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5:村にて

「いらっしゃい! 何か御用……」

下を向いていた店主が扉の閉まる音に合わせて顔を上げ、店に入ってきた私の格好を見て口をつぐんだ。私はそんな店主の反応など無視して店内を物色する。見たこともない、奇抜な色や形の物が沢山棚に並んでいる。私はここが何の店なのか目を丸くしてこちらを見ている店主へ尋ねた。

「へ? こ、この店ですかい? ……何ってそりゃ、アイテム屋でさぁ」

「アイテム……。じゃあ、あの容器に入った液体や先端に布きれが巻いてある細長い物体も全部冒険に役立つ物なの?」

「……回復薬や松明なんて旅の必需品ですぜ? もしかしてお嬢ちゃん、あんまり外に出たことがないのかな?」

店主の口調は明らかに私を馬鹿にしていた。私は静かに腹を立てていたが、せっかく相手が私の事を知らないのにここでトラブルを起こすわけにはいかない。ローブで顔や体を隠したまま黙って店主の説明を受ける事にした。

旧王都跡地でゴーレムを倒す事に成功した私たちだったが、戦闘によってシアが重傷を負った為、すぐさま近くにある村へと立ち寄る事にした。だが、ここで一つの問題が発生した。ボロボロのシアはとても独りで村の診療所へ行けそうもなく、かと言って私が連れて行こうにもこの体ではモンスターの私が勇者を瀕死にさせたように見えてしまいかねない。モンスターというだけでも危険視されるのに、人型のスライムとなれば余計に混乱を招いてしまう。どうにか私がモンスターである事をバレないようにした結果、シアの荷物にあった大きめのローブで全身を隠す事となったのだ。

フードの隙間から深緑色の体が覗かないように注意しながら、歩くのもままならないシアに肩を貸して村の入口をくぐると、白い服を身にまとった人間たちが駆け寄るようにそばまでやってきて抱えるようシアを診療所まで連れて行った。ベッドと呼ばれる寝床で横になっているシアを見守りながら先程駆け寄ってきた医者の話を聞くと、魔法と薬を使えばすぐにでも怪我は治るとのことだった。翌朝には全快しているだろうから、貴方もこの村の宿で一晩休んでいかれなさいと言われたのでその好意に甘える事にしたのだが、翌朝になると村の様子が一変していた。

宿屋から出て診療所へ向かおうとすると、診療所の前には人だかりが出来ていた。一体どうしたのかと近寄ると、ローブ姿の私を見て村の人々が歓声をあげた。

「勇者さまのお仲間だぁぁ!」

「二人だけであんな巨大な化け物を退治するとは、勇者さまご一行はなんてスゴいんだっ!」

「万歳!! 勇者さまご一行さま万歳!!」

どうして一夜にしてこんなに熱烈な歓迎を受ける事になったかというと、診療所でシアを治療していた医者が彼の手の甲に浮かぶ勇者の証を発見してしまったらしい。旧王都に近いこの村ではゴーレムが暴れる度にその姿を目撃出来たそうで、崩壊していくゴーレムとそのすぐ後に助けを求めてやってきたボロボロの冒険者が勇者だったという二つの事実から、ゴーレムを倒したのが私たち二人だとバレてしまったのだった。

「皆さん、あまり大声を出すとこの方も驚かれてしまいますよ。もう少し落ち着いて下さい」

私を取り囲んでいた人垣が左右に割れると、昨日話をした年配の医者が診療所から出てきた。あれほど興奮していた村人が言うことをきくあたり、どうやらこの村での地位が高い人物みたいだ。

「急な歓迎でビックリされたでしょう? あの怪物のせいで街との流通が途絶えてしまって、この村の住民は皆困っていたのです。皆を代表してお礼を言わせて下さい。どうもありがとうございました」

「はぁ、どういたしまして……」

「うぉぉおおおぉぉっっ!! やっぱりアレを退治したのは勇者さまたちだったんだぁぁああっ!」

周りにいる村人たちが再び歓声をあげた。目の前にいる老いた医者も私がゴーレムを倒したと認めた事に満面の笑みを溢している。余計な事を言ってしまったようだ。

「いやなに。確信はしていたのですが、勇者さまがまだお休み中でしたので本当かどうか確認出来ていなかっただけですよ。貴方を嵌めようなどという気はこれっぽっちも……。噂をすればどうやら目を覚ましたようですね」

診療所から若そうな人間がやって来て彼に耳打ちすると、医者は私を診療所の中へ入るよう促した。私は異様な熱気から逃れる為、駆け込むように診療所へと入った。

診療所は村の中でも二番目か三番目に大きな建物で、昨日は白衣を着た人間たちが忙しそうに作業をしていた。だが、何故か今日は皆仕事を放棄して一つのベッドの周りに集まっていた。

