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能力者のいる普通の日常  作者: 片隅 銀
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一過程

 隕石が云々という事件も一か月弱も経てば次第に無かったことにされるようで、学校や部活動、その他仕事があろうとなかろうと少しずつではあるが避難した人がこの街に戻ってきているらしい。

 だが、そんなことは今の俺には関係のない話であり、恐らくこの先も関係のない話だろう。


 学校に着く。親の顔より見た校舎だ。グラウンドに足を運んで空を眺める。

「最近さ、覗き見しすぎじゃないか?」

「本当に君はいろいろ知ってるね?」

 わざとらしい声を出しながら例の神様がどこからともなく姿を現す。

「いや、『知っている』ではなく『知った』だったか」

「お陰様で、な」

「君の目的は概ね理解しているつもりだ」

「……そろそろ大物ぶるのを止めたらどうだ?」


-階級五第“七”位-


「…はは、ははは……」

 神様の肩が震えだす。笑みと共に。

「ッハハハハハハハハハハハハハ!」

 グラウンド中に神様の笑い声が響く。正直うるさい。

「ほんとにほんとに、本当に君は相変わらずだね!その様子だと本当の第一位が誰なのかは知っているか?」

「ああ、見当はついてる」

「そうかそうかということは、私がどういう存在かも?」

「……知っている」

「そうか、じゃあお互い何も気負うことはないわけだ」

 少し気に食わない。こいつや、今の『能力者』の在り方についても。

「一つ聞かせろ」

「いいでしょう」

「……何故“あの計画”に参加した?」

 神様はほんの数秒間うつむいて、今まで聞いたことのない真面目な声で、

「今言うことではない」

「そうか」

 ならもうこいつに用はない。



 ―死ね―

この人達は基本的に物語上まだ明かされていない真実を知っている前提で話を進めているので、わからない会話の内容もその内語ってくれると思います。気長に待っていてください。

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