表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/34

11

 あれから2週間が経った。

 ジェネラルゴブリン以外のクエストを終わらせる事が出来た。

 時間がかかったのはゴブリン種100体の報酬、スキル、魔法の獲得チケットが1枚しか貰えなかったので、2回クリアしないといけなかったからだ。

 

 雪祈音、風羽花は新しいスキル、魔法を獲得し所持しているスキル、魔法を共有した。

 

 俺が所持してるスキル、魔法。

 魔法【磁場の雷砲(レールガン)】雷を纏い貫通力、速度上昇した弾丸を放つ。

 魔法【想造の製作(クラフト)】素材にしたいものを認識するだけで専用の空間に入れることができ、想造したものを作り配置する事が出来る。

 スキル【無限の弾倉アンリミテッド・バレット】使用する度に自動で弾倉に直接弾丸を作り出す。

 クエスト報酬で獲得したスキル【六感の覚醒(シックス・センス)】 第六感を強化する。

 

 風羽花が所持してるスキル、魔法。

 スキル【神魂の結合ソウル・アシミレーション】武器がどんなに離れても手元に戻せ、重さが最適になる。

 魔法【鎌鼬の風舞(カマイタチ)】風の斬撃を放つ。

 魔法【風刀の魔纏(ヴァン・ブレード)】風を纏い斬れ味の上昇と風の刃を伸ばす事が出来る。

 クエスト報酬で獲得したのは俺と一緒のスキル【六感の覚醒(シックス・センス)】 。

 

 雪祈音の所持してるスキル、魔法。

 スキル魔法【魔鎖の操盾(マジック・チェーン)】盾と鎖を繋ぎ3メートルまで自在に操れる。魔力を注ぐと鎖の長さを伸ばせる事が出来る。

 魔法【氷結の弩砲(アイス・バリスタ)】作り出した氷柱を放つ。

魔法【巫女の祈願(アマノウズメ)】自分を中心に防御結界を張ることが出来る。

 クエスト報酬で獲得したスキル魔法【魔波の感知(マジック・センサー)】自身を中心に半径30メートルの範囲に侵入した魔物を感知する事ができ、魔力を注ぐほど感知範囲を広げる事ができる――だ。


 そして、この2週間の間に俺達の関係も進みに進んだ代わりに、起きる時間が遅くなった。2人が可愛いすぎるから仕方ないことなのだ。

 2人の知らないところも沢山知ることができた。雪祈音は突起物が隠れていて、風羽花は舌が長かった。ものすごくエロくて最高だった。

 もう1つ、2人に共通してる部分を見つけた。それはドMという事だ。そのおかげで俺もドSだったと知ることになったが。

 あと、2人が出会ったのはロディーテーという女神様だったらしい。その女神様から教えられたのが、この世界では子供が出来ないようになってるということだ。最悪のパターンを避けるためだそうだ。

 詳しくは教えてもらえなかったが、ロディーテーという女神様はそれはそれは美しいを体現した存在だった、と。

 まぁ俺には2人が居るからどうでもいいけどな。

 毎日幸せだ。この毎日を守る為なら人間が相手だろうと容赦はしない。


「雷雨、ぼっーとしてどうしたの?」

 風羽花が俺の左腕を谷間で挟んで抱きつきながら聞いてきた。


「2人と過ごす毎日が幸せだな、と思ってな」

 しみじみと思いながら伝えた。が。


「雷くんのえっち」

 雪祈音が俺の右腕を谷間で挟んで抱きつきながら、頬を赤くしてボソッと言った。


「ちげーよ? いや、違うくはないが、違うぞ。まぁ今の格好で説得力はねぇけど」

 雪祈音が勘違いしてもおかしくはない。なぜなら、今、ベッドに一糸纏わずに居るからだ。

 2人が楽しそうに笑ったあと、名残惜しいが起きる事にした。【天光の浄化(綺麗)】にしてからキスをし、服を着て、ストレッチをし、朝ごはんを食べた。

 今日の朝ごはんはロールキャベツ、ブロッコリーとゆで卵のサラダ、豆腐とワカメの味噌汁だった。彼女達の手料理最高です!


