表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
玉砕戦2691  作者: 小池すんた
第一章~涼、未来へ~
3/34

設定集番外編・軍事

①日本軍(~2688)の概要

陸軍 まず重要なのは、陸軍省内に国家公安委員会があるということだ。警察官=陸軍の軍人と言っても過言ではない。これによって、軍部の発言力が大きくなっていることに変わりはない。また、国連安全保障理事会の常任理事国である日本の陸軍の規模は最大で、世界の至る所へ派遣されていた多国籍軍の全兵力の六割を日本陸軍が占めている。ちなみに陸軍省は市ケ谷にあった。


海軍 陸軍のように、海上保安庁が海軍省にある。海岸距離の長い日本は、軍港がとても多いので、第二次内戦勃発前までは日本以外の艦船が多く寄港したため外国との安全保障の面ではとても大きな役割を果たした。WW3ではマニラ沖海戦で600m級のフリゲイトのデモンストレーションを行い各国を驚かせた。海軍省は横須賀にあった。


空軍 21世紀とは大きく異なり多数の飛翔艦船を保有し、それを大きく上回る数の航空機を運用する軍隊である。 各地の空港に基地があり専用の滑走路を持つ。WW3のヒマラヤ戦では平均高度20000mからの精密爆撃を行い、山体崩壊が起きた。尚、政府専用機は空軍が運用しており、某国の評論家、シンクタンクなどは「巡洋艦なのか要人輸送機なのかわからない」と言う大きさである。空軍省は羽田にあった。


宇宙軍 大げさに宇宙軍と書いているが、組織としては空軍の中の特殊部隊である。27世紀ともなると戦闘機などは宇宙も平気で飛び回る。そのため人工衛星やミサイルなどで援護を行うのが主な役割だ。空軍省の中の宇宙軍庁は特に文部科学省方面に強い発言力を持っている。宇宙軍庁の庁舎は羽田と種子島にあった。


電脳軍 「ニートの職場か」と侮るなかれ。陸軍省の下部組織である。主な役割として、敵の艦船などの統制システムや通信の妨害、ウイルスを使った内部データの破壊がある。彼らの職場は様々で、ファストフード店でハンバーガーを食べながら携帯を使ってジャミング活動をしていたり、昼でもカーテンが開かない暗い部屋で一人画面に向かい、サーバーを破壊していたりする。若年層が多い。


②兵器(2688~)

ここでは第二次暗黒界の乱で新しく配備された代表的な兵器を簡単に解説。それ以前に配備されたものも、少し解説する。都宮、西条は混同。


陸軍 M-15ハイエンド戦車…戦車としては初の電磁加速砲(超電磁砲ではない。ほぼ同意だが)を装備。重視されている性能別にA~D型まである(本土陸戦回で多く登場)。操縦士と兵装士官の二人で動かせるのが特徴。12.7㎜自律自走機銃…捕捉している目標が敵か味方かの区別できるのはもちろん、ほかの無人兵器と高い作戦連携能力を持つ。人はスイッチを入れるだけで運用が可能。


海軍 鳥海型ミサイル巡洋艦…700m級のミサイル巡洋艦。自衛用の機銃以外は艦内の大部分がミサイルの格納庫で、同時に7発のミサイルを撃つことが出来る。5番艦まである。春天型強襲揚陸艦…600m超級の強襲揚陸艦。一隻で1000の兵力を送り込むことが出来る。ビーチング(海岸に乗り上げる)方式なので、下部装甲は分厚くなっている。


空軍 F-37枝垂桜…2687年の航空ショーでモックアップが展示され、2689年6月に配備された戦闘攻撃機。戦闘機としては桁違いの兵装搭載数(機銃2000発)を誇り、爆撃を行うこともできる。富嶽型飛翔戦艦…日本の最先端を走る科学技術とちょっと斜めに行った野心の結晶。富嶽、飛騨、嵐山、桜島までの四艦。飛翔艦としては最大級の大きさを誇り、625mある。最大到達高度は36520m。


宇宙軍 渡月型静止軌道コロニー…高度36000㎞の静止軌道を周回する軍事コロニー。主な役割は狙撃。


電脳軍 TOMECHAN型ウイルス…一度感染すると内部機構をズタズタに破壊し、消滅したと思えば送信者に戦果を報告する高性能ウイルス「TOMECHAN」。他にも一部機能を特化させた物があり、「OHARUCHAN」と「TINATUCHAN」である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