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ヴィクトリアンロマンティック

ポーリィ・ルービンは絵筆と笑顔で魔法を使う

作者:ゆらぎなぎ
 春の午後、昼寝をしていたフレディは、友人・メアリーアンの登場によってうららかな午後を失うことになる。あわただしい彼女の指示のまま、一人のご婦人をだますことになるフレディ。
 メアリーアンの恩師であるその女性は、彼女の息子を探しに来ていた。。思うところあって家を出てしまった彼を、世間に知られる前に連れ戻して欲しいというのである。
 実は息子・ジョンは、メアリーアンと友人・ポーリィによって匿われていた。ジョンが語るところのポーリィはどうやら魔法を使うようなのだがーー
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