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最強世界  作者: レグ巻き
2/12

一話「異世界転生」

......


「ん...?」


感覚がある。


光も 、温度も、ちゃんと感じる。


だが、さっきまで自分がいた部屋とは

全く違う場所だ。


どこを見ても真っ白で、俺の隣に立つ少女だけが方向を示している。

それにしてもここはどこなのだ、と

何も無い空間を見回していると。


「......?」


突然、俺の目の前に金色の光が現れた。

"それ"は徐々に大きくなり、やがて視界が金色に染まった。

そしてその光がおさまると......


そこには男が立っていた。

それこそ、雑誌の表紙に載っているような感じのイケメンだ。


「俺は二代目創世神、アルラ・セカンド。神野創、琴葉理乃。君たちはさっき、その人生を終えたんだ。」


琴葉 理乃......?

俺の名前に続けて呼ばれた名前に疑問を浮かべていると。


「あれっ。もしかしてお前ら、面識なかったのか?いきなり戦い始めたし、知り合いだと思ってたんだがな......」


なるほど、琴葉というのはさっき俺を殺しに来た奴の本名のようだ。

あの時は緊張やパニックがあったので顔を覚えていなかったが、隣にいる少女がアイツなのだろう。


「俺はこいつとは初対面だ。まぁ、こいつの方はネットで俺のことを知ってたっぽいけどな。」


「そうだったのか。まぁとりあえず、だ。俺はお前たちを次の生へと導く必要がある。」


「ってことは、俺たちは転生するのか?」


「そういうことだ。そこで、お前たちには3つの選択肢が用意されている。」



創世神が言うには、その3つとはこんな感じだった。

1.記憶をリセットして生まれ変わる

ー魂の浄化に時間がかかり、その間は何も無い世界で過ごす。


2.天国、または地獄に行く

ー天国はひたすらに暇だし、地獄は地獄。


3.記憶を持ったまま、異世界に転生する

ー生きるために必死な世界なので、正直命の危険が大きい。



なるほど、俺としては選択肢は1つしかないのと一緒だな。


「異世界一択だな」


「琴葉理乃、君は?」


「わたしも異世界に行く。まだ決着がついていないからね!」


「よし分かった。2人とも異世界だな......少し待っていてくれ。」


俺たちの答えを聞き、そう言い残すと、創世神は霧のように消えてしまった。

特にすることもないので横を見ると、理乃と目が合った。


「本当にお前が俺を殺しに来たのか......?」


「うん、そうよ!......でも、なんで死んでるの?わたしが先に撃たれたはずでしょ?」


「ああ、それはだな......」


創世神の帰りを待っている間、俺はここまでの経緯(数分間)を話していた。

明日入試なので頑張ってきます。

(今回の本文はストックなのでご心配なく)


さて次回予告。

残念チートを読んでくれている方はわかると思いますが、次回では2人にチートを選んでもらいます。

さて、2人はどんなチートと共に異世界へ飛ぶのか!?

次回もお楽しみに!

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