9話
柊「それじゃ数分後にまた」
楸「椿はもう行っちゃってるぞ」
柊「はやぁ…」
―
柊「近接だから少なくとも守りは固めたほうがいいのかもしれないな…」
―
楸「疾と武を多めに、運を上げてきた」
椿「智に全部振ってきた」
楸「マジで?」
椿「笛って智の数値によってデバフ、バフの性能があるらしいから。ある意味、智だけでも勝てるのよ。威力が低いのが難点だけど」
柊「武と堅が3で他1の割合で」
椿「器用貧乏ってあんまり強く無いイメージ」
柊「近接は色々考えることがあるんだよ…」
楸「それじゃさっきできるようになった副業見にいくか」
柊「レベルを上げるのが解除する要因だったみたいだね」
―
椿「何にしよーかなぁ」
楸「商人とか向いてるんじゃね?俺ドロップ運上げていいものでたら売って分け合うみたいな」
柊「ついでに鍛冶屋すればいいのできるんじゃ無いか?」
椿「手数料とか取られないならそのほうがマシね」
楸「それじゃ鍛冶屋やろうかな、武と運があればいいのを作れるみたいだし」
柊「何にするかな…」
椿「柊が商人やりなよ。私錬金術師するから」
柊「智の数値次第で生成道具の性能が上がるのか…そのほうがいいかもね」
椿「それじゃ、私が錬金術師、柊が商人、楸が鍛冶屋で決定ね」
楸「いいもん取れるといいな」
柊「それじゃ早速鍛冶屋さんの実力を見せてもらうか」
楸「鍛冶場に行かないとダメみたいだ」
椿「本格的なのね」
―
楸「今ある素材で作れそうなものは…意外と少ないな」
椿「鉄10個も使うんだ…誰の武器作る?」
楸「椿でいいんじゃないか?実際椿いないとなんともならない部分多かったし」
柊「そうだな。それでより効率良く行ってみよう」