2012/03/06 Tue
以外に長かった?
感想などをよろしくお願いします☆
2012/03/06 Tue
今日は高校入試です。
あと大学の合格発表(?)です。
知人に、
(大学)入試、緊張した?
と、尋ねると
うかると分かっていたから(していない)。
……まじすか。
一瞬、言葉を失いました。
だって大学入試を緊張せず、しかもうかると確信していたようで毎日ゲーム三昧……
あなた、本当に凄いですよ!!
昨日書いた通り、一学生である僕は休日を優雅に過ごしました。
……だからお前に優雅は似合わないとかは、なしだって!
ってなわけでギターをまた弾きました。
指が大変痛いです、特に小指が。なんか食指は予想の遥か斜め上を行く動きっぷりでした。
お前……どうした?
って感じですよ、本当に。
あと
車輪の国、向日葵の少女
のPSP移植版を買いました! 泣ゲーとして有名だったので前々からやってみたい、と思っていたのですが原作はR-18、諦めていました。
しかし先月の下旬、全年齢対象版でついにPSPに移植! 気分は天元突破でしたね☆
グレンラガンのDVD買おうかな?
まだお年玉を全然つかってないしな。
今日のお題、昨日今日とギターを弾いたのでバンドモノかな? もしかしたら明日に続くかも? どんだけ書くつもりだよ! はいどうでもいいー。
……ごめんなさい、つまらないですねorz
とりあえず行ってみよー!
禿げ丸? はじまる!!
ギターを弾くことが出来る。
これは僕の唯一無二の自慢出来ること。
さらに上手い。本当に上手い。
ナニコイツ ウザイ、と思われるかもしれないが、僕は他に取り柄がないので出来ることはとことん褒める。そうでもしないと僕という存在がなくなってしまう気がするからだ。
始めたきっかけは従姉のギターを弾く姿に惚れた、という単純極まりない、オトコノコな理由である。
確か……小学1年生の頃だったと思う。別にいいよね! 若気の至りってわけで! まだ若いけども!!
今現在、まだ続けているのは僕がそう選択したからだ。
(本当は従姉に褒めてもらいたくて始めた。惚れた、っていうのもあるけどやっぱり一緒に演奏とかしてみたいじゃん?! だけど、すぐに従姉よりも上手になってしまったので、逆に不貞腐れしまった。さらにかまってもらえなくなった……。今は従妹に披露している。目をキラキラと輝かせて聴いてくれるので、恥ずかしく感じるけど、毎回褒めてくれるから続けている。褒めてくれるから続けている、重要なので二回言いました。べ、別に従妹のことが気になるとかじゃないんだからね!)
中学に入学した。
オリエンテーションの時に学校祭ではなにやらノド自慢兼カラオケ大会があるらしい。どちらでもよい気がするけど、カラオケ大会でいいじゃん。
僕も自慢したいけど、そうすると周囲から冷ややかな視線を浴びせられるので、注意が必要だ。
時間をぶっ飛ばす!
さて夏休みが終わり、学校祭一色に染まってきている。
僕のクラスからもノド自慢に出る生徒がいるらしい。野郎だけど。きっと思い出作りとかそんな感じだろう?
その男子に、
「お前もやらないか?」と誘われたので
「ギターでならいいよ」と応えた。
ウザくならないように気をつけながら言った。だい、丈夫なはず。
ウザくない? ウザくないはずだよね?
「お前、ギター弾けるのか?!」男子の眼がキラキラと輝きだした。よし! 悪印象は与えていないみたい。
「う、うん! それなりに弾けるよ?」なんで疑問系なんだよ……
「なんで疑問系?」ほら~聞かれちゃったじゃん。
「あ、や、別に……ちょっと自信がないだけ……」
「そうなのか? じゃあ今度一緒に練習するから持ってきてくれよ!」
「うんいいよ!」
そんなこんなで約束した。
そして時は動きだす!
学校祭当日。二人組みとしての参加。
練習の時に分かったことだけど、相方の男子はそれなり、いや、結構歌うのが上手かった。
当然のことながら僕も上手い。どや! ほめてけろ。
そして今は発表直前!
次は『文学少年とギター少年』です。では、お願いします!!
