フオリエ・ナスコシテ
トラーパニの領主となり、過去で言えば一国の太守となったキエッリーニ。
その後家であるアウグスタは揺れていた。
母として、当主代行の立場として、そして、女として。
いじましく、持てる全てで何もかもを叶えようと望んだ女の物語。
連載の続きを書く前に、各所でご指摘された反省を踏まえて書いてみました。
全五話を予定しております。
単体の物語で問題ないよう書いておりますが、拙作の世界観は全て共有しております。僅かながらにでも他作品をお読み下されば幸いです。
投稿ペースは遅いかもしれません。よろしくお願いします。
ハーメルン様、カクヨム様にも投稿しております。
1話 トラーパニの波濤と剣。
2025/09/12 20:53
(改)