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辛い自分が好きだ。  作者: どろどろ人間
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今日。1

季節が変わって肌寒くなって、毎日お風呂に入るようになった。そんなお風呂での私の物語。


寒い。寒い。寒い。最近は本当に寒い。お風呂に入ろう。

そう思い始めたのはいつだったのか、いつのまにか私は毎日お風呂に入るようになった。最初のうちはずっとお湯を貯めて何もないお風呂に入っていたのだけれど、最近は入浴剤を入れるようになった。ポワールの香り、ラベンダーの香り、白檀の香り、ジャスミンの香り、カモミールの香り。今日はどれにしようかな。白く濁るお風呂にしようかな、色がつくお風呂にしようかな。

毎日お風呂に入ってお湯に浸かる時間。5分の時も10分の時も1時間経ってお湯がいつのまにか水になる時もある。今日は5分だった。時間を測ったわけじゃないが。


10回に8回は考える。その日あったこと。今日は忙しかったなぁとか、今日は何もしてないなぁとか。


今日はカフェに行った。近所で自分好みのカフェを探そうと、最近は休日にカフェ行く日が多い。そしてやっと見つかった。家から25分歩いたところにある小さなカフェ。店主のおじいさんは少し日本語苦手な外国人。コーヒーを頼んだ。スペシャルなコーヒーと普通のコーヒーがあったので、スペシャルなコーヒーにした。ボリビアコーヒー。

カウンターで注文してから席について、コーヒーが届くまで持ってきた小説を読んだ。今日は恋愛短編集。1つに短編を読み終えるとコーヒーが届いた。お店は混んでいた。

「ボリビアカーフィー」発音がいい。私にはカーフィーにしか聞こえなかった。届いてすぐに一口。ちょっと苦い。でもミルクや砂糖を入れたくない。入れたくないというよりは入れると飲めなくなる。コーヒーはブラックがいい。いつからかそう思っている。そしていつからかミルクや砂糖を入れるとコーヒーが少し不味く感じるようになった。苦いコーヒーより、ミルクと砂糖を足したコーヒーの方が飲み辛い。でも今日のコーヒーは私にとって少し苦かった。恋愛短編集も少し苦かった。

そういえば、今日は何も食べてないことに気がついた。メニューにあったピザトーストを頼んだ。届いたピザトーストはチーズたっぷり。トーストも少し分厚めでソースが美味しい。恋愛短編集は読み終えてたので、恋愛エッセイを読む。トーストも恋愛エッセイも暖かった。

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