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048 湖へ2 ──ハヤブサ


 ──翌朝。


 目が覚めてステータスウインドウを見てみると、【遠見】スキルを獲得していた。

 昨日、山の頂から遠方を凝視し続けていた為だろう。有難い。

 

 気をよくして、山中の洞窟を引き払い、バオバブ広場に向けて出発。

 下山途中、猛禽が青空を切裂くように飛んでいる姿が目に飛び込む。



 仲間は多い方がいい。【テイム】スキルで飼ってみよう!

 

 そう思って、さっそく【Hate】で呼び寄せて、【プレコックス感】で動きを止める。

 その後、フェネック達と協力して、その猛禽を捕まえた。


 【鑑定】スキルで確認すると、ハヤブサだった。


 【テイム】を発動させながら、魔物肉をハヤブサのくちばしの前にぶら下げる。

 ハヤブサは俊敏な動作で肉に食らいつき──。

 その後、上を向いてくちばしを小刻みに開けたり、閉じたりさせながら嚥下えんげすると、僕の方に小さな頭を寄せてきた。

 額をクリクリと手の甲にこすりつけてくる。



 なにこれ、可愛い。



 だが、灰色と茶色の中間色の羽毛に覆われたこの小柄な鳥は……しかし猛禽。顔立ちは精悍だ。なんだか強くて、頼もしい仲間を得たような気になり、気分が上がる。


 早速ではあるが、このハヤブサに斥候となってもらい、先行して飛んでもらうことにした。




 ──道中は重い荷物を持っていたにも関わらず、あまり体力を削られることなく、目的地に向かってさくさく進めた。


 【気配関知】が及ばない距離でも、哨戒しているハヤブサが、危険を知らせてくれるので、さほど気を張っている必要がないからだ。


 それに加え、フェネックたちの存在も大きい。

 僕と同レベル帯の魔物なら、フェネックたちと協力すれば瞬殺だった。おそらく、僕等よりレベル+2くらいの魔物でもまだ余裕があると思われる。


 道についても、草が覆い茂るような場所は、カー子が風魔法で草を薙ぎ払ってくれた。

 喉が渇けば、ミー太が水魔法で水を作ってくれる。

 お腹が空けば、魔物肉をヒー太の火魔法で焼いて食べることが出来た。

 怪我をしても、シロの回復魔法ですぐ治る。

 ツー太の土魔法はあらゆる所で大活躍をみせた。これについてはまた後ほど。



 何匹か魔物を狩ったり、途中で何度も小休止を挟んだにも関わらず、僕らは昼過ぎにはバオバブ広場に到着出来た。




 ◇ ◇ ◇

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