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2012/03/07 Wed

誤字脱字など修正すべきことがあれば教えて下さい☆

2012/03/07 Wed


今日は日記としてマンガのことを書きたいのですがネタばれに該当してしまうので、先に短編の方を書きます。

一応昨日の続きということで。



鼻毛魔留?! は・じ・ま・る!!







「最高に気持良かったぜ」


僕たちの10分にも満たない、ほんの数分の演奏は終わり、今は待機室で のほほんと身体の火照りを冷まし中。

なんか女子に軽く質問されたけどなんだったのかな?

ま、いいか。



「でどうするギター少年? 他の人の演奏とか聴きに行くか?」


あーそうだね。きいておきたいかな……


「そうだな……文学少年も行きたいしょ?」

「当然!」

「じゃあ行こうぜ!」

「おう!」


そうして僕らは待機室をあとにした。後にあやしげな同好会が設立されるとも知らずに……


体育館に戻ると他の人たちが歌っていた。最近流行りの裏方も含めれば100人を超えるという少し怖いアイドルグループの曲。

一部の男性からはすごく傾倒されていて(僕からすればもはや狂気であるのだけれど)CDの売り上げは半端なく上々らしい。

それがアイドルへ対する愛なのか、それともヲタク根性なのかは分かりかねるが、どうでもいい。

僕はあまりそういうのを好かない。



だけど、そのアイドルが歌う曲もキレイだし、楽しい感じの曲もあるから批判はしない。

中立の存在であればいいな〜。


その人たちの曲が終わり……


「次は『########』です! どうぞ!!」(聞き取れなかった)


司会の人(さっき微笑みかけてきた人)がポニテになっている。キャーキャーかーわーいーいー。

なんて思っていると、



始まる。



ギターとキーボードが伴奏。二人とも男子で眼鏡をかけている。

うわなんかギターの方はヲタっぽいなぁ。キーボードの方はクールなお兄様系だな。


二人は顔を見合わせて、僕たちと同じように合図をして、開始する。


戦慄が走った。身体が一つの心臓になったみたいにバクバクする。

口元が緩むのを抑えきれない。マイクによって拾われるのがひどく惜しい。生の音で聴きたい。

ほんの少しのノイズがひどく不愉快だ。


だけどそれよりも、彼らの演奏に釘付けになる。

もうノイズは耳に入らない。


完全な調和。一心同体なのかと思わせるくらいにピッタリ。彼らの呼吸が聞こえる。同じテンポで息を吸い、出す。

すごい。すごい、すごい!!


まだ伴奏しか始まっていないのに、僕の掌は汗に濡れる。


この人たち、すごく上手い。

上手いなんてレベルじゃない。

もう、なんと言うか~、あぁもう! 僕の語彙の貧弱さが恨めしい。誰かに伝えたいこの感動を!


はっと隣の彼を見る。彼も口は緩み、眼はまるでトランペットをガラスごしに眺める少年のようだ。


そして彼も僕を見る。


「「すごいな」」


思っていることは一緒だった。

嬉しい。彼と同じ思いをしていることが。


そして伴奏が終わり、女子のボーカル。


もうこれ以上は驚きはしないと思っていたけれど、最後の一撃はすごく重い。

ギターとキーボードの彼らもすごく美しく弾いているのだけれど、さらにその上をするりと滑らかに舞う。

本当に音符の上に乗っているのではないか、楽譜という魔法の絨毯で飛んでいるのではないかと思わせられる。

彼女の歌声は山のせせらぎのように澄んでいて、羽毛のように軽く……人魚だ。人魚を彷彿させる。聴いている人をみんな虜にしてしまう、人魚。

歌声もその容姿も素晴らしかった。


…………


叫べ!


彼女がそう歌うのと同時に観客の中から何人もの人たちが声を出す。

見事なマッチング。演奏者と観客の心が結びついている。


……


あぁ、だんだんとゆっくりになる。終わってしまう……

最後、本当に最後で彼女は本気を出した。

『彼女』というひとつの楽器が奏でる音。

叫ぶのとは違う。

適当それも違う。

投げやり、違う。


自身の出せうる最高の高音を最高に響かせてから、すべり落ちるように下がり、そして、締める。

彼女は全力の出せる限りに全力で歌い、本気になれるだけ本気で思いを伝え、熱くなれるだけ熱く練習を取り組んだのだと思う。


そう思った。


いつか、あの人たちのようなことが僕たちにも出来るのだろうか。

同じ光景を目にすることが出来るのだろうか。

自分の思いをそのまま観客に伝えられるのだろうか。


知りたい。

あの人たちのことをもっと知りたい。

あの高みまで登りつめたい。


~おしまい?~


ということで終わりました?

ね?


本当は自分の中でこの物語は書く以前にすでに完結していたので書く気はなかったのですが、ふと原点回帰といいますか、初心に帰るといいますか、とりあえずのほほんと僕のエレキを眺めていたら書いちゃいました。てへ///



でも頭の中で見ている映像をそのまま文章にすることが出来ませんでした。悔しい。


もっと! こう! すごいのですよ!! 彼女の歌声は!!


もし僕の文章力がうぷしましたらその時にまたこの作品を書くと思います。

それほど僕はあのグループに対しての思いが強いのです(笑

いやでも、本当にすごいのはキーボードの人とボーカルの人なんですよ。ギター? あぁあいつ微妙、なんかこうパッとしないのね。あと一味加わればすごいと思うんだけど努力賞といいますか残念賞って感じですかね。


はい! っとここまで。人の悪口はいけません!



今日の日記。


回転寿司にいきました。久しぶりです。多分2,3年ぶりになると思います。久しぶり過ぎて内装が小さくなったのかと思いました(笑

なんかあまり気づかないのですけど、僕はまだ成長期なんだな~と改めて思いました。


あと




めだかボックスの14巻を買いました!

※ネタばれ含みます。





イェーイ! 裸エプロン同盟バンザーイ! そんな変な名前なのに誰一人として裸エプロンをしていなーい。

もちのろんですけどジャンプでそんな過激な演出……あったな。

まあいいや!



そんなこんなの一日でしたが、これからもどうぞよろしくお願いします☆

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