「じゃあ、今日はジェネラルゴブリンを殺りに行こうか。2人は何があっても守るから安心しろ」

 2人のトラウマであるジェネラルゴブリンを倒して、乗り越えてもらいたいしな。2人とも凄く強くなった。風羽花は俊敏性が上がり、雪祈音は魔力操作が上手くなった。問題なく倒せるはずだ。


「うん! ジェネラルゴブリンをけちょんけちょんにしよう! 私も雷雨を守ってあげる! にひひ」


「わたしも援護を頑張るね」

 風羽花と雪祈音の目はやる気に満ちていた。守られるだけの女じゃないと伝わってきた。強くなったな。


「おう! 自分の出来る事を頑張って、出来ない事はフォローしていこう!」

 拳を前に突き出すと、2人も拳を突き出しグータッチをした。


 下に降り【六感の覚醒(シックス・センス)】で強化された感覚を頼りに歩き始めた。


 歩き始めて2時間ほど経過した時、ジェネラルゴブリンの鳴き声が聞こえた。風羽花と雪祈音は少し震えていたが、目には闘志が宿っていた。心配はなさそうだ。

 遠目で確認すると、ジェネラルゴブリンの他に20体ほどのゴブリン達が居た。


「2人で殺ってみるか?」

 2人なら殺れそうだと思ったので聞いてみた。反応次第では俺が殺ろう。


「うん! リベンジマッチする!」


「わたしもリベンジする。ジェネラルを倒さないと、この先も進めないし雷くんの横に立てなくなるから」

 2人ともいつの間にか震えも止まり、殻を破ろうとしている。


「分かった。ヤバそうなら必ず助けるし、ジェネラル以外のゴブリンは俺に任せておけ。安心してジェネラルに集中しろ。風羽花と雪祈音なら殺れる。よし、行こうか!」

 2人とも頷き、静かに闘志を燃やしている。


 今回は俺を戦闘にジェネラルゴブリン達の方に向かった。

 雪祈音がジェネラルゴブリンに向けて挨拶代わりに【氷結の弩砲(アイス・バリスタ)】を撃った。ジェネラルゴブリンは金棒で【氷結の弩砲(アイス・バリスタ)】を砕いた。やはりゴブリンやソードゴブリン達みたいには簡単に殺れないな。

 ジェネラルゴブリンは攻撃された事に怒ったのか、こちらに向かって走ってきた。俺と風羽花もジェネラルゴブリンに向かって走り、俺が後ろに居るゴブリン達を相手にする為にジェネラルゴブリンの横を通り過ぎようとした時、俺に向かって金棒を振りかぶってきた、が。風羽花がジェネラルゴブリンを薙刀で斬りかかったので、慌てて薙刀をガードした。俺はそのまま走り抜き、ゴブリン達をすぐさま殲滅する事にした。1分程で終わり、2人の方に完全に集中して見る事にした。


 風羽花は伸びてきた俊敏性を生かし、ジェネラルゴブリンの攻撃を避け、斬りかかったり突きを放ったりしていた。ジェネラルゴブリンは風羽花に意識が向くと、そこにすかさず雪祈音は【氷結の弩砲(アイス・バリスタ)】を撃ち込んでいた。最初は見えない何かに弾かれていたが、徐々に傷が付くようになってきた。読みが正しければ魔力の鎧的なものを纏っているのだろう。ジェネラルゴブリンは雪祈音の方を攻撃したくても風羽花が居る為無理だった。おっ? 勝負を決めるようだな。雪祈音が今までより10倍ほど大きい【氷結の弩砲(アイス・バリスタ)】を放つ準備をしていた。さすがにこれはヤバイと思ったのだろう、ジェネラルゴブリンは風羽花を無視して雪祈音に向かって走った。が。もう遅いし、風羽花を無視したな。雪祈音は【氷結の弩砲(アイス・バリスタ)】をゴブリンジェネラルに放った。ゴブリンジェネラルは金棒でガードする事で致命傷は避けられた、が。金棒は弾かれた。そこを見落とす風羽花ではない。【風刀の魔纏(ヴァン・ブレード)】で斬れ味を上昇させた薙刀でジェネラルゴブリンの首を跳ね落とした。圧勝だな。


「おめでとう」

 俺は2人の元に行き祝った。


「雷雨!」

「雷くん」

 風羽花と雪祈音はなんともいえない顔で抱きついてきた。


「雷雨が居るって思うと力が出てきて倒すことが出来た! ありがとう!」


「わたしも怖かったけど、雷くんが居るから頑張れた。ありがとう」

 2人はジェネラルゴブリンを倒せた事を実感出来たのか、なんともいえない顔から満面の笑みに代わっていた。


「2人が強くなる努力をした成果だよ。よく頑張ったな! それに俺も2人が居るから頑張れる。ありがとう」

 2人にはいつも助けてもらってるからな。その分のお礼も込めて言い、2人を抱きしめた。


 その後、俺がジェネラルゴブリンをソロでもう一度と戦いたい事を伝え、不意打ちなしのリベンジマッチをする事にした。

 スキル、魔法無しの縛りで戦った。怪我をすることなく10分ほどで倒すことが出来た。斬った感触としては何か硬いものという感じで、読み通りスキルか魔法かは分からないが魔力の鎧だろう。

 次は遂にボスクエスト――キングゴブリンとクイーンゴブリンの討伐だ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