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今回はそこそこやり過ぎました。

あと、意見や感想などよろしくお願いします。

さて、買い物をすませて、家に帰るともうそこそこ晩ごはんを食べてもいい時間になっていた。

今日は妹の大好物でもあり、僕の大好物でもあるハンバーグだ。

まぁ、何故僕がハンバーグが好きなのかはおいおい説明するとしよう。

まぁ、ちゃんと材料は揃っているので遅くならないうちに晩ごはんをつくるとしよう。

まぁ、ハンバーグを作る行程で一番簡単なのはやはり形の整形だろう。

あの楕円形に形を整えてから両手を使いキャッチボールのようなパンパンするあれだ。

その行程は小学生などがいるご家庭ではお手伝いに子供にやらせる家庭がある。まぁ、うちもその1つなのだが。

「お兄ちゃん、こんな感じでいいかな?」

妹は小さな手に形を整えたハンバーグのたねをこちらに見せてきた。

「大丈夫。バッチリだ。こんな感じで何個も作っていって」

「了解!」

咲がハンバーグのたねを作っている間に僕はサラダや他の準備をしていた。


「「いただきます!」」

僕と妹は二人で晩ごはんを食べ始めた。

妹は口を大きくあけてハンバーグを口の中にいれた。

味わいながら、何度も何度もハンバーグを噛み締めている。

まぁ、ハンバーグが好きなのは妹だけではない。僕も好きだ。しかし、まぁ、理由は簡単だ。それは妹が作ったハンバーグだからだ。

おそらく、どんなハンバーグの専門店に行っても、3つ星レストランに行ったてハンバーグが出てきたとしても僕は妹のハンバーグが一番うまいと言うだろう。

妹の料理はどんなシェフの自信作にでも勝てるくらいの料理だ。

さてと、僕はハンバーグを味わって食べるとしよう。



「美味しかった!!」

妹と僕は晩ごはんを食べ終えてからお茶で一服をしていた。

そんなときだった。我が妹が。とんでもない事を言ったのだ。

「お兄ちゃん、今日お風呂に一緒に入ろうよ!!」

僕は耳を疑った。

「咲、もう一回言ってくらないかな。僕ちゃんと聞こえなかったから」

「もう、ちゃんと聞いててよ。お兄ちゃん、今日は一緒にお風呂に入ろうよ!!」

なんだって!!『お兄ちゃん、今日は一緒にお風呂に入ろうよ!!』だって!!

そんな素晴らしい日本語が存在していたのか!!

あの妹の生まれたままの姿を拝む事が出来るというのか!!

何って今日はいい日なんだろう。今日死んでも良いような気分になってきたな。

しかしだ、それは本当に良いのだろうか?

妹には将来の事がある、もし今日一緒に風呂に入ったりしてみようものならおそらく、僕は妹にてを出すだろう。僕は妹相手に理性が働くとは思えない。妹の将来のためにもここで傷物にしてしまうのは可愛いそうだ。よし、ここは我慢をしよう。

妹が風呂入ったらそこにバスタオルを置きにいくふりをして風呂場の微妙に透けているドアの向こう側の妹の姿を脳内に記録しよう。

「咲、もう小学六年生なんだ。1人で入りなさい」

本当は入りたいが可愛い妹の将来のためだ。ここは我慢しよう。

そんな覚悟を決めていた僕の心を一瞬で壊すような言葉を妹は言ったのだ。

「そんなお兄ちゃんと一緒が良いよ!!そんな意地悪を言うんだったら今度からは私がお兄ちゃんが入っている時に強制的に入っちゃうよ!!」

妹は少し頬を膨らませながらそんな事を言ったのだ。

可愛い過ぎるだろう。僕を悶え殺すきなのか!!

まぁ、仕方ない。別に僕は入りたくなかったよ。

でもね、妹が入れとお願いしてきたからだよ。

まぁ、もしこれで間違いが起こったとしてもそれは仕方ない事だよね。それに互いに了承していた事だったら大丈夫だよね!

「仕方ないな。よし、きょうだけだぞ!」

「ありがとう、お兄ちゃん大好き!!」

妹は天使のような笑顔を浮かべた。本当に悶え死にそうだ。

これから風呂場で起こるあんな事や、こんなことを考えると顔から締まりがなくなってずっとニヤニヤしてしまう。

天国のお母さん、お父さん。僕と妹は今日、大人の階段を登ります。



何故だ、何故なんだ!

僕はまぶたを閉じてしまっている。見れないのだ。

いや、正確には一瞬だけは見た。

まず、僕が先に湯船に入ってそのあとに我が天使が浴場に入ってきた。その0.1秒間は目に焼き付けた。しかし、そのあとは体が瞬時にまぶたを閉じてしまったのだ。

僕はどれだけチキンなのだ。こんな滅多に無いチャンスに何をしているんだろう。

男、黛 徹。ここで勇気をださないでいつ出すのだ。

僕は勇気を振り絞りまぶたを一ミリずつだがあげていった。

そして、開眼すると、僕の目の前には天使いた。

僕はその姿を見た瞬間に鼻から大量の血を吹き出して倒れたのだった。

僕は倒れながら心で呟いていたのだった。


妹は最高だぜ!!

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