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能力者のいる普通の日常  作者: 片隅 銀
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デジャヴ

デジャヴを感じる。

何にか、だって?

そりゃあ、


この眠さにだ!



「雪成君?大丈夫?」


「これを大丈夫と言うにはどうすればいいと思う?」


長里の疑問文に疑問文で返す。現国の点数が下がるな。


結局昨夜は宿題で潰れ、終わったのは3時半頃。

風呂にも入れておらずシャワーで済ませ、

今日の準備を終えたら5時前。


(いや、おかしい。なにこの猛烈なデジャヴ)


長里が普通に生活できている意味は単純だ。

長里と雫は途中で帰ることを許可された。それもだいぶ早い時間に。


「それで、警察から何か言われたの?」


「能力者同士の戦闘は必要最低限に、

 そして自衛隊と似たような救助活動に、

 地球の保護的な」


「こちら側からの条件は?」


「能力者の公開禁止。それだけだ」


「そっか……あっ、そういえば知ってる?昨日のニュース」


長里が真面目な顔で聞いてくる。

俺は首を横に振り、否定を表す。



「隕石が落ちてくるかもって、丁度この市に」


「は?隕石?それはまた物騒な」


しかもこの市とか、おふざけにもほどというものが。


「でも、それなら長里がぶん殴れば……」


「流石の私でも、ていうか雪成君の己ノ剣で……」


「俺のunknownは軽く使う程度でエネルギーの3分の2は持っていかれる。

 隕石の破壊なんてやったら俺の身体がボロボロになるぞ」


「そうなんだ」


「雫の能力は頑張れば何とかなるだろうけど、いかんせん練習不足だしな」


「こんな時は……」


と二人で色々と思案しているとチャイムがなったので、

仕方なく授業に取り組む。



その際、眠気で集中できなかったことは言うまでもないだろう。


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