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2012/09/02 Sun

2012/09/02 Sun


『本気』とはなんでしょうかね。

ここから先はただの言い訳になりますゆえ、うざいなぁと思う方はお戻り下さいませ。



僕は多分今まで本気で物事に取り組んだことがないと思うのですよ。趣味にしろ、部活にしろ勉強にしろ。


僕はギターをやっています。始めた頃の理由は家族に褒めてもらえるからでした。中学校に上がってからはモテたいからに変わりました。だけど、モテたいと思ってはいてもたいして真面目に取り組んではいません。適当に弾いています。本気でやろう! なんて熱血君にはなれません。モテたいのであればそれ相応の努力をすべきなのでしょうが無理です。がっつけません。


中学校から運動部に所属しました。練習場所ではどうも本気になれず惰性に辛いことにならないよう練習に参加していました。練習場所を使えない日は、廊下や外で筋トレ、走っていました。その時も出来るだけバレないように手を抜いていました。


勉強に対しては全力を注いでいた時期はあります。あれは小学校の低学年の頃です。親がやりなさいと言っていたからやっていたにすぎません。なので本気とは呼べません。中学校に上がっても、なあなあに過ごしていましたので、頑張ったりはしていません。


なんてただの逃げなんですよね。自分は丸々だから出来ましぇーん。と免罪符を持っておけば、周囲からの攻撃は軽減されるだろうと浅ましい考えをしているわけですよ。




だから、今週、四日間もある考査は無理ですわ。





性への目覚め?


今日僕は家族でお食事に出掛けました。外はまだそこまで明るいです。まだ夏なんだなぁとか思っていました。

駐車場に到着すると、満車でした。まじかい……と思った矢先、車が一台帰って行きました。

多分、家族全員ラッキーと感じたことでしょう。


お店の中に入るとやはり待っているお客さんは大勢いました。これはかなり待つなぁ……と独り言。


その後、先輩と邂逅したことにかなり驚きました。先輩……テスト間近ですよ? って僕もか。


…………することもなくぼーっとしていますと、大きなテレビがついていることに気が付きました。番組の内容は忘れてしまいましたが、綺麗な水着のお姉さんが出演していました。

すると目の前に、見た目、小学一年生の男の子。ガンガン観ています。彼の視線は釘付けです。もう目を離すことは許されません、みたいな状況になっていました。


その後すぐに僕たちの番となりテーブルへ移動。美味しいお食事の時間となりました。

ふと、先程の彼のことが気になりました。なにをやっているのかな……? これは単なる好奇心です。

席を立ち待合室に戻ってみると、彼は股間を盛大に弄っていました。おいおい……。僕の声は届きません。

水着のお姉さんは胸の谷間を強調します。彼は席を立ち、本棚の角に股間を擦り付けています。やめなさい……。僕の声は相変わらず届きません。

……テレビの画面から水着のお姉さんがいなくなると彼はまた席に戻り、また、弄りだしました。……お前……。当たり前のことですが僕の声は届きません。


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