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恐怖のメール

作者: cocoa777

女性、美香、26歳、OL 

かなり美人である。彼氏なし・・・


OLの仕事ばかりで異性と付き合う暇は無かった・・・

というか、まだいい人と出会ってない。


もちろん彼が欲しいですが、、とにかく今は仕事に夢中で

親が早く結婚して孫がみたいと言ってるけど・・・


まだまだ結婚する気はなく・・・だが、今年やっと春が来た・・


4月入社したばかりの若い男の子、大学卒業した子・・・

かなりイケメンな男の子、頭も良くていい感じだわ・・


はじめて私に挨拶してくれた。

紳士的な男性でちょっと惹かれていく私・・・


ですが、4つ年下・・・名前は敏也と言う。

敏也と数人と一緒に飲み会に行って、はじめて敏也と会話をした。


いい感じ、大学生だったので、憧れでもある。

しばらくすると、敏也から告白されて、、もちろん私も好きになり・・


付き合うようになった。

弟のようにたっぷりと可愛がった。


しかし・・・3ヶ月くらい付き合ってみて分かったのは

彼氏は、なんとマザコンだった。。

彼氏の家に行ったら、


「ママ、ご飯まだ?ママ、後ろが痒いよ、」彼氏のお母さんに甘えるような声で、、

私はビックリした・・


彼氏の母が「はい、はい」まるで子供扱いしてる・・・


そして、私とデートをしても、[ね、姉さま、お菓子買ってくれる?」など

赤ちゃんのように甘えてくる彼氏・・・


最初は、可愛くて愛しいと思ったが・段々彼氏の本性を知った美香。

甘えが異常だった・・・


我慢できず、とうとう私から別れを言った。

ビックリした顔しながら「・・・分かりました」大人しく言ってた彼。


私はほっとした。もうマザコンの彼氏と付き合いたくない・・・


しばらくすると、いきなり恐怖のメールがきた。

誰かしらとメールをみたら、彼氏だった・・


「僕と別れないで欲しい・・お願いです。僕は泣きながらママに美香と別れたよと言ったら

 ママはね、美香がひどいわねって言ったよ。僕寂しいよ、お願い別れないで」


・・・・美香は呆れた・・・


「もう無理です。どうか私のことを忘れて他の女性を探してください」


「美香ってひどいな・・最初僕のこと可愛い可愛いと言ってたのに・・・」


「ごめんね、忘れてください、もうメール来ないで」メールしたら


その後、メールが来なくなった・・

ほっとした。


だが。美香が寝込んでた頃、夜中3時メールの音が鳴った。。

夜中なのに、誰かしらとケータイを見たら、敏也だった。。


「もしもし美香?]「うん、今眠いわ。。夜中起こさないでよ」


「美香・・僕やっぱり寂しいよ。眠れない・・泣いてるよ」


「・・もう電話しないで!」美香は怒った・・眠くてしょうがない

明日会社なのに・・まったく~


またメールがきた・・・

「美香、おはよう!僕もう忘れた。迷惑かけてごめん」

「いいえ、新しい女性を探してね。応援するよ」


「はあい(^0^)/]彼氏の返事。  やっと別れてくれた・・・と思ったが

2日後、またメールが来た・・・


「あのね・・美香、僕は、昨日ママの手料理のオムライスを食べたよ。

美味しかったよ。美香の手作りのオムライスが食べてみたい。。

ママと比べっこしたい。遊びに行ってもいいですか」


え??私はビックリした。別れたのに・・・


「敏也さん、もう別れたんだから、メールしないで!またメールきたら警察に言うわよ!」

「はい、すみません、もうメールしません」


そして美香は、新しいケータイに変えた。これで、敏也からメールが出来なくなる。

ひと安心した美香・・・


だが・・・メールが来た・・

見覚えがないアドレス・・誰かしら?


迷惑メールが沢山届くようになった。

来ないように設定をした。


会社に行ったら、敏也がいたけど、私はちょっと挨拶をして敏也から避けてた。

会社にいる敏也は、紳士的、仕事もできてしっかりした人。回りからも尊敬されてるそうですが・・


家に帰宅すると、人が変わったように赤ちゃんのようになってしまう敏也。

だが、皆は本性の敏也を知らない・・・


仕事中の私のテーブルに置き手紙があった。

誰かしら、読んだら、敏也からだった。


「美香へ、やっぱり僕は誰よりも美香のこと一番愛してる。別れないで欲しい。

 別れてくれなかったら・・僕は自殺をします。自殺する前に、

 会社の皆に、美香のポルノ写真をばらします。美香の寝顔、裸、紐で縛られた美香、

 美香のパンテイーも全部見せます。会社に写真を貼ります。

 そして、美香は僕を捨てたので、自殺をしますと言います。美香もう一度

 考えて下さい。絶対僕と別れないで下さい!]


「・・・・・・・・」


そういえば、敏也と付き合ってる時に、色々求められた。

紐で縛ってくれ、赤靴を履いてくれなど色々求められて、仕方なく敏也の言うとうりにした。


写真もいっぱい撮られた。当時、私は敏也のこと可愛くて許してしまった・・・

今頃、後悔しても・・もう遅い・・・


恐ろしい敏也・・・急に体が寒くなってきた・・・

ああ、怖いわ・・・


次の日、警察に届けた。しかし・・・

よくあるお話ですからと対応してくれません。


しかし、あとで分かったのは、敏也の親が大金持ち、有名人で警察とも政治の人とも

知り合いが多く、顔の広い両親だ。

だから、警察は、敏也の親のこと知ってるので、なかなか相談してくれません。


どうしたらいいのか、分からない・・・

うつ病になりそうです・・・


会社の友達に相談をしても、「敏也さんそんな人じゃないわよ」

「大金持ちの息子なので、悪口言ったらクビされるので、おとなしくした方がいいわよ」

などなど・・相談をしてもなかなか乗ってくれない・・・


いきなりメールが来た・・・


「美香、どう?考え直してください」

「・・・・・・・・・・」美香は、ますます恐ろしくなった。


「どうして私のアドレス知ってるの?]


「親に頼んだよ。探偵にお金を払って、調べてもらったよ」

「・・・・・・・・・・・」


「美香、どうか僕の言うことを聞いて欲しい。そうすれば絶対美香の写真会社にばらしません」

 

美香は、頭がおかしくなり、会社を休むようになった。


とうとう会社からクビされた美香。


敏也が美香がクビされたのを知ったらしく


「美香、会社やめたんですね。聞いたよ。僕はショックです。

美香のいない会社なんて、考えれないので、僕は親にお願いをしたよ」


「何をお願いしたの?」


「僕の家に居て欲しい。僕の部屋のとなりの部屋があるからそこで生活をして欲しいと

 親にお願いしたよ。」



「・・・・・・・・・・・」美香は、訳わからなくなった・・・→②へ

































































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