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2012/03/05 Mon

2014/12/11_名前の表現を伏せ字に変更

2012/03/05 Mon


今の僕は無敵だぜ! なぜならCCレモンをコップ3杯も飲んだのだから!!

※うちではジュースという飲み物は大変珍しいです※


あとギターを久し振りに触ったぜ!

RADWIMPSのおしゃかしゃま

supercellの君の知らない物語

スピッツの曲、大半

あとレミオロメン(?)だっけ? 3月9日

あとあと……色々!

なんでギターを触れる余裕があったのかというと、明日から高校入試のため在校生はお休みなのだぜ! やったな!

だから、当然一学生である僕も優雅な一時を過ごすのだぜ!

お前に優雅なんて似合わないとかなしな!



ギター弾いたら指先が腫れに腫れてめちゃくちゃ痛いぜ!

小指どうした? って尋ねたくなるくらい赤いぜ!

あと思っていたより弾けてビビったぜ!

だけど人前になるとダメダメのHE・TA・REに早変わりだぜ!

ちくしょう!



……はい、全生命力を使い果たし今にも倒れてしまいそうな--------です。


あと膝が痛くて泣きました。

……湿布ってすごいな! 痛みを和らげてくれるぜ!


今日は頭が痛くて軽く死ねるレベルなのですが、風呂に小一時間入っているとスッキリしました。

いや、汗とかを流したって意味だよ? ごめんなさい。



では、今日のお題なのですが、友達がなんかイベントがあるらしく図書室に関連する話を書くそうなので、僕も便乗してそれでいきます。

やはり図書室といてばクラナドを思い出すよな? な?

それか乃木坂春香の秘密でも可。





はなまる? はじまる!!




いつからだったけな?

あの人を目で追うようになったのは……



毎回、図書委員の仕事をしている時に、一番陽当たりの良い席で本を読んでいる人がいる。

その人はいつも本を読んでいる。

薄い絵本から百科事典まで、この図書室に内蔵されている書物を読み漁っているみたいに。


不思議とその人が本を読んでいる時は天気が良い日だけだった。

ただの偶然かな? 分からないけど……


今日もまた本を読んでいる。


遠くからその横顔を盗み見していると、陽の光がまるで後光のように思えてくる。

照らされている肌はうっすらと太陽を身につけているみたいに輝いて見える。

キレイで、カッコよくて、なにより美しい。

一つの芸術作品みたいに思える。


読んでいる本を読み終えたようで顔をあげる。


あ、目があった。

ど、どどどどうしよう……?



微笑んできた。



わ、わ、わ!

顔赤くなってないよね?

こっちからも返さないと!


に、ニコッ。


あ、笑われた。ちょっとショック。腹抱えて笑っている。そこまで笑わなくても……

え、なんで声あげて笑うの? ここ図書室なのに……


恥ずかしくなってきた。静かにしてもらうよう注意するため、その人に近づく。掌はうっすらと汗ばむ。鼓動が早まる。呼吸が少し苦しい。

どうしよう、また顔、赤くなってないかな……?

あっ、こっちを指差しながら笑ってる。むっ、少し腹立つ。


怒ってやる!


「ちょっ、ちょっと!」

「あーはいはい、静かにしますよ」


そう言いながら立ち上がると大きかった。背の高さはどれくらいだろう175は超えているな。もしかしたら180くらい? く、くやしい。


「で?」

「はい?」あ、声が裏返っちゃった。


「いつもこっちを見てるよね」


……気付かれていました。


「え、な、な、な、なんのことかな?」我ながらその返しは明らかに、はいそうです、と言うのと変わらない出来栄えだったと思う。


「ふふ、ウソばっかり」


そう言いながらデコピンされた。

な、なんで?


「本、読むの?」

「へ?」また気の抜けたような変な声。軽く自己嫌悪。


「だから本。BOOKS!」

「よ、読むよ! 図書委員だし……」いや、図書委員関係ないよね。


「ふ~ん、じゃあちょっと行こっか!」


そういうとグイグイと手を引っ張られる。


「ど、どこへ?」

「本の港街」どこ?


…………○


「すごい……!」

「でしょ? あまり知られてないはずの隠れ名店なんだよ」


学校から電車で3駅先から歩くこと数分。そこには大きな本屋さんがあった。

すごいすごいすごい! 見たこともない本がたくさん!

それに保存状態も良い。落書きも折られていたりもない。20年以上前の本も新品同様のきれいさだ。

古本屋さんみたいだな。

「ここはちょっとした秘密基地なんだ」

「秘密基地?」

「うん。あ、まだ君にしか教えてないから誰にも言っちゃダメだよ? ふたりだけの約束だよ?」

「ふたりだけの、やくそく」

声に出してみるとすごく実感が湧いてくる。また顔が赤らむ。

そしてこの場所まで異性と手を繋いできていることを思い出してさらに赤くなる。


「あれ? 照れてるの?」


いやらしく、にたにたと笑いだす。やめて、お願い。……いやべつに絶対にしないでってわけじゃないよ。その、恥ずかしいだけだから。


「ふ~ん?」そうして手に視線をやると、しっかりと恋人繋ぎの!!!! なんで?!


「え? あ、あれ? なん、で?」

「したいようにするのが自分のやり方。手を繋ぎたいと思っていたから実行に移した。嫌だった?」

「べつに! ぜんぜん! いやなんかじゃないよ。その、びっくりしただけ……」

「そ、よかった」


そうしながら(絶賛恋人繋ぎ中!)一緒に本を選ぶ。この本は面白いだの、この作者さんは素晴らしいよね、いやそれよりも……などなど。

そうしているうちに、ドアの外が夕陽色に染まりだしていた。


「帰らなきゃ」

「そ、帰るの? じゃあ……この本を!」


そういって一冊選んでもらい、買ってもらった。


「お金だすよ?」

「いいのいいの、おごりだから」

「でも……」

「じゃあさ、またこうしてここに一緒に来てくれる?」


むしろ大歓迎だった。


「うん!お願いします!!」


~おしまい~


てか主人公を男で書いているつもりだったのに何時の間にか入れ替わってたし……


あー、一応設定では両者とも名前を知っているのだけれど相手に声かけるのがはずい、みたいなノリなのです、はい。

今回が話すきっかけとなった、そんなノリで。

コメントとかよろしくね☆

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