2012/11/10
テストです。
誰でもない。だから誰にでもなれる。
…………*
誠に突然で申し訳ないのだが、早速、僕の自己紹介を開始しようと思う。異論は一切合財決して認めない。全否定の所存である……なんて、堅っ苦しい話し方は僕には合わないので、何時もの喋り方でいこうと思う。
僕の名前は零零式。読めるかな。分かった方は挙手をお願いしたいね。零 零式と区切りはしないよ。若しその区切り方をしたのならば、コボレ レイシキになっちゃうじゃん。
僕の名前の正しい読み方は零零式だ。〇(ゼロ)と〇(ゼロ)を重ねてコボレ――普通読まないよね――式はそのままシキ。まるで軽小説に登場する主人公みたいな名前だよね。僕もそう思う。
同じ漢字を重ねる際、たいていの場合が「々」という字を使うはず――佐々(サッサ)樹とかさ。佐々樹じゃないよ――どうやらウチの家名は違うらしい。なんでだろうね――まあいいけど。
余談になるが、普段、名前を書く時は零を二回も書かなければならないのだが、僕は「ウ冠」を書くことが苦手だ。何故って、バランス良く書くの大変面倒じゃん。なので僕は「〇〇式」と記入している。
初めて書いた頃は「巫山戯けているのか……?」と、こめかみに青筋を浮かべていた先生も、今となっては黙認しているようなのだ。略字として捉えてもらえたのかな、と飲み込むことに。
しかし「〇〇式」という表現はまるで「零式」、「弐式」、「参式」のようになんかの機体番号みたいだね。
さて、名前の話は終了だ。
どうでしょうか?
吸血鬼モノになる予定です。