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二話「衝撃に備えてこ」

ネーミングセンスはでんじゃらす〇ーさんで磨きました。

 まぁ色々あったものの結局不審者は無事。


 絵里香はアジトと呼ばれている事務所のソファに座らされる。


 絵里香はソファに寝っ転がって頬杖を突き煎餅をバリバリ頬張りながら言う。

「あのぉ、さっきはてめぇの汚ねぇ顔面を蹴り飛ばしてしまって……大丈夫ですか?」


 包帯を適当に巻いたているためもはや目隠しどころの話じゃないが……目隠しの男は相変わらず全裸で机に座って、窓から差す日光を独り占めしている。


「そんなことよりもだ!!!君もしかして驚かせてしまっては無いか?!僕は一人になると全裸になる癖があってね………さっきは新しい魔法の詠唱を行っていたのだが……どうやら失敗してしまった様だ………」


 絵里香は自分の服についた煎餅を払いながら死んだ目で男の話を聞く。


「今のゴミみたいな詠唱でなんの魔法を発動させようとしてたんですか?」


 男は両腕を己の頭の後ろで組んで腰を絵里香の方にグゥン!!ついでにブルン!!と近づけると言う。前に蹴り飛ばされた。


 パリィン!!グルン!!ガシャァン!!


 絵里香は男が飛び出て行った窓をのぞき込んで男の様子を伺う。

 

「あ、ミスった……あれじゃ死なないやんけ……」


 そんなことをしていると、開く度にマンションの口コミを1にしているドアがギィィィ!!!と開く。


「ご機嫌いかがわしくしてますの!ケ●穴プルンとゼリー共!!」


 アジトに入ってきたのは1つ売ればゼリーが一生分買えそうな青い宝石を体中に付けまくっている金髪ロングの少女だった。


 絵里香は少女を一目見て咥えていた煎餅を地面にコツンッ……と落とす。


「デカーチ・ンコーシコ4世様ぁ?!」


 ここまでの勢いだけで軽く街1つが吹き飛びそうなテンポ感なので二人は深く深呼吸をして、いったん初心にかえり挨拶代わりに軽く小粋なジョークを挟むことにした。


「お前の顔砂漠の便所みてぇだな!」


「顔にマ●コついてますわよ!あ!違った口でしたわ!!まぁ間違ってないですわね!!」

 

 二人はお互い見つめあうと爽やかな空気を肺一杯に詰め込んで言った。

「何だとこのクソ野郎?」×2


 以降彼女たちの仲はめっちゃ悪くなった。


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