大晦日編 ただじゃれてるだけ(短い)
短いよ。うん。
やあ、こんにちは!俺だ、リュ-ンだ。
俺は今、神様の神域とやらに勝手に入ってこたつで温まっている。
もちろん無許可でな!俺に『お母さん』なんて称号つけやがって・・・・。
ああ、この話は物語には関係ないから好き勝手やらせてもらっている。
いや~、やっぱりこたつはいいわ、最高だわ~。
もういっそ寝t「リュ-ン、なぜお主がわしの神域にいるのじゃああああ!!」
うわあ、うるさいのが来た。さっさと逃げてギルドにでもいこっと。
「待つのじゃあああああああああああ!」
「じゃあね、神様(笑)」
そして、俺は神域からギルドまで転移した。
「あれ?もしかして、わしの出番ってこれだけ?」
リュ-ンが出て行ったあと、神様はそんなつぶやきを洩らしていたが
誰にも聞かれていなかった。
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ギルド
そのころ、ギルドでは大掃除が行われようとしていた。
「みんな!これから大掃除を始めるよ!!」
「「「「「「おう!!(冒険者一同)」」」」」
「ああ、あと、この大掃除に一番貢献した人には報酬を出すから頑張ってね。
それじゃあ、始めるよ・・・よ―い・・・スタ-ト!!!」
「「「「「「うおおおおお!!!」」」」」
キリのスタ-トの掛け声と同時に大掃除を始める冒険者一同。
なかには、物凄いガタイのいい男が報酬がそんなに欲しいのか物凄い形相で
ギルド内を掃除用具片手に走り回っていた。
その中に、リュ-ンは転移してきたのでリュ-ンがギルドにきて最初に
放った一言は
「なにこれ?戦争でもやってるの?みんな顔が怖いんだけど・・・」
リュ-ンがギルドの受付近くで固まっていると、キリがやってきていきなり
説明を始めた。
「驚いたでしょ?」
「いや、驚くも何も・・・何やってんのこれ?」
「大掃除のことかい?」
「大掃除!?これが?」
リュ-ンは思った。受付の人たちやキリたちがギルドの掃除をしているのは
分かる。けど、冒険者たちがギルド内を走り回り掃除をしている姿は・・・なんともいえない。
ボランティアでやるんだったらこんなに必至で掃除なんかしないはずだと。
そう思った俺は、ギルドマスタ-のキリに聞いてみた。
「キリ、なんで冒険者たちがこんなに張り切って掃除してるんだ?なんか
ギルドで依頼でも出したのか?」
「いや、まあ、依頼じゃないんだけどね・・・この掃除で一番多く掃除した人に
報酬をあげよう、みたいな催し事にすれば暇な人たちが報酬目当てに集まってくるかな~って
思ったら予想以上に集まったんだよね・・・、冒険者が・・・・」
俺は思った。冒険者って暇なのかなと・・・・。
俺はそんなことを思いながら、邪魔をしてはいけないと思って
宿に帰り、寝た。
今のうちに寝ておかないとね、どうせ、あしたになったらもっと疲れるんだから。
そう思い、俺は明日カイルになんかねだろうと思いつつ寝た。
文才がない。家・・・デタクナイ・・・サムイ