「ほら、勇者さま? 口を開けてください? ちゃんと栄養を取らないと、怪我は治っても体力が戻りませんよ?」

「あらあら。駄目じゃないですか? 傷跡が残っていないか確認しているんですから、くすぐったくても動かないでください?」

「食事位、自分で取れるって……。体を確認するのも別に今じゃなくても……。困ったな、ハッハッハ……あっ」

若い人間の女性たちに手取り足取りお世話され腑抜けた顔をしていたシアだが、一歩引いた場所から自分のローブで体を隠した私が見ている事に気がつくと気まずそうな表情へと変わった。私は目の前で繰り広げられている光景を気にしていないフリをしながら、ご奉仕を受けている勇者様へ話しかけた。

「随分元気そうだね」

「あ、あぁ、お陰様で……」

「そう。良かった。お医者さん、勇者はもう動いても良いの?」

シアの周囲にたむろしていた女性たちを仕事に追い立てながら、年配の医者は首を横に振った。

「治療後の検査がまだですから、もうしばらくはこちらでゆっくりして頂いた方が良いでしょう」

「え? いや、俺は……」

シアが何か言おうとしたが、それをかき消すように私は言葉を挟んだ。

「そういうわけだから。もう少し女の人たちに優しくしてもらいなよ、勇者様。私は適当にうろついているから。それじゃ」

私は踵を返すと診療所から出ていった。背後から何か聞こえたような気がしたが、なにも聞きたくなかった私は気のせいだと思うことにした。


手厚い看護をしようとしてくるナースや見舞いと称して様々な献上品を持参してくる村の上役たちに辟易しつつも、命じられた通りに大人しく安静にしていると、この診療所の責任者で村の権力者でもある老医者がベッド脇へとやって来た。

「疲れたお顔をしていますね? あと数日休まれていきますか?」

「結構だ。この村にいたら休めるものも休めない。今すぐにでも起き上がって出発したいくらいだ」

「おやおや。何か嫌なことでもありましたか?」

老医者が笑いを堪えながら尋ねてきた。いい性格している。人が嫌がる姿を見るのがそんなに愉悦か。

「そんなにカッカしないで下さい。冗談ですよ。それに村の皆も悪気がある訳ではありません」

「悪気が無いから厄介なんだ。感謝や善意での行動だと、どんなに迷惑でも断り辛いからな」

「その割にはナースたちに囲まれてだらしない表情をされていた気がしましたが……。いえ、責めるつもりはありませんよ? 勇者といえど貴方も若い男性ですから。年頃の女性があんなにも集まってきたら悪い気はしないでしょう?」

言い訳を頭の中で考えたが、何も言い返せなかった。自分としてはいつもと変わらない態度で接していたつもりだったのだが、ヒスイだけでなく赤の他人にまでそう言われてしまったら弁明の余地もない。

俺は脈を計ろうとしている老医者へ不機嫌そうにここから出て行ったヒスイの所在を尋ねた。追いかけてくる村人へ、ゴーレムを倒したのは勇者であって自分はただ見ていただけだと告げたそうで、功績を全て俺に押しつけると村にある施設や店を見て回っているらしい。

こんなに人が訪ねてくるのはヒスイのせいだったのかと少し腹が立ったが、俺に意識が向くことで彼女が自由に人の営みを観察出来ていることを思えば多少は我慢してあげよう。別に恥ずかしいところを見られた後ろめたさとかではない。

老医者が俺の腕から手を離すと、満足そうに頷いた。

「どこも異常はなさそうです。もう治療は終わりで問題ないでしょう」

「そうか。どうもありがとう。費用はどうすれば良い? あいにく金銭はそこまでないんだが……」

「何を仰いますか。この村を救ってくれた方からお金なんて頂けますまい。お連れの方の宿泊費も結構ですよ」

そういう訳には、と食い下がろうとしたが、老医者の柔らかそうな表情から想像も出来ない意思の強い眼差しを受け、その好意に甘える事にした。

更衣室に着替えと装備を置いているそうなので、ちょっかいを掛けてくる奴らがいないうちに、俺はベッドから起き上がってそちらへ向かおうとした。

「そういえば、お連れの方について伺いたい事があるのですが宜しいですか?」

「俺に訊くのか? 答えられる範囲であれば良いが……」

「貴方と一緒に旅をされているあの方、一体何者ですか?」

俺は目の前にいる小柄な人物を見つめた。どういう意図があって今の問いかけを行ったのだろう。このタイミングで本人ではなく俺に尋ねてくるということは、少なくとも只の好奇心ではない。体を隠したあの姿に不信感を抱いているのだろうか。それとも勇者だけではなく魔王を倒す旅に出ている仲間とも面識を作っておきたいだけなのだろうか。