司会の人が僕たちに微笑みかける。長い髪の毛を後ろでひとまとめにしている。僕はこの髪型をしている人がタイプである。
ちなみに、従姉と従妹にお願いしているけど、従姉には僕のタイプであることがばれてからはしてもらえない。残念。
相方の彼は少し緊張しているようだった。
「ほら! いくよ!!」僕は彼の背中はたたいた。
彼は少し驚いた顔をしたけれど、すぐに真面目な雰囲気になった。
「おっし! いっちょ、かましてやるか!」
「うん!」
ていうかネーミングセンスなさすぎだよね……ギター少年はまだ分かるけど文学少年ってどうよ?
ゆっくりとステージへの階段を登り、深呼吸。彼はギュッとマイクを握り締める。
僕はあらかじめ用意されていたスタンドの高さを調整する。スイッチを入れてから音が出ているかを確認する。あ、僕のアコギね。だって音綺麗じゃん。
♪~
シャラ~ンと鈴のような綺麗な音色。よし、準備万端。
僕は彼の方を見る。
彼は僕の方を見る。
一度顔を下げてから鼻からスッと聞こえるくらいに大きく息を吸いながら頭を上げ、みんなを見る。
それが事前に決めた彼との合図。
たった六つの音が魅せる世界。
たった六つの音で奏でる世界。
たった六つの音しかない世界。
そこに彼の『声』という楽器が加わるだけで大きく変わる。
いきなり最初からぶつける。
大きな音でぶつける。
僕たちの思いをぶつける。
最近流行りのJ-POPに僕なりのアレンジを加えた曲は僕と彼にピッタリだった。
照明のせいか、興奮しているせいか、はたまた緊張しているせいか、僕たちは汗を垂れ流す。
けど僕たちは歌い続ける。
彼は持ち前の声で。
僕はギターという楽器で。
絡まったり、離れたり、平行線上になったりしながらも流れる。
淀みなく、落下する水のように勢いをつけ、落ちる時にはインパクトをみんなにあたえ、そして周囲には−イオンのようなものを垂れ流す。
最高に気持いい。
あぁ、もう少しで終わりそう……まだ続けていたい。彼と一緒になりたい……
だけど、終わる。
体育館という広い空間に余韻を残す。ゆっくりと音はしぼんで行く。
静寂。
あ、あれれ? 結構自信あったんだけどな、まさかのドン引き?
「「「うおぉおぉぉーーーー!!!」」」
大歓声。びっくりした。
僕たちはマイクをつかっていたのに、それよりもさらに大きな音がぶつかる。
なんだよ嵐の前の静けさってやつかよ。驚かせんなよ!
「ありがとうございました~! 『文学少年とギター少年』でした!!」
拍手喝采という感じで僕たちの演奏は終わり、待合室に入る。
僕はギターを軽く手入れして、
そして、
「疲れた」と言った。
僕は疲労困憊だった。
「お疲れさん。最高に楽しかったぜ、ギター少年!」
「こっちも最高に気持良かったぜ、文学少年!」
そうして中学一年生の学校祭は終わりをつげようとする。
時系列とか気にするな!
その前に勝手に後日談!
演奏直後の僕と彼の会話を聞いた女子が勝手に僕たちのことをBLだと思い、なんかあやしげな同好会をつくっていた。
なにやら話によると、僕が顔を真っ赤にしながら『最高に気持良かった』という部分を盗み見・聞きしていたらしい。
さらに待合室にいた女の子に、
「なんで顔が赤かったの?」
ときかれ、
「あぁ、(演奏)直後だったから身体が火照っているんだ」
と応えてしまったのも大きな原因だとかなんとか。
~今日の部分はおしまい~
明日も続くかも?!
はい、バンドではないですが書きました。うん! 僕なりにはそれなりに満足の行く作品です。
どうでしたか? 面白かったですか?
あと、これ書いていたら普通に一時間半は経過していたんですけど……
いつもそれくらい経っているのかな?
あまり時計を気にしていないのではっきりとは言えません。悔しい。
よろしければご意見ご感想ご指摘をお願いします☆
あとこういうの書いてほしいとか要望があれば、どうぞ感想として書いて下さい。ご協力お願いします!