流行りを書ける人は強い、流行りを書けない人は弱い?
なろう歴2年と3ヶ月ぐらいになりましたが、いまだにテンプレ作品というものが書けていません。
それどころか700作品以上書いて、そのうち異世界恋愛は1つのみ。しかも明らかに邪道な内容。
ハイファンタジーも、好き勝手に書いてるだけで、なろうで受ける要素は知っていながらも無視しています。
これは私の性格が天邪鬼だからという理由もあります。
テンプレに従ってたまるかみたいな。
しかし、『だから書かない』のか? と問われれば、そうではありません。
私は、なろうテンプレものを、書こうとしても、書けないのです。
読むものも基本的にテンプレものよりも純文学やホラーなどが多いです。
やっぱり自分が面白いと思うジャンルというか、そういうものしか書けないです。
どうにも私は異世界恋愛の面白さがわからないので、わからないものは書くことも出来ないのです。
じゃあ、好きに書いたらいいじゃない。
そう言われるかもしれません。
でも、私の好きなものを書いていても、それは不人気ジャンルなので、数万ptとか行くことなどほぼ不可能なのです。
やっぱり書くからには読まれたい。
年間総合ランキングとかに顔を出したい。
まぁ、だからテンプレ作品どもに恨みの炎を燃やしているなんてことはありませんが。
だって現在の私はジャンル別年間ランキングにすらひとつも顔を出していませんからね!
でもやっぱり、なろうの流行に偏りすぎる風潮には歯がゆく思うところがあるのですよ。
流行りじゃないジャンルにも素晴らしい作品はたくさんあります。
そういうのがたくさんの人に褒められていると、嬉しくなります。
まぁ、同時に「きいいっ!」と嫉妬もしますが……。
埋もれている良作・名作もたくさんあります。
なんでこれが50ptもついてないの?! なんて思うこと、しょっちゅうです。
なろうにおける流行りの作風と違うから弱いんでしょうか?
いや、強いと思います。
読まれず、評価もされてないのに書き続ける、その強さ。
尊いと思います。
あの作者さんたちが正当に評価されてほしい!
ついでに私もチヤホヤされたい!
まぁ、『じゃあ他の小説投稿サイトに行けば?』と言われればそれまでなんですが……
私がまだなろうに来ていなかった昔、『余命◯◯文字』という作品がバズり、ある種のムーヴメントを起こしたという話を聞いたことがあります。
その作者さんは書籍化され、最近私もその本を買いました。
多くの作者さんが大きな波に乗るように、『余命△■年』という作品を書き、こぞって投稿したそうです。ジャンルはまちまちだったのかもしれませんが、それはそれは賑わったそうです。
当時を知らないのでなんとも言えませんが、もしかしたらそれは流行りものに対抗するほどのムーヴメントとなったのではないでしょうか。
ムーヴメントというのは一人の力では起こせません。端緒は一人の作者さんが書いた作品だったにしても、波を起こすのはみんなの力です。
起こそうよ、ムーヴメント!
しかし去年の夏、ホラージャンルに同じタイトルの作品がずらり並んだことがありました。
私はあれをホラージャンルに一種のムーヴメントを起こそうとした画期的な企画だと思ったのですが、どうやら反感をもつ方も多かったようです。
『ホラージャンルに同じタイトルが並んでると怖い』という、かわいい反感も多かったようですが、『はみ出るな!』『目立つな!』みたいな、個人企画で盛り上がることに対する反感もまた多かったように記憶しています。
あれを私は『出る杭は打たれる』みたいな、いわゆる『ムーヴメント潰し』だったと認識しています。
個人的に感じていることですが、どうもなろうには『自分を抑えないといけない』『遠慮しないといけない』『流行に乗るのはいいが、流行を創り出そうとしてはいけない──つまりはみんなで盛り上がってはいけない』みたいな空気があるように思っています。
盛り上がってはいけない。
そんなことがあるもんか!٩(๑`^´๑)۶
ムーヴメントは一人の力では起こせないものです。みんなでそれを大きな波にしないと。
そしてムーヴメントを起こせるのはたぶん強い人です。新たな流行りを創れる人です。そういう人が目立っていても、抑えつけようなんてしちゃ、いけない。
盛り上がりましょうよ、不人気ジャンル。
みんなで起こそうムーヴメント!
……とか言いながら他力本願な私がお送りいたしました(^o^;