「あいつか? あいつは前衛に立って敵の攻撃を引き受けてくれる、シーフやダンサーみたいなヤツだよ」

わざと的外れな回答を行い、相手の出方を見た。昨日ゴーレムと対峙した時と同じような緊張感が二人だけの診療所内に走る。老人は自分の顎へ手を伸ばすと白い顎髭を撫でた。

「そうですか。そういう事ならこれ以上の深追いは辞めておきましょう」

「なんだ? 俺の答えに不満でもあるのか?」

俺は動揺を隠すために語気を強めて威嚇した。老人は笑顔を絶やさずに首を横に振った。

「いえいえ。不満なんてありませんよ。勇者さまがお連れしている方であれば悪い存在ではないでしょう。たとえ、あのローブの下が人間ではなかったとしても」

この場で黙ってしまう事が何よりの肯定だと分かっていても、俺はなにも言えなかった。否定の言葉を口にするのは簡単だったが、嘘をついたところで目の前の老人にはなぜだかすぐに暴かれてしまう気がした。

口封じをするべきだろうか。いや、いくらヒスイの事がバレてしまったとはいえ人殺しは良くない。俺たちがこの村を出ていくまでの間、意識を失っていてもらおうか。考えが顔に出てしまっていたのか、老医者は再び首を横に振った。

「ご心配しなくてもこの村の誰にも報告したりしませんよ。伝えたところでただただ村中に混乱を招くだけですからね」

「そうしてもらえると助かる。これだけ恩を受けたんだ。誰も傷つけたくない」

分かっておりますとも、と口にして老医者が診療所の奥へと立ち去ろうとした。見逃してくれたのだから黙っていればいいはずなのに、俺はついその背中に質問を投げかけてしまった。

「村の中にモンスターが入り込んでいるっていうのに、あんたは怖くないのか?」

「言ったでしょう? 勇者である貴方がお連れしているのであれば決して悪いモノではないと。だいたい、人間は皆モンスターを恐れすぎです。確かに人間を見たら襲いかかってくるモンスターもいます。ですが、モンスターと言えども命ある別個の存在なのだから、全員が全員、人間に害をなす訳ではないと気づくべきですよ。時にはコミュニケーションの取れないモンスターよりも言葉が通じる人間の方が恐ろしい事だってありますからね。人間もモンスターも生物としてそこまで大きな違いはないのです。

尤も、こんな考え方を出来るのはこの世界を旅して数多くの人間やモンスターを見てきたからかもしれませんが」

そう言ってため息を吐く老人の姿は医者というよりも歴戦の賢者のようだった。先程までの笑顔が消え、疲れたような表情をしながら、老人は俺に言葉を送った。

「貴方が無事魔王を倒せる事を心の底から応援しておりますよ。そして願わくば、凱旋の際に貴方のお仲間がその姿を隠さずに済む、そんな世界が訪れる事を祈っております」

俺に背を向けた老医者の背中は先程までと違ってとても小さく見えた。奥の部屋へと消えていった彼の言葉を噛み締めながら、俺は更衣室へと急いだ。


「まいどあり〜」

店主の言葉を背に受けながら、私はアイテム屋を後にした。両手にはそれぞれ良くわからない複数の薬液と黒くて丸い物体が入った袋を手にしている。冒険に出るんだったら必ず役に立つと断言した店主の言葉を真に受けて、シアの荷物からくすねておいた銀貨十枚全部とそれらのアイテムを交換してもらったのだ。

昨日のゴーレムとの戦闘で、私は傷ついたシアに対してなにもしてあげることが出来なかった。今後旅を続けるのであれば、敵の攻撃を引き付けるだけではいけない。戦闘力がないのであれば、これらの道具を駆使してシアをサポートしなくては。

そう決意する一方で、私にはある懸念事項があった。シアの予想が正しかったとしたら、あのゴーレムが魔王であり、そのゴーレムを倒してしまったということは、私たちは旅の目的を果たしてしまったことになる。復活した魔王もいなくなったなら、この世界にはまた平和が訪れた。後は魔王を倒した勇者が人々から称賛を浴びてめでたしめでたしだ。

今朝の若い女性たちに囲まれているシアの姿を思い出し、私は無性に腹が立ってきた。魔王を倒した事で責任から解放されて気が緩むのはしょうがない。異世界とはいえ人間なのだから同じ種族の雌にチヤホヤされたら嬉しくもなるだろう。

