モンスター編❶
今度はモンスター編です。
誤字、脱字があれば報告してください。
ドラゴン
ファンタジー世界に多く見られるモンスターです。
体内には各ドラゴンの属性に合ったエネルギーを作り出す器官が存在しています。
この器官で作られたエネルギーを口から噴射するのが《ブレス》です。
初心者は翼を攻撃しがちですが、翼は高い位置にあり、狙い辛いのでオススメは出来ません。 では何処を攻撃すればいいかと言うと、それはズバリ、『尻尾』です。
尻尾はバランスをとるための器官であるため、尻尾を破壊すれば転倒します。
そして転倒した隙に足や翼を攻撃します。しかし、ドラゴンによっては、尻尾が極端に高い位置にあったりするので、そのような場合は『狙えれば狙う』程でいいです。
足を狙い転ばせ、転んでいる隙に尻尾破壊、起き上がりそうになった時にはバランスを崩し、再度転倒、その後翼を攻撃する。
逆に尻尾が低い位置にあるドラゴンは尻尾⇨足⇨翼の順番です。
また、ドラゴンの鱗は非常に硬いので、足の薄い部分や関節などを狙いましょう。また、ドラゴンの鱗で作られたプレート・メイルは非常に頑丈です。
ドラゴンは下位種、上位種、古種などが存在しています。
ドラゴンは昔から礼拝の対象として存在し、現在もドラゴンを崇める宗教は数多く存在します。
竜騎士
上のドラゴンの発生系ですが、こちらは人間に味方しています。
竜の卵を孵化させ、育てることで人間に懐かせます。
ほぼ下位種ですが、力は強く、主戦力にもなります。
ですが、ドラゴンを懐かせるには高度な技術を必要とするため、失敗した場合国が滅びることもあります。
ゴーレム
ゴーレムの多くは魔法文字が刻まれた核を泥人形に埋め込み作成します。この核は
専門の職人で無いと作成できません。また、ゴーレムは核を埋めたものに忠誠を払います。知能は余り高くありません。
土のゴーレムは水属性の魔法でドロドロにし、その後核を取り出す方法が一般的です。
また、岩で作られたロック・ゴーレムは石壁のカモフラージュになるため、注意が必要です。
剣士の場合は切りつつ核を狙い撃ちしましょう。多くのゴーレムは切っても再生することが多いですから。
ボックス・モンスター
このモンスターは主にミミックと呼ばれています。ボックス・モンスターと呼ばれる場合はほぼありません。この説明でもミミックという呼び方を使用します。
ミミックはタコのようなモンスターで、幼体の時に宝箱の中に入ります。
宝箱の中に入ったミミックは、その触腕を器用に使い宝箱を開けられないようにします。
そして宝箱の下を突き破り、穴を開け巣を作ります。
巣が完成したら鍵を外し、宝箱を開ける人間が来るまでじっと待ちます。
そして人間が宝箱に近づき宝箱を開けた瞬間、その触腕を尖らせ、硬質化させ、開けた人間に突き刺します。そのまま人間を宝箱の中の巣に引きずり込んで捕食します。
味はイカに似ているとの情報もあります。
幽霊、グール、スケルトン
これらのモンスターは全て同一個体です。
死んだ人の怨念が幽霊となって現れ、生きているものに取り付きます。
取り付かれた人間はグールになり、やがて肉が腐り落ちてスケルトンになります。
スケルトンが破壊されたら、また幽霊が生まれてきます。これが《死者のサイクル》です
幽霊は壁をすり抜けます。基本的には浄化魔法でしか倒せませんが武器に『除霊』のエンチャントをつけている場合は武器で戦えます。その他、塩などが有効らしいです。
グールは人を食べるモンスターです。戦闘能力は無いに等しいです。
スケルトンはグールの骨でできたモンスターですが、関節が謎の液体で繋がっていることが確認されています。
スライム
初心者の死因の6割がスライムです。
天井などに張り付き、顔の上に落ちてきて窒息死させます。
用心していれば対処も簡単ですが、魔法使いは魔法を唱えられないため、大変危険です。
繁殖方法は窒息死させた死体の中に卵を産みつけ、そこから繁殖させます。
3/9一部修正しました
ドラゴンかっこいいッス