2013/01/01 Tue あけましておめでとうございます!
祖母ちゃん家で風邪(?)のような症状になりました。恢復
為寝てばっかりだった故、日記はないです。
2013/01/01 Tue 新年だぁー!
哀染さんは今、どんな表情をしているのかは分からない。けれど、髪の毛の間から見える赤い耳は色々と物語っている。
これは、あれだ。
ほら、なんだ。
うん、分からん。
僕の思考は悶々とした思春期特有(?)の自意識過剰なのか?! 否、断じて否である……そう、願いたい。
沈黙を切り裂くのは凛とした声。彼女は勢い良く顔を上げる。風に揺れる髪の毛は実に優雅だ。
「実は! ……君にお願いがあるのだ」
「お願い、ねぇ」
「そ、そうだ。お願いだ」
チラッという擬音がつくかのように、彼女は僕に横目を流す。
だから、頬を赤くするのはやめなさい。腰に手を当てて、若干偉そうにしているのに……不覚にも、そのギャップにぐっと来てしまうのですよ。
なんかツンデレみたいやな彼女。
「まぁ、僕に出来るのであれば協力はするよ。クラスメイトだし」
「本当か!」
ズイッと身体を寄せて来る彼女。近い。思春期男児の性欲を舐めるな。女の子が側にいるだけでアレコレと無双ではなく、夢想してしまうのだぞ。
警戒というものが足りんぞ、君……なんて、現実逃避でもしながら。
というより、どのようなお願いをするつもりなのだろう? 協力するよーと言ったらあの喜びよう。
友達が少ないのか? それはないか。
……無理難題を押し付けられるのだろうか。想像したくないな……(遠い目
グッドバイ、青春の日々よ。
ウェルカム、地獄の日々よ。
ゴクリと鳴った音がやけに生々しく感じられた。
「お願いというのは…………」
突然、強い風が吹く。
何故かスカートの中は見えない。なんだ、結界でも張られているのか?!
くっ、かの鬼畜なお兄やんは、スカートがめくれ上がった瞬間に、下着を細部に至るまで視認すると言うのに。
まさか……馬鹿には見えない下着だと?! 破廉恥な!!
って太腿すら見えていないんだから、下着が見えるはずないよねー。ざーんねn……冗談だよ?
……さてアメリカンジョーク(?)はさておき、現実と向き合おう。今のは冗談だからね。本当だよ。嘘じゃないからね!
僕は彼女のお願いに対して……
▷協力しますか?
▷是(Yes) ▷非(No)
ありがとうございます!
今年もよろしくお願いします!!