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最強世界  作者: レグ巻き
6/12

五話「ギルド」

投稿遅れました。すんません

とりあえず読んで。

異世界に来て初めての町は、やはり新鮮な光景だった。

地面は石畳、建物はアニメのような建物ばかり。

歩く人々は地球じゃコスプレでしか着ないような服装をしている。

本当に異世界に来たんだなぁ......

俺がそんな感慨に浸っていると、理乃がいつの間にかかなり遠くに行っていた。


「おーい、早く早く!置いてくよ!」


「はいよ、今行く!ちょっとくらい待ってくれよ......」


理乃が走って逃げるので、俺も仕方なく走った。

傍から見ればただの仲のいいカップルだろう。

そんなことを言われた時には死んでも否定するけどな。


「行くっつっても、どこに行くんだよ」


「当たり前でしょ!異世界に来たら、まずはギルドで冒険者登録!」


そういえばそうだったな。異世界ものでは定番の展開だ。

配信活動を始めてからは毎日が撮影、編集、ライブ配信の日々だったのでここ数年はラノベなんて読んでいなかった。

死ぬ前にもう一度読んでおきたかったなぁ......


=========================================


しばらく歩いているとギルドにたどり着いた。

大通りの突き当たりに堂々と立っていたのですごくわかりやすい。

冒険者登録か......

ステータスはどうなっているんだろうか。

原神力といいシチュエーションといい、どう考えても俺は主人公ポジだ。

理乃が主人公っていう可能性もあるが、ここはやはり『創造』なんていう強チートを持った俺のほうが可能性は高いだろう。

間違いなくステータスは高い。


「さぁ、入るよ......冒険者ギルド!!」


そう言うと同時に、理乃はギルドの大きな扉を開け放った。

開いた扉の向こうで、突然の音に驚いた冒険者たちがこちらを向く。

その視線の中を堂々と歩いていく理乃は、やはり馬鹿なのか、それとも肝が据わっているのか。

俺も大量の視線に若干ビビりながら理乃の後をついていき、受付窓口らしき場所の前に立った。

受付にいたのは、冒険者ギルドなんて場所には似合わないようなかわいい女性だった。


「あのー、冒険者登録をしたいんだけどどうすればいい?」


「あ、俺もお願いします」


「わかりました。でもさすがに私一人で二人も相手はできないので、そちらの方は一つ横の窓口で手続きをしてください。」


指をさされた俺が横にあるもう一つの窓口の前に立つと、そこにはさっきのお姉さんではなく若い男性がいた。

俺が露骨に真顔になっていると、


「すみませんね、シトラスさんみたいな女の人じゃなくて。」


と少し不機嫌そうな顔で言われた。

なるほど、さっきのお姉さんはシトラスさんっていうのか。

出来ればシトラスさんに案内してもらいたかったが、仕方ない。こいつで我慢してやろう。


「気を取り直して......初めまして、ギルドへようこそ。僕はカロンです。これからあなたの闘争者登録の案内をさせていただきます。」


「闘争者? 冒険者じゃなくて?」


「冒険者......? 確かにそういう職業も太古の時代にはあったそうですが、今はありませんよ?」


さも当たり前かのように言うカロンとかいう奴は俺を奇怪なものでも見ているような目で見てくる。


......とりあえずここは嘘で誤魔化すしかないか。


「そうなんですか? あいつが冒険者って言ってたのでてっきりここでは冒険者なのかと......」


「そうなんですね。そうするとあちらの方はどこからそんな情報を......? まぁいいです。本ギルドは世界共通の職業である「闘争者」にクエストやイベントの案内をする「闘争者ギルド」となっております。なので今からするのは「闘争者登録」です。」


仲間を売る作戦、完全成功だ。

バレたら後でなんか言われそうだが、適当にあしらっておけばいいだろう。

とにかく今は登録だ。

原神力『創造』。

これはギルドが騒がしくなるぞ......!


「それでは、この魔道具に手をかざしてください。」


そう言われてレジの会計機のような形をした魔道具に手をかざすと 、魔道具の刻印が淡く光を放ち始めた。

カロンが小さな宝石のようなものをそこにかざすと、光はそこに吸い込まれた。


「ステータスの取得は完了です。闘争者メダルに加工してきますので、暫くお待ちください。完成したら呼びますので。」


そう言ってカロンは去っていった。

隣のカウンターを見ると、理乃の方も終わったようでこちらに歩いてきた。


「すぐに教えてくれるわけじゃないんだね。なんだかあっけないというか......」


「だな。もっとこう、かっこいいのを想像してた。」


「待ってる間、どうする?」


「あー......貰った力の練習でもしとくか?」


「私が貰ったやつ、ここで練習できないんだけど?」


「知らねーよ....んじゃ俺にお題でも寄越せ」


「んー、銃!」


「んなもん作れるか。もっと単純なヤツ」


「だったら、ナイフ!」


「オーケー、じゃあいくぞ......」


そんな感じで、俺たちはメダルができるのを待っていた。

さて、5話目にしてようやくギルドに到着しました。

ここまで街やギルドに着くのがおそいラノベはあまりないんじゃないかな?

......残念チート?知らない子ですね〜

そしてこの世界では「冒険者」ではなく「闘争者」となっています。

これが何を意味するのか、考えてみてね!w


次回の内容は未定だけどお楽しみに!


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