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【 一日一句,キャポチンの快活五七五】  作者: キャポ・キャポ・キャポ・キャポ・チンチチン
2025年11月

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まさかりで 狙う一閃 ホモケモノ

「熊系」.この言葉にホモ味を感じるのはなぜだろうか.


なにか理由があるはずだ.


それを確かめるため,我々はとある県の山奥にやってきた.


AM11:00,とっくに日の出は迎えているはずだが,それを感じさせない暗さが身を包む.


我々は随分と森の奥深くまでやってきてしまったようだ.


動物はおろか,虫の気配すらしない.


まるでこの区域が誰かの「ナワバリ」であるかのような雰囲気だ.


本能で分かる.ここに居てはマズイと.


しかし,理性がそれを阻む.というより,この空間に気圧され誰も声を発せずにいた.




ガサガサガサッッ!!!!!




突然,草木が揺れる音が響き渡った.


永い静寂からのそれは,彼らにとって轟音そのものだった.


「どうした!!!!!」


隊長が意を決して叫ぶ.


列の一番後ろについていた隊員Cが声をあげた.


「すいません隊長!恐怖と緊張のあまり...その...勃起してしまいました////」


彼の下半身に目を落とすと,勃起した陰茎が親グマと子グマを焼き鳥形式で貫いていた.


「おいおい,勘弁してくれよ...」

「ほんとだぜ,ったくよぉ」


安堵に包まれる調査隊.


隊長と隊員らは胸をなで下ろし,護身用のショットガンを隊員Cの脳天にぶっ放した.

坂田アルミニウム時(1500~)

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