしたディアンがいた。あのブレスをくらって、あんなこえが出たんだから、死んだと思ったのに目の前に立っていた。


「なんで、生きてるの。殺すつもりでブレスを放ったのに・・・・。」


「はあ・・はあ・・」


なんか、ディアンの息がめちゃくちゃ荒いんだけど!やっぱり殺すつもりでブレスを放ったのがだめだったのかな?でも、今目の前にいるディアン顔真っ赤なんだよね・・・。なんでだろう。なんかやっぱまずかったのかな。よし、声をかけよう。


「ディア「もっと!」へ?」


「もっと!私をいたぶってください!!主!!」


「え・・・・。」


あれ?ディアンってこんなんだっけ。一日前は自分に眷属ができて驚いたけど、今は違う意味でとても驚いているよ。あれ、僕いったいどこで間違ったんだろう。なにかに目覚めさせちゃったのかな?そうだったたら、完全に僕の責任じゃん!どうしよう、あれ?そういえば、『ステ-タス』とか、確認してなかったな。

ちょっと確認してみるか、なんかわかるかもしれないし。ステ-タスっていえばでるかな?物は試しだよし、やってみよう!


「ステ-タス」


種族  神龍


Ⅼv  チ-トだよ=誰もあなたを超えられません


HP  エラ-  どうせダメ-ジなんかはいらない

攻撃力  どんな奴でもあなたが攻撃すれば殺せます(調節すれば殺さないですむかもしれません・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多分)

防御力  傷一つ付きません

ⅯP  ∞∞∞無限にあるから魔力切れなんかない∞∞∞

素早さ  神速 神でも追いつけない 速さで負けることは絶対にない

幸運  ⅯAX この意味わかるよね?


スキル  多すぎて表示不可能です  チ-トしかない(苦笑)


称号 『異世界転生者』 『ドS』 『チ-ト』 『世界を見守る者』 『神龍』 『唯一無二』

 『現状理解』 『性転換者』 『物質創造者』 『魔法創造者』 『不老不死』



なにこれ?僕がチ-トなのはわかったからいいけど、称号のほうになんか不吉なものが二つあるんですけど

なになんなの?いやがらせなの?まあ、それはともかく、称号を詳しくみてみるか・・・。


『異世界転生者』

異世界に転生してきた者


うん、これはごく普通だ。


『ドS』

攻撃が当たった相手に「Ⅿ」か「ドⅯ」の素質があった場合、相手の称号欄に『ドⅯ』が付く。


うん、これが原因だよ。どうしよう、ディアンを元に戻せるか心配になってきた。というか、戻せなかったらどうしよう。まあ、そのときはもう手遅れだったということで、うん。そうしとこう・・・・。


『チ-ト』

そのまんまの意味です。


うん、これはいいや。


『世界を見守る者』

この世界では何でもしていい。(生物を生み出す以外は)神様のお墨付きだから大丈夫!


これは、けっこういいな。自分で使う武器とか買わなくてすむからね。よし次!


『神龍』

眷属を従えることができる。(二十体以内)

・ディアン  (ドⅯ)戻すことは不可能(笑)


くっ、ディアンがドⅯになってしまった・・・・。というか、説明の部分なんだよ!(笑)って、おかしいだろ。なんで、説明文に・・・・・。はあ、もういいや、あきらめた。


『現状理解』

一度見たものを忘れない。聞いたものも忘れない。見ただけで生物やものの情報を引き出すことができる。

完全にプライバシーの侵害。


おお、これは使える。でも、この説明もなぜか一言余計なんだよな・・・。なんでだろ?


『性転換者』

神様の遊び心。 


神様・・・。あそばないでくれないかな!


『物質創造者』・『魔法創造者』

この二つがあればなんでもつくりだせる。(生物以外はね。)

頭の中で考えるだけで自分の思うように創りだせる。


これは、使いどころによってはとても強力だし、飢えることがなくなるね。


『不老不死』

年をとらない。老けない。日焼けしない。傷がついても一瞬で治る。回復薬いらず。


これも、すごい能力だな。でも、ずっと少女のままか・・・・。なんかそれはそれで、いいな。

いつまでも若くいられるってことだし。うん、この称号はいい。


ひとまず、これが自分の現状か、まあ、死ぬことはないんだし気軽にいこう!ディアンはほっとこう。

まずは、力の制御からだな。うっかり殺しちゃうとまずいし・・・・。

よし、あしたから、頑張ろう。あ、そうだ、人の姿のほうが寝やすいから人になってから寝よう。

よし、人になれた。じゃあ、おやすみ~~~~。


                         





ステ-タス確認しただけで終わってしまった・・・・。

次も早く出せるように頑張ります。

見てくださって、ありがとうございました。

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