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続・花火大会

そういえば、僕の父さんもカメラが大好きな人だと思います。確か、大学の頃は写真部に所属していたとか(笑


さて、花火大会まであと少し。人はジャンジャンわんさかとやってきます。

左を向けば友達。右を見れば小学生くらいの女の子。後ろを確認すると紅い髪のオバン。前方には親子連れ。

……千とか二千ではきかない人数ですよ。多分、万を超えているのではないでしょうか。


つい先程まで青かった空も暗くなり始め、絶好の花火日和(?)となりまして。ワクワクドキドキと胸が高鳴りを告げます。



ドンッ!!



きっと、開始の合図。拍手の波が押し寄せる。頬に熱が帯びる。呼吸が荒ぶる。歓声が上がる。視線を上へ。打ち上がる花火。


「綺麗……」と、彼女の声。


あ、別に僕はお付き合いはしていませんので。勘違いなさらないように。


次々と舞う刹那の煌めき。燦々と散々になる炎。

僕は、今日この日のことを少なからず高校生でいる間は片時も忘れることはないと思って。

まだ続くかも……?

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