3話
楸「討伐で経験値稼いで、訓練場で好きなステータスに振る。みたいなことか」
柊「そう言うこと。討伐はソロでもパーティーでも可。好きなステージを選んで兵士を倒していくような感じ。この時は一律難易度はノーマル固定で倒されても復活はアイテムがあればできる。成長スピードもステータスによるから考えてやろうね。って感じ。そこで得た経験値を訓練場に行ってステータスを上げる。上げられるステータスは
武:物理的攻撃力が上がって、つける武防具によって要求値が変わってくる。
堅:物理的防御力が上がる。
疾:命中率と回避率が上がる。物理遠距離武器は必須級だね。
智:魔法的攻撃力が上がって、つける武防具によって要求値が変わってくる。
念:魔法的防御力が上がる。
運:クリティカル率上昇。追加命中率、追加回避率、ドロップ率が上がる。
この6つの中から選びながら上げる感じかな。それで戦略も関わってきて、レベルが上がるごとに上がるステータスが
訓練場以外に当千の場合は武と堅。知略は智と念。友好は疾と運が一つずつ上がる。ここまではオッケー?」
楸「戦略の部分は覚えてる。武器を選ぶために必要だったからな」
椿「私も。それで?」
柊「簡単に言うと近距離物理は武と硬、遠距離物理は疾と運、魔法系は智と念以外のものに振る、短所補足型か極振
りの長所伸展型かの違いでも変わってくるの」
楸「あぁ、なるほど」
柊「それでこれがこのゲームの面白いところで全員が参加できる攻城戦みたいな〇〇の乱とか〇〇の戦いにみんなで
参戦するっていうオーバークロスシステムで魏VS蜀とか三国VS敵軍とかできるんだ!好成績を残した人は昇進するか
も?って感じ」
椿「例えば魏VS呉とかの時に私は?」
柊「ゲームマネーを賭けられるのさ。勝った方に賭けていたら◯倍みたいなね」
楸「それじゃレベルの高いやつがいる方が有利じゃねぇの?」
柊「それがこのゲームの面白いところで自動で他の武将が弱体化したり強化されたりするんだ。人数差がありすぎても
ね」
椿「それじゃ本当にわからない感じなのね」
柊「もちろん、賭けないでレベリングするのもあり。ゲームマネーで装備とかアイテムが買えるからね。もちろん商人だ
からレアなものとかは少ないかもしれないけど。それで話を戻すけど、攻城戦になると難易度が勝手に設定される。激
ムズの場合もあれば、激甘にもなる」
椿「入るまでわからない激アツ?」
柊「そう、それに武将を倒すのに貢献した人とかには稀に武器がドロップしたりするってこと」
椿「早くレベル上げなきゃ…」
柊「まだ話の続きがあるんだ」