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我と汝とそれ 5


 突き詰めると、アマチュアの自己言及は気持ち悪い。と言うとかになるのだろうが、だから、さからいようしさんは、自己言及しない「クールな自分」(オタ・クールと私は命名したい)を演じているわけであるが、しかし、私にしてみればそれも十分寒いし気持ち悪い(笑)なんの偽装にもなってない。


 その話で思い出したが、昔、カクトというオタクと喧嘩したこともあった。彼がアニメーターである自分たちのことを延々と語り、「プロってだから、アマチュアと違うんだよねえ」と、TRPGのシナリオを押し付けてきたから、「いや、あんたのそれは素人以下だよ!」ってmixiか何かで書いたらバトルになったのだ。同じものをさからいようしに感じる。


 さからいようしは、プロモデラーなんでしょ。でも、あいつの書いているのは、素人でもわかるが、創作としてつまらない。何か、自己言及ではないが、知っていることを並べて、キャピキャピ自分で喜んでいるだけ。小説としてのテンポが殺されてしまっている。で、「なろう」に阿るために、異世界転生ものを書くが、それももっとつまらない。なんだ、あの人物造成。あんなものは異世界にも現実世界にもどこにも存在しない。


 そんな自分に気づかずに自己言及。はしていないが、なんだか知らん、どこから得てくるのかわからん、ガラクタ知識を並べて、「俺、素人じゃないんで」面しやがって。と思う。つか、でも、何か、書いているうちにこれは、さからいじゃなくて、俺のような気もしてくる。


 そもそも、俺はさからいの作品なんて読んだ記憶もないし。ちょっと読んでつまらないってのは知っているけど。ま、エッセイはあの通りでしょ。彼にしかわからない「プロ感性」があるんでしょ。気持ち悪いの根源ってそこかもなあ。


 つまり、自己言及なんてされても、わからんものはわからんわけで、んなことよりも、凡庸な小説を書けよ!って話で終わっちゃうんだよね。でも、そうすると、「プロが左手で書いたようなアマチュアなつまらん小説」しか書けないんだよ。


 そこは、ふじわらしのぶのあの惨状を見ればわかるでしょ(笑)あの人は「あっ、そうか。わからないのがいいのか」って思って、多分、なんかのツールを使って文章をわざとわからない風にしている。だから、読むだけ無駄。これは、多分、最近、赤井さんも、「あ、こいつは相手しているだけ無駄だ」と気づいたのだろう。俺もそれはわかっている。かなり昔から。でも、面白いから相手している(笑)。

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