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ともしび

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/05/27


 


あかい花火が

波の音しかしない浜辺で

ポキポキと折れながら星を産み出している


深く黒い色の波をみながら

ここに来ているじぶんを

サッと棄て去るために来た


忘れられたゴミ屑が

風に吹かれて踊っている



海に命は揺れながら

消せない油に泣くだろう


終わりのときへ急いでる

命の愛にくるまれて



闇の向こうのほう

水平線あたりにちいさな

ともしびがキラリと光った


輪郭もない

やさしい赤い光だった








──────────────────

お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。



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