心の叫び→NEET宣言
さて、早くもキャラを増やしすぎて空気キャラが出てきそうだ(まだ出てないとは言ってない)
俺が名前をいつも通り言うと全員ため息をした。
「……まだ私達を信用してないんですか?」
「エリーナ……」
めん……………………どくせええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ⁉︎
はあっ!? 何これ? なんでみんなシーンってしてんの?
いつも俺ちゃんと名前教えてやってんじゃん!
えっ何? ワスレタヨ家が大昔に滅びたオンボロ没落貴族だったから馬鹿にしてんのか?
ワスレタヨ家が歴史上から消されたせいで俺は身分証を貰えなくて苦労してるだけじゃなく何かの店で名前とか聞かれても「はあっ」とか馬鹿にしたような顔されるしよ!
このネタもう飽きたよ!
どんだけ俺の名前弄りというかワスレタヨ家弄りを続けるつもり!? さすがに俺の粘土細工のような心が砕けるよ? いいの? また粘土のように簡単にかためて復活するよ? めんどくさく粘着質にネチネチネチネチ思い出してはイラつくよ? 粘土のような心だけにね! って、やかましいわ!
「おーい置いてくぞー」
ガイラの声でふと意識が戻る。
俺が1人心の中で叫んでる内にエリーナは姉のルーティアのところへ向かったのか、もういなかった。
◇◆◇◆◇
「では、御入りください」
謁見の間に入るには扉を守っている騎士達に入室許可を取らなければならないのは本当にめんどうだ。
王様がいるからって厳重すぎるよ。
「ん? おおっ良く来てくれた風の大魔導士とその仲間達よ! 此度は【永久の魔王】の討伐という今まで誰も達成出来なかった任務を遂行見事であった! 」
俺達が謁見の間に入ると同時に豪華なイスに座っていた王様が近づきながら握手を求めるよう手を差し伸べてきた。
その仲間達と呼ばわりされた4人は、その呼び方が今に始まったことでもないので反応はない。
「……はい」
「ん? どうした浮かない顔をして?
まさか魔物になってしまった者達の事を考えておるのなら、それは間違いだぞ? やつらはむしろ感謝してるはずだ 」
「ははっ。 あ、いやすみませんレーナも同じことを言ってたものですから」
「なんと!」
「それと言い忘れてましたけど王様」
「なんだ?」
「ヨダレが口元に残ってますよ」
「えっ? あっ本当だ」
ゴシゴシと高級そうな服で顔を拭く王様。
「いやあ、ここのイスは初代からのもので特殊な加護のおかげで安眠出来て困るな!」
「仕事しフガガ」
仮にも王様に対し失礼なことを言いそうになったミラの口を塞ぐレーナ。
「なにか言ったか?」
「いえ何も聞こえませんでしたよ?」
「そうか。
いや、まだ30代なのに最近耳が遠くてね」
「そうなんですか」
「ああ、医者にいっても原因不明でな……
っと、そんな話は別に今はいらないな。
【永久の魔王】の討伐の件は、この国でも上層部にしか伝えてない。 と言うよりも諸外国に知り渡ればパワーバランスが崩壊して他国で戦争が起こる要因となるので時機が来るまで秘匿するつもりだが良いかな? 」
「はい、それは全員承知してます」
なっ?と4人に聞くと全員頷いた。
ふと思ったけど、この偉そうかと思いきや間抜けで親しげのあるこの王様は国のことをよく考えてる立派な人なんだよな。
つか属性多すぎ。
王様が属性てんこ盛りって誰得だよ。
「では報酬の話なのだが……
ざっと1人50億P(プート*100P=100円)」
「十分すぎますよ! 」
「そうか? この件での活躍を考えると少ないぐらいのはずだが」
50億Pといったら、一般人の生涯年収を大きく上回ってるぞ?
王様だから、そのへんの金銭感覚もなくちゃいけないよな。
まあ貰えるものは貰うけど。
「それでは金銭以外の報酬だが何か欲しいものはあるかな? なんでもいいぞ? 特に風の大魔導士なら私の娘達でもオッケーだ! というより、お主以外の男は
考えられぬのだ!」
「あーその話は追い追い」
「ふむ……」
やけに熱くなる王様を宥め、俺は今1番欲しいものを思い浮かべた。
「なんでもいいんですよね?」
「ああっやれるらものならな」
「なら国から離れたところに土地……
そうだ魔王城一帯が欲しいです」
「うーむ…… 難しい話だが君ならいいだろう」
「そうですか!? ありがとうございます!
もう何かと戦う気は無くて討伐依頼も今後一切受けようとするつもりもなかったので嬉しいです!」
土地買って家建てるには、それなりの金がいるし報酬だけじゃ心許ないからな。
魔王城なんて今誰も住んでないし丁度いい。
「「「「「はあっ⁉︎」」」」」
「ん? なにか?」
感想、アドバイスなど! お待ちしております!
テンプレになりつつあるコメント稼ぎ?(←言葉が出てこない)のための後書きメッセージ!
面倒とかじゃなく作者は語彙力がそんなにないからテンプレになってるという裏事情は内緒だ!




