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第8話 ●

イフロが(アクサカビル)の女性と性行為した後、部屋に戻るとエナマが何か見ていた。


「何見てんの? 」


イフロはそう言う


「S級No.3のカヒムシ・カネンオとS級No.2のコノヒ・パソピの試合さ」


イフロがエナマの見ていたものを覗いた瞬間、カヒムシが負けていた。


「コノヒ……S級No.2の実力者……エナマに最も近い存在か」


イフロがそう小さく漏らす。


「ああ、コナノは今までの相手とは別格という表現では足りないくらいだなんせやつは●だからな」


エナマをそう言った。


「●って? 」


イフロはエナマ質問する


「●は●だ。」


エナマは短く答える。


「……つまり●ってなんだ? 」


イフロはエナマの返答がよくわからなかったのでエナマ質問を繰り返した。


「●は●。そう答えるしか無い……あえて説明するなら●はどんな概念、意味、現象、理由、前提、法則・言葉、文字、記号、表現、表記、真理も意味を成さないんだ……いや成さないという領域すら超えている。魔力、世界量、イシュワラヴェータ、アイシュワリア、完全なる絶対前提(エテルネルヴェリテ)(アクサカビル)矛盾定義(アルサニリサン)これら全て真の意味での本質を語ることはできなかったが模造としての意味を語り模造としての意味を理解する事ができた・それは意味や真実があったからだ。しかし●は●という表現以外のは不適格だ、どんな模造としての意味すら表現できてはいない全くだ。すなわち●は●であり●ということだ。●に意味は無い真理は無い理屈は無いなぜなら●は●だからだ。●は●だから優れつよく勝利するしかしそれすら●にとっては●では無いたとえ完全かつ絶対的で真理的であり究極的で無制限な知能を持つ知性体が自らの想像力や表現力を完全完璧に全て活用しなおかつつじつまが合わなくても意味がわからなくても無制限に有利に解釈された限界の表現すら●には模倣の表現にすらならない、つまりごく僅かにでも意味を伝える事ができない。というかこんな説明は全部無意味だ●は●以外の表現は表現できないですら意味は無いという表現すら意味が無い……この『という表現ですら表現すら意味が無い』を(アクサカビル)続けても意味が無いぞ、意味が無いことすら意味が無いからな。つまり●は●ということだ」


「ああ、つまり●は●ということだな」


イフロがエナマの話を理解したように言うと


「ああそうだ、●は●だ。そしてコノヒから挑戦状が来ているぞ」


エナマが挑戦状をイフロに渡した。


「ああ、受けて立とう」


イフロがそう言うと。コノヒとの試合が始まった。


「ギヒヒヒ、キミガいふろ君カイ? キミハボクニ勝テナイ。コレハ覆セナイ事実ダヨ」


コノヒが薄気味の悪い笑いを浮かべる。


「まともに喋れない馬鹿には負けんさ」


イフロがそう言うと


「アッアへへへへ! キミハ幸福ダ! コノボクニ勝テルダナンテソンナ夢ミタイナ……」


「お前と会話する価値は無い」


イフロがそう言うとコノヒは敗北した。


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