だが、それなら私の事はどうなるのだろう。せっかく旅を始めたばかりだというのに、こんなにもすぐに終わってしまってシアは悲しくないのだろうか。私は……。

その続きを考えるのは止めた。私はシアの事を仲間だと思っていたけれど、彼にとって私はただの肉壁でしかない事は最初から分かっていたのだ。今更アレコレ言ったところでしょうがない。魔王は倒したし、シアをこうして人間のいる村へ運んで治療してもらったのだから、私はもうお役御免だ。村の人間に気づかれる前にさっさと立ち去ろう。

私は誰も見ていない事を確認するとすかさず物陰に隠れ、袋を抱えたまま村の出口へと向かった。

この村を出てどこに行こうか。モンスターたちの住処へ行ったとしても、今まで通りこの体のせいで除け者にされるだろう。人間のいる街のそばでも暮らす事は出来ないし、元いたダンジョンへ戻るしかないかもしれない。

そんな事を考えながら歩き続け、人気のない村の出口までやってくると、よく見た人影がそこに立っていた。

「遅いぞ。何をしていたんだ? というか、その両手に持った袋はなんだ?」

シアがごく自然に話しかけてくる。パッと見た限り、昨日負った怪我は全回復したみたいだ。安心した気持ちになったが、すぐさま私はなぜこんなところにいるのか問いかけた。

「世界を救った勇者さまが一体ここで何をしてるの? 村の人たちが歓迎会の準備で忙しくしてたけど? 主役なんだから早く行ってあげなきゃ」

「だからあんな村中が慌ただしかったのか。人目を盗んでここまで来るの大変だったんだが……」

「文句言ってないで早く村に戻りなよ。魔王であるゴーレムを倒したんだから、人間たちから労ってもらう権利が勇者にはあるはずだよ」

夕焼けに染まる空の下、シアと距離を取りながら私はそう告げた。勇者の役目を果たしたんだから、私なんかに構っていないでさっさと人間たちの輪の中に加われば良いのに。

するとシアは気まずそうに頭を掻いた。

「そのゴーレムに関してなんだが、どうやら俺たちは勘違いをしていたらしい」

「勘違い? なんの事? もしかして魔王じゃなかったの?」

「いや、あのゴーレムも魔王ではあるんだ。あるんだが、どうやらその、完全体の魔王ではなく、復活した体の一部に過ぎないらしくて……」

予想もしていなかった言葉に驚く私へシアは説明を始めた。ゴーレムの攻撃を喰らい意識を失っていた間、シアは謎の言葉を受け取ったらしい。初めて異世界へ飛ばされてきた時にも聞いたというその声によれば、魔王は以前の勇者との戦いでその体をバラバラにされて封印を施されたらしく、その分かれた部位ごとに別々のモンスターとなって復活を遂げているのだそうだ。昨日倒したゴーレムも復活した魔王の肉体の一部でしかなかったのだ。

「つまり、あんなに強いモンスターがまだこの世界のどこかにいるって事?」

「そういう事だな。だからこそ、ここでゆっくりしているしている暇はない。すぐにでも次の魔王の肉体を探して旅を再開しよう」

シアが急かすように村の外を指さした。私は先程あれだけ悩んでいたのが馬鹿らしくなると同時に、悪気の全く感じられないその仕草にムカついて八つ当たりしたくなった。

「そんなに急いでこの村を出ることなくない? 今日はもう遅いし、明日の朝出発すれば良いじゃん」

「いや……いやいや! この世界を一刻も早く救う為にも! 今っ! すぐに! 旅を再開しないと駄目なんだよ!」

「今すぐ行くのも明日行くのもそんなに大差ないって。それとも? この村で一晩過ごしたくない理由でもあるのぉ?」

「そ、そういうわけでは……」

口ごもるシアを見て、私は確信する。彼は村の人たちが用意している歓迎会に参加したくないのだ。こうなれば、なんとしてでもシアをそれに放り込まなくては。

「あ、そう言えば私、宿に忘れ物してきちゃった〜。戻って取ってきていい?」

「忘れ物? 一体何を忘れたって言うんだ?」

「シアの荷物に入っていた硬貨」

「おいっ! 何勝手に人の金をパクってんだよ‼」

すぐさまシアが自分の荷物を解いて中身を確認しようとする。私は嘘がバレる前にシアの手を掴んで村へと引き返し始めた。

「なんで俺を引っ張る⁉ お前一人で戻れば良いだろ!」

「だって、私を置いて勝手に先を進まれたら困るもん」

「そんな事しねぇよっ‼」

大声で文句を言いつつ私に引っ張られるシア。その声のせいで村人たちに発見されるまで、そう長くはかからなかった。

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