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すみません。

これでストックがなくなりました。

これからは週に1、2回の更新になります。

できる限りは週に2回は更新していきたいと思います。

誤字脱字等多いと思いますが、面白いと思ってもらえるように頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

「さっそくドンキオークを倒しに行こうぜ」


「おう」

「そうね」

「はーい!」

「うん」

 【亜空の住居(アナザー・ホーム)】から外に出た。


「ドンキオークってどんなオークだろうな?」


「今まで名前の通りの魔物だったし、ドンキだから鈍器……打撃系武器を使うオークじゃない? 棍棒とかハンマーとか使ってくるかもね」


「確かに……そうだな」


「油断さえしなければ負けないでしょ。使うスキル、魔法も一つだろうし」


「今回のクエストの魔物は今のところ一つだけしか使ってないもんな」


「そういうことよ」


「でも、楽しみだな。なぁ快晴」


「そうだな」


「ねぇねぇ、霧亜!」


「うん? どうしたの?」


「今更だと思うんだけど、雷雨と快晴くん双子じゃん? 顔は似てるけど身長は結構違うよね?」


「あぁそれね。カイとラウは二卵性双生児なのよ。だから似てる所は似てるし、似てない所は似てないのよ」


「へぇーそうだったんだ!」


「霧ちゃんは雷くんの事好きになった事はなかったの?」


「一度も無いわね。私はずっとカイが好きだったからね」


「ひゃっー! さすが霧亜だねぇ!」


「霧ちゃん、カッコいい」


「褒めても何も出ないわよ」

 後ろで風羽花、雪祈練、霧亜がヒソヒソと話していた。


 周囲を警戒しながらも楽しく話しながら歩いていると、ドンキオークらしき反応が強くなってきた。


「そろそろドンキオークに出会いそうだな」


「だな」


「【六感の覚醒(シックス・センス)】便利ね」


「まぁでも【六感の覚醒(シックス・センス)】はだいたいの場所は分かるが、ラピッドモンキーとか木に隠れてる魔物を探す時は雪祈音が持ってる【魔波の感知(マジック・センサー)】の方が確実性は高いぞ」


「なるほどね。私、弓使うから【魔波の感知(マジック・センサー)】の方が使い勝手よさそうね」


「ユキ【魔波の感知(マジック・センサー)】は魔物の位置がしっかりと分かるの?」


「うん。最初はぼんやりとした感じで居るのが分かったけど、魔力操作の練習して今はハッキリと魔物の形も分かるようになったよ」


「そう、それなら私が使うなら【魔波の感知(マジック・センサー)】ね。ありがとうユキ」


「全然いいよぉ」


「そろそろ近いぞ」

 快晴と風羽花は【六感の覚醒(シックス・センス)】を持ってるからもちろんの事だが、雪祈音と霧亜は俺の声ですぐさま臨戦態勢に入った。


 それから見落とさないように周囲を見ていると、ドンキオークが視界に入った。


 ドンキオークは霧亜の予想通りで、鈍器系の武器――ハンマーと盾を持っていた。

 身長はアックスオークと変わらなかった。

 ドンキオークが2体と普通のオークが10体居た。


「俺と快晴でドンキオークと戦う。普通のオーク10体は霧亜、風羽花、雪祈音に任せる」


「楽しみだな」

「分かったわ」

「りょーかい!」

「分かった」


「じゃあ、行こうか」

 俺の合図とともに5人一斉に走り出した。


 ドンキオークに正面から突っ込んで行く。

 ドンキオークは俺を迎え撃つ気なんだろうな。左手に持った盾を前に突き出しながら、右手のハンマーを振りかぶって構えていた。


 快晴も俺と同じように正面から突っ込んでいたが、俺と違うのは〈赫無壊〉を引きずりながら走っていることだ。快晴側のドンキオークも同じ構えをしていた。


 ドンキオークの間合いに入る瞬間、ハンマーを振り下ろしてきた。

 さすがにハンマーと正面から打ち合いは出来ないから、ステップで横に避けながら〈死獄〉と〈生天〉で撃ちまくったが、全て盾で防がれた。バックステップで少し距離を取るとドンキオークはまたハンマーを振りかぶった。


 俺は歩いてドンキオークの間合いに入った。

 ドンキオークがハンマーを振り下ろし始めた瞬間にハンマーを持ってる右手、右手首を狙って速射した。

 すると、ドンキオークはハンマーを落とした。

 その隙を逃さずに一気にドンキオークに近づこうとしたが、盾で殴ろうとしてきた。シールドバッシュって技だな。

 俺はそのままドンキオークの間合いギリギリの距離感を保って様子をみた。ドンキオークも俺から目を離すことはなかった。

 落としたハンマーを取ろうとしてくれたら大きな隙になるんだけどな。

 その状態のまま時間が過ぎ1分か5分か10分か、短いようで長いような感覚に陥った。


 先に動いたのは俺だ。盾の真ん中を集中して狙い速射しまくった。盾を潰せばいいんじゃないと思ったからだ。

 できるだけ魔法を使わずに倒したいしな。

 何十発撃ったかは数えてないが、盾にヒビが入り割れた。

 盾を無くしたドンキオークは殴る蹴るしか出来なくなり、俺は避けつつ〈死獄〉と〈生天〉で斬りまくった。

 ドンキオークは膝が崩れ落ちた。その瞬間を逃さず軽く飛びながら首を斬って倒した。


 雪祈音、風羽花、霧亜が一番最初に倒し終わっていた。

 次に快晴で俺という順番だった。


 快晴の方は【自己の強化セルフ・リインフォース】を発動してドンキオークと同等のパワーまで上げて、〈赫無壊〉の峰を使いドンキオークのハンマーと打ち合っていた。大剣とハンマー……重量級の武器がぶつかり合うことで鈍く大きい音が鳴り響いていた。


 どれだけ打ち合ったかは知らないが、お互い武器の魔法を発動した。

 結果は快晴の〈赫無壊〉がドンキオークのハンマーを溶け潰し、その勢いのまま盾ごとドンキオークを斬り裂いた。

 肉の焼けたいい匂いがした。


 そのあと、ドンキオークが数多く居る方を探して探索し、遊ぶことをせずに素早く倒して行き、その日のうちにクエストを終わらせる事ができた。


 これで現状出ているクエストを全て終わらせることができた。

 新しいクエストの通知が届いていた。

 次はどんな強い魔物が出てくるか楽しみだ。

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