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輝ける幻想の果てに

【詩】


小さき者の世が栄えし時、古代の竜、目覚めけり。

 怒りを宿せし竜、逆鱗を世界へ向ける。

 その力、万物を滅ぼすものなり。

 小さき者、荒ぶるこれを討たんと、選ばれし者達をよぶ。

 その者ら、英雄の名を冠し、その背に輝く剣を持ちて竜と相対す。

 竜、英雄をことごとく屠るも、最後の選ばれし者、これを打ち破る。

 そして輝く剣は光を鎮め、竜もまた眠りについた。

 たたえよ、最後の選ばれし者を。

 たたえよ、輝く剣と共に眠る英雄の魂を。

 たたえよ、竜と共に眠る輝く剣を。

 そして祈れ。

 続く世に、永久の平穏のあらんことを。

 続く世に、輝く剣の恩恵のあらんことを。


